今日は、これまでの長年にわたるビジネスパーソンとしての私の経験から、「地頭いい人の特徴」として感じた7点について書いていきます。
<もくじ>
1)話しやすい(ホウレンソウ)
2)誘いやすい(パワランしませんか?)
3)小ギレイ身ギレイ(美男美女、に見える。錯覚だとしても。大笑)
4)モテる(Capable business persons must be sexy)。
5)それでいて、眼光が一瞬、鋭く光るときがある(お~怖)
6)前回こっちが言ったことを覚えていてくれる(「気働き」)。
7)適度なアイコンタクト、笑顔、相槌がある(人間力)。
昨日は、下の記事を書きました。
●地頭(じあたま)いいビジネスパーソンの7つの特徴。
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長年、ビジネスの現場で仕事をしてきました。学位も取りました。そのなかで、地頭のいい「デキる」ビジネスパーソンもたくさん、見てきました。彼ら彼女らには、共通点があります。今日はそのことを取り上げて、その特徴を書いてみますね。
日本中がさいこーに艶っぽいビジネスパーソンであふれかえることを願って。
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【地頭力のあるデキるビジネスパーソンとは】
Capable business persons in Japan with “jiatama” have the characteristics that:
1)話しやすい(ホウレンソウ)
You feel free as if he/she were your guardian angel (lol)
たとえるならば、ホウレンソウ(hou-ren-sou)のしやすさを漂わせている人、といえます。上司であれ同僚であれ取引先であれサプライチェーンであれ。まるで、私を見守ってくれる天空の存在のような懐の深さ。
気難しくて不愛想な人間にはできれば近寄りたくない。そう思いませんか?私はそうです。できれば近寄らず、そしてできれば話したくない。ホウレンソウもしたくない。でえあれば、気難しくて不愛想な人間には「地頭がいい」と思える人はあまりお見掛けしないといえます。次のパートで詳しく述べていきます。
*Hou-ren-sou” represents the Japanese business customs and the abbreviation of “houkoku 報告reporting, renraku 連絡liaison, and soudan 相談consulting,” pronounced same sound of “spinach” in Japanese which Popeye loves (ほうれん草)。
2)誘いやすい(パワランしませんか?)
“Why don’t we take “Power Lunch” together?”
相手がこちらより目上の人であっても、こちらからおもわず「パワランしませんか?」と誘いたくなる。そして、そう声をかけてしまう。だって話が面白い人から。誘いやすいスキをあえてつくってくれてるから。
3)小ギレイ身ギレイ(美男美女、に見える。錯覚だとしても。大笑)
She/he attracts others even if she/he is not “Miss/Mr. Universe.”
よくよくパーツごとに見てみると「?」であっても、話していると美男美女に見えてしまう。それが地頭力のあるできるビジネスパーソン in Japanです。
ロールモデルは、女優さんです。よくよく見ると、そんなにたいした美人じゃないのに(笑)メイクさんのメイクのおかげですごく艶っぽくみえたり、抜群のスタイルの良さで舞台映えしたりかっこよく見えたりしますよね。
立ち居振る舞いもそう。
4)モテる
Capable business persons with Jiatama talent must be sexy.
上記1)-3)だけでもじゅうぶん、モテます。話をさせていただきたいな、お昼でもご一緒したいな、自分のロールモデルとしてメイクやヘアスタイル、ファッションをまねさせていただきたいな、などと思わせられるので、人がとにかく近寄ってきます。
5)それでいて、眼光が一瞬、鋭く光るときがある(お~怖)
Her/his sharp glance might kill you.
「テンネン(tennen)」という言葉が日本語にはあります。1)2)はともすると、「テンネン」と思われそうです。違いますよ。それは大きな勘違い。彼・彼女はしっかりと計算をして1)2)をしているのです。
だから、「あれ?」や「おかしい」という場面・意見を察知した瞬間、彼・彼女の眼光がきらっと、漫画の星印のように光ることがあります。
彼・彼女をあなどってはいけない。やけどします。気を付けて。
*tennen = air-head, naive, innocent,
6)前回こっちが言ったことを覚えていてくれる(「気働き」)。
She/he is versatile, even omnipotent, comprehending what others’ saying.
茶道には「気働き(kibataraki)」という価値観があります。相手が何も言わなくても、こちらが相手をおもんばかって相手のためになることをする。それが茶人たるものの心得。
相手が話しやすいように、上座の座布団を差し出す。そして、「こないだお話されてたスコットランド旅行はいかがでしたか?」と質問をまるなげする。「私も昨年Edinburghに行きましたが」とか「私もScotlandには何度も行きましたが」などと、ともするとマウンティングになりかねいことなど言うことなく。
7)適度なアイコンタクト、笑顔、相槌がある(人間力)。
I like your smile, eye-contacting manner, and nodding styles because they let me feel so much comfortable.
年上なら、なおさら!
それだけで私などはおもわず、HUGしそうになります。感謝と愛を込めて。
思わず手を握ることはしょっちゅうですが・・・。
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では次のパートで詳しく見ていきましょう。
●メリハリがきいてて艶っぽい。それが、地頭力のある「デキる」ビジネスパーソン in Japan。
地頭のいいビジネスパーソンは、なぜ、1)から7)の特徴を持っているのでしょう。
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1)ホウレンソウしてもらえると、上司であれば話が下からいつでも上がってくる状態です。
私の取引先の代表取締役の人と話したとき、私が知っていて彼が知らない現場のことを私が伝えたことがあります。感謝されましたね。「組織が大きくなると話がだんだん上がってこなくなる」とのこと。
地位が高くなると、それだけ下からのホウレンソウが上がってきづらくなる。下は上に対して遠慮したり委縮したり気兼ねしたりするものだから。
「話しやすい雰囲気」とはもちろん、戦略です。そういう雰囲気を意識的に作り出すことで、彼・彼女はあらゆる人から情報が得られる。だからこそ、地頭がいい、と思われるのです。
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2)パワランだけじゃなく、いろんなことでご一緒したいな、と思わせられるビジネスパーソンは、地頭良い人です。なぜなら、誘いやすさとはスキだから。カレシ・カノジョといっしょです。それが人工的・意識的・戦略的なものであったとしても。
スキをつくる利点は、1)とほぼ同じです。そして実際にパワランしたり会食したり勉強会したりすると、それだけでたくさんの情報が地頭力のあるビジネスパーソンに集まってくることになる。あえてスキを作る。そして、人、とくに年下や目下から誘われるぐらいの存在になる。
無敵です。
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3)小ギレイ身ギレイなだけで、清潔感がでてきます。なにより、カッコいい。男女とわず。年齢とわず。そうすると、人が近寄ってきてくれやすくなります。憧れの対象になったりもする。ビジネスでは見下されるよりも憧れられたり尊敬されるくらいじゃないとだめですよね。当然ながら。
だから、小ぎれい身ぎれいな人は、地頭力があるといえるのです。
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4) 1)-3)で人が近づいてきてくれるから、「モテる」。そして噂話などでも話題に上る。好意を持たれながら。
とくに、女性の井戸端ネットワーク力をあなどってはいけない。一人が「あの上司よい・悪い」と言い出すと、「あたしもそう思ってた!」と賛同者がうじゃうじゃと出てきたり。よっぽど変わった感覚の人でなければ、だいたいは、にたりよったりの評価基準で上司や取引先を見ているものです。実体験から強調します。笑
ちなみに、評価基準の例は以下のとおりです。
ケチ
指示の出し方が下手。
上にはへこへこ、下にはタカビー。
クチガクサイ。
机がきたない。
字がきたない(からメモ書きが読めない)
ビジネスでは、嫌われるより好意を持たれたほうがいい。仕事がやりやすいから。ヒト・モノ・カネを紹介してもらいやすくなるから。
地頭力のあるビジネスパーソンはそれを熟知しています。
5)いわゆる切れ者ってやつです。地頭のいいビジネスパーソンとは。
スキを演出したり、守護天使のような包み込む懐の深さを醸し出したりする一方で、間違いや「勘違い」には容赦しない。
「私の・俺の目は節穴じゃない」そう言っている眼の光なのです。
距離感を大切にしつつ、地頭パーソンを立てながら、それでいて、愛と感謝の念を表現すれば、良い関係が築けます。経験からそう学びました。
6)前回、相手が言ったことをちゃんと覚えていて、それについて相手が話しやすいような質問を投げかけられる人は地頭いい人です。
人は、「自分の話を誰かに聴いてほしい」という欲求があります。その欲求を上手にすくえるひとは相手から好意を持たれやすい。ビジネスパーソンであれば、好意をもってくれた人とは仕事がしやすくなりますよね。ぎくしゃくした犬猿の仲よりはずっと。
7)このブログで私の米国留学体験談としてもなんども触れていますが、アイコンタクトや笑顔は、相手の存在をしっかりと認めているというシグナル。だから、アイコンタクトや笑顔というシグナルをしっかりと相手に送れる人は、相手からの信頼が得やすいといえます。
地頭の良い人は、相手が年下や目下であればあるほど、大切に扱います。自分の行為のインパクトが相手にとってどれほど大きいか、十分に理解しているからです。相槌にしてもそう。「あなたを人間として認めています。あなたの話をちゃんと聞いています」という意思表示。
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