●オレゴン州で自動車免許(Driver’s License)を取得
Our downtown #Portland DMV office will be closed for 3 weeks between Feb 11. through March 1 to complete office expansion work. To find other DMV offices near you, see current wait times, and do some business with DMV online, visit https://t.co/Edha9P5pJ9 pic.twitter.com/kV0q713ssd
— Oregon DOT (@OregonDOT) 2019年1月30日
取得にあたっては、日本と同じく、実地とペーパー(機械と人による)テストがあります。1か月などの短期で行かれる場合は、国際免許を日本で取得することになるかと思いますが、1年以上の長期滞在となる場合は、現地で米国の自動車免許を取得されることをおすすめします。
私が留学中に日本人の友人と驚いたことは、日本の外務省によって作成されたパスポートが、米国では身分証明書がわりにならないことがある点です。
日本国のパスポートが身分証明書がわりになるのは出入国の際ぐらい。そのかわりに、圧倒的に信頼性が得られるのが、自動車免許、つまり米国で発行されたDriver’s License。
ラミネート加工された(私が留学していた当時のもの)ぺらぺらの薄っぺらいものが、外務省発行のパスポートにどうしてまさるのか、「なんでだろーねー」と友人と不思議がっていましたが(笑)郷に入ったら郷に従え、です。
安心するのかもしれませんね。現地の人たちにとって。「自分の国で発行されたIDだ」「見慣れたIDだ」って。
IDは人間が確認しているものです。日本人観光客が圧倒的に多いハワイ州などは、店員さんも慣れたもので日本のパスポートを見せるとIDとしてちゃんと受け付けてくれますが、本土はそうはいかない。
今の時代なら、AIでチェック、なんてことが大規模小売店ではなされているかもしれませんが、町中の一般的なお店でIDを確認しているのはたいてい、人間の目です。
アルコールを買う際に”ID, please”と問われてパスポートを見せたら”No”と言われましたが、免許証を取得してからIDとして見せると、すべて”OK”が出ました。
Hey #Eugene! A new traffic pattern will be set tonight for the I-105 bridge project. Beginning Sat. Jan 12 the EB lane moves to the far right of the roadway. The traffic shift process takes several stages over a few nights to complete. Complete details: https://t.co/Vw3tRmODOB pic.twitter.com/aHVbQk1yRq
— Oregon DOT (@OregonDOT) 2019年1月11日
自動車免許の取得は、留学したばかりの日本人が筆記試験を受験するのはむずかしい、と人から聞いたことがあります。言葉の問題があるのだと思いますが、私自身は日本ですでに免許を取得していたので、筆記の試験は免れて、人と機械による道路標識の確認と視力検査、そして実地試験で米国免許を取得することができました。
道路表記や交通規則などについては若干、日本と異なるところもありますので、「車社会の米国での運転」にしぼって後日にまた記事を記してみたいと思います。
●体験者だからこそ分かる、オレゴン州での生活必需品について
箇条書きにしていきますね。
生鮮食料品:SafewayやAlbertson’sなどの大規模スーパーで購入できますが、全般的に「魚文化」ではないので、魚に関してはスーパーの品は好みの分かれるところです(私には大味で水っぽかった)。
日本人は魚にうるさい「ツウ」がたくさんいます。私も普段は、魚をまるごと購入して(「マルもの」、と言います)包丁一本で自分で開きにしたり三枚おろしにしたりするほど、魚が大好きです。
アジの刺身などは鮮度がとにかく命。なので、米国ではよほどFishermenの町でなければ、魚を商材とする流通や小売業は日本ほど発達していない、というのが私の印象です。
ブリのような出世魚は成長によって「ワラサ」「ハマチ」などのようにその名称が変わりますが、英語に出世魚はありません。寒ブリ、なんてものももちろん、存在しない。笑
「冬はあんこう(関東)にふぐ(関西)」なんていう魚の「旬」に対する理解も、一般消費者の間にはなし。あのときも文化の違いを感じましたね。
秋には生さんま(解凍ではなく)の塩焼きがたべたかったなぁ。大根おろしとすだちを添えて。
お肉は大きなブロックで売られています。お肉好きにはたまらないでしょうね。たいていファミリーサイズ(でアメリカンサイズ)なので、使わない分は小分けにして、ラップやZiplocにくるんで冷凍保存します。
野菜については、アジア系の食材がかなり利用できるようになりました。Shitake、Hakusai,そしてもちろん、Tofuのような加工品もHealthyだと言って人気です。
Edamame、Hijiki、なんてのも知ってる人は知ってる食材で米国でもオリエンタルマーケットなど店舗によっては購入可能です。
私が住んでいたEugene市には有機栽培専門店が近くにあったので(Sundance Store)野菜や果物はそこへ買いに行っていました。
生理用品:日本から持参(あるいは送ってもらう)ことをお勧めしたいです。米国製のものは私には吸収が良くなかったです。
トイレットペーパー:24ロール入りの大きなパックがどこの店舗でも売られているので日本から持参しなくても大丈夫ですよ。笑
日本からの電化製品:私はコンピュータやラジカセ、ドライヤーなどを持って行っていたので、長期滞在用の電圧変換機を持参して使っていました。旅行用のもので十分、3年間無事に過ごせました。
“Paper or plastic?”: Safewayなどのスーパーのレジで聞かれます。Paperは紙袋、plasticはビニール袋です。”Paper, please” “Plastic, please”と希望のほうを言って品を入れてもらいます。
Happy Groundhog Day! pic.twitter.com/9npWJtKJTd
— Safeway (@Safeway) 2019年2月2日
化粧品:日本製のもの(SとかPとか)を使っているかたは日本から持参されるのだと思いますが、米国化粧品でも米国仕様と日本仕様とに分かれているそうです。
長年Cliniqueを愛用している私ですが、日本の百貨店の美容部員のかたから、Cliniqheでも日本で販売されるものと米国国内のものとは色や成分等が肌質や色味を考慮して若干、違うものがある、と教えられました。
●オレゴン州での生活において、あると便利なもの
Quarter (25セントコイン):なにかと使います。手に入るごとに私は専用のお財布に入れて集めていました。