今日の記事では、昨日のつづきで、歯科矯正のことや、「歯」そのものについて書いています。
●歯は健康のみなもとです。まずは、歯について。
★定期的な歯科検診を受けよう。
★歯の構造
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★定期的な歯科検診を受けてますか?
子供のころから虫歯の多かった私は、
歯科矯正したこともあって、
オーラルケアにはわりと
気を使っています。
歯や歯茎がぼろぼろになると
内臓の病気にもなる
と言われています。
そして、男性よりも女性のほうが
虫歯になりやすいとも。
知り合いの成人男性(30代)が、
「僕、虫歯が一本もないんですよ」
といったときは、心底うらやましく
思いました。
私のかかりつけの医者は、
「半年に一度は検診しましょう」
といいますが、
以前通っていたところでは、
3か月に一度、と言われました。
以前のとこは住宅街のなかにある歯科で、
マンションが建つごとに
歯医者がどんどん増えて激戦区となり。
「3か月後の予約も入れてってください」
と治療が終わったその日に
次クール(?)の予約を入れられ、
ほんとに来るかと電話までかかってくるほど。
必死なのが手に取るようにわかりましたね。
半年ごとでも、
虫歯が見つからないときもありますし、
見つかっても軽症だったりしますし、
日頃の歯磨きやセルフケアをしっかりやって、
気になることがあるときにつど、
先生にしっかり相談するというスタンスであれば、
大丈夫だと思います。
そのためにも、信頼できる歯科医の先生を
見つけて、ずっと診てもらう、というのは
自分の健康管理のためにもいいですよ。
いまのところ、歯周病などの歯茎の病気は
私にはありませんが、
年寄になればなるほど、
セルフケアだけではなかなかうまく
いかないこともでてくるでしょうし。
こないだも検診に言ったら、
お年寄りが
「毎日ちゃんとケアしていても
虫歯や歯茎がだめになってしまって」
と先生に話しているのが聞こえてきました。
そういうものなのか、と
脳みそのアナログ手帳に「皺」にして
書きつけました。笑
★歯の構造
おおまかにいって。
歯は見えてる部分が歯冠(しかん)、
隠れている部分(笑)が歯根(しこん)
です。
歯そのものは、
1)エナメル質
2)象牙質
3)歯髄
そして隠れている歯頚部以下は
4)歯根膜
5)セメント質
6)歯槽骨
そして歯髄がつながっている
7)血管や神経など。
エナメル質が溶けているぐらいなら
軽症なので痛みはそれほどなく、
プロである先生がみて、
「すこし虫歯になりかかってますので
治療しますね」
という程度ですが、
象牙質まで進行すると
そうとう痛みが出てきます。
さすがに大人になってからは
そこまでひどい虫歯はありませんが、
子どものころはよく
そこまで虫歯になって夜中に
痛い痛い、と今治水を親に
塗ってもらったりしてましたね。
●ふたたび、歯科矯正について。
私が歯科矯正をしていたのは
約2年間。
友人知人の女性たちを見ても、
だいたいそれぐらいです。
歯科医の先生に、
「もう少ししっかり、整うまで」
と言われる点も共通しています。笑
歯は元の位置に戻ろうとする力があるので、
矯正前の位置に戻ってしまわないように
全に治療したい、
と先生がたも思われるのでしょう。
長期間、ブリッジでしっかり締めます。
期間が長いので、そのぶん
どうしても虫歯になりやすいです。
とくに上記のように、
女性は男性より虫歯になりやすく、
(唾液の出る具合だと聞いたことがあります)
歯科矯正をする人は
男性よりも女性のほうが多いので、
矯正中は丁寧な歯磨きをぜひ
心がけてくださいね。
いまはオーラルケアの製品がたくさんあって、
目移りするぐらいです。
歯ブラシも歯の根元をしっかりとケアできるものも
ありますし、
デンタルフロス、歯間ブラシなども
さまざまな大きさや形状のものが
販売されています。
●歯のケアについて
中年である私の歯は、
だんだん根元が下がってきました・・・。
そんなこともあって、
つぎのようなやりかたをしています。
かかりつけの先生にも
「奥歯はしっかり、歯間ブラシで
お掃除してくださいね」
と言われているので、
先生に教わったことなどを踏まえて、
ご参考までに書いていきます。
それほどひどい歯石がたまったりは
していないので、
それなりに効果はあるのだと思います。
歯科矯正をされているかたや、
これから中年を迎えるというかたなどの
ご参考になりましたらさいわいです。
ぴんころ長寿で、
最期まで「おいしい」人生でいきましょ~!!
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★用意するもの
歯間ブラシ、デンタルフロス、マウスウォッシュ、
根元用の細い歯ブラシ、自分の歯の大きさに合う歯ブラシ
フッ素入りの歯磨き粉。
1)歯磨きをするタイミングは私の場合、
寝起きと、
食後の1,2分後です。
まず、普通の歯ブラシで歯を磨きます。
フッ素入りの歯磨き粉を使います。
歯科医の先生に、「フッ素入りのものを
使うと、歯の石灰質がまたちゃんとしてきます」
と言われたうえに、
さいきん調べたところでは、
厚労省の許可がおりたとかで、
わりと高濃度のフッ素入り歯磨き粉が
市場に出回るようになったので
私もそれらを利用できるようになりました。
ちなみに、歯ブラシの平均交換期間は1か月です。
2)デンタルフロスですべての歯の隙間を
お掃除します。
お豆腐やごはんのような柔らかいものを食べると、
デンタルフロスにけっこうくっついてきます!
3)細い歯ブラシで、根本の隙間をしっかり
磨きます。歯磨き粉はつけなくてもいいそうなのですが、
私は高濃度のフッ素入りのものを使っています。
とくに、奥歯と一番奥の後ろ側をお掃除します。
4)歯科医の先生ご伝授の歯間ブラシを奥歯に。
コツは、鏡をみながら。
奥歯はとくに歯も大きいですし
形が入り組んでいて
ブラシがなかなか入っていかないときがあります。
歯肉を傷つけないようにしっかり、
鏡を見ながら、向こう側まで貫通させます。
反対側からも同じくごしごし。
5)最後に、洗浄効果のあるマウスウォッシュや
就寝用のコーティングペーストで締めを。
ここまででしめて、20-30分、かかります~
さらに、歯を白いしたいかたなどは
これプラス、歯の美白ケアが必要ですね。