今日は利用者が急速に拡大しているPaypayについて書いています。インスピレーションを受けた先は、Engadeget日本版の記事です(NewsPicks経由)。
昨日は下の記事を書きました。
●ソフトバンクからPaypay3000円分もらったのがきっかけです。「私のPaypay入会体験談」
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NewsPicks 経由の記事をシェアさせて頂きました。もともとはEngadget日本版さんのサイトのものです。
私は長年ソフトバンクを使っていて、気づけばなんと、10年以上のロイヤルカスタマーでした。ソフトバンクが買収した英国Vodafone社時代も含めれば、携帯電話は約20年使っています。私自身の浮気はいっさいなし、というか、ダンナのほうで「オレよりソフトバンクのほうがいいだろ?」と言って出ていってしまったようなものですから(買収当時は日本ソフトバンクが正式名称だったと記憶しています)、Vodafoneから乗り換えることなく、いまに至っています。
(Vodafoneから送られてくる請求書には、Beckham様が広告に載っていたり、当時は無名のモデルだった木村カエラ(似の別人かもしれないけれど)が載っていたりしましたね)
何年継続している顧客にばらまいてるのかはよくわかりませんが、いずれにしても長期にわたって継続利用してくれている顧客向け、とサイトにはかいてありました。そして今後もさらに継続利用してくれれば、2年に一度は1000円分をpaypayを通してアナタに差し上げます、という。
太っ腹の出資元=Soft Bankですね。
3000円は、大金です。そしてもちろん、1000円も。
1円だって、大切なお金です。1千万円引き落とすのに、口座に9,999,999円しかなければ、「ひきおとしできません」となりますもんね。
臨時のプレミアム商品券をもらったような気がしました(行政のプレミアム商品券は、私は対象外なので購入できず「いいなぁ」と思っていた矢先でした(#^.^#))
例のごとく好奇心旺盛な私は、「スマホ民みたいに、わたしもモバイル決済に挑戦してみたい!」と、「3000円プレゼントします」とお知らせメールをソフトバンクからもらってからものの1分ほどでpaypayに加入しました。
ソフトバンクからいただいたpaypay3000円分はいまだ使っている途中ですが、意外と身近ないろんなところでちょこちょこ利用できるので重宝しています。paypayは大手コンビニはもちろんのこと、セブンホールディングス系(以下、セブンH)でも使えるので、たとえばイトーヨーカ堂とかイトーヨーカ堂の各ショッピングモール内に入ってる専門店(一部)でも使えます。
いち利用者として感じたことは以下の通りです。
【メリット】
1) とにかく使える店舗が多い。
「ではどこで使おうかな」とpaypayの公式サイトを見てみました。各コンビニはもちろんのこと、大手ドラッグストアや総合スーパーなどでも使えるので、日常品はほぼpaypayで支払えそうなことがわかりました。
いろいろなコンビニで使えることは首都圏ではやっぱり、大きいです。どこにいっても各社コンビニがありますので。
アプリを入れてから数分後には、ファミリーマートで使いましたね。
*7-11もイトーヨーカ堂も導入して「くれた」点がpaypay独り勝ちに拍車をかけているのだと思います。
二大小売のもう片方の雄イオンは、ワオン(モバイル)があるせいか、イオン系列ではいまのところどこも使えません。その点、セブンHはすごいと思いました。セブンpayが開始したばかりなので、セブンH系列ではダメかな・・・と思ったのですが、しっかり利用できます。
もちろん、それによって私もセブンH店舗をますます利用していますので、paypayとセブンHにとってはwin-win。
市場で大きなパイを最初にとることが目的であれば、人海戦術(営業マン)も大量に導入してセブンHみたいな流通に働きかけることが大きな効果を発揮するのだとあらためてわかりました。
2) 店員さんも慣れている。
コンビニだとさすが手慣れたもんで、店員さんが「ではバーコード画面を出してお待ちください」とあらかじめ言ってくれたり、こっちが画面だして手元に持ってると、何も言わずにぴっとスキャンしてくれる。とくに若いにーちゃんねーちゃん店員さん。
(こういう点、市場で一巡したころに「ではそろそろ」と使い始める利点です。音楽や映画には私はまっさきに食いつきますが、テクノロジー系はいつも「様子見でプロやガジェット通の口コミを最大限に参照」しています)
私と同世代かそれより上ぐらいの年齢の店員さんでも慣れてます。もたもたされることなんてありませんし、「なんですか、それ」と言われることはもちろんありません。クーポン券なんかだと、「なんですかそれ。うちじゃ使えません」なんて迷惑そうに言われることありますよね。
3) 音がカワイイ。笑
各社モーバイル決済や電子マネー決済は支払い完了時に「音」がします。
「Quick pay」(と言ってるのだと思う)のシンセっぽい電子音もかっこいいと思うけれど、Paypayは支払いが完了すると、女性のような音が「Paypay♪」と歌ってくれます。たぶん小鳥が鳴いてるような音がバックでしてるような気が。だから、「ぴよぴよ」っと言ってるようにも聞こえます。
nanacoやパスモの鈴のような(あるいは「チャリン」か?)音も気に入ってますが、paypayは歌って♪くれてるのがいいですね。
nanacoも「ナッナコォ~」なんて歌わないかな・・・。
【ためしてみたいこと】
engudgetの上記記事を読む限りでは、nanaco同様にpaypayでも公共料金が支払えるようになりそうです。なんとも便利。
ソフトバンクを15年以上使っている私はさらに、スマホを使うほどにpaypayにボーナスポイントという還元があるようです。これでpaypayから離れられない仕組みに私は完全に取り込まれてますね。大笑
【デメリット】
あえてデメリットを書いてみると、重たいスマホをいちいち取り出すのはわたしにはけっこうめんどい&しんどいときがあります。といってもこれはpaypayのデメリットというよりもモバイル決済すべてに言えることですね。
もちろん、お財布取り出すよりはうんと楽ですが、パスモやスイカなどの電子マネーならカードなので薄くて軽いしポケットなどに入れやすい。だから私はずっとモバイル決済は遠目でながめていたのです。
私の初代スマホを片手に持って新旧スマホの重さを感覚として確かめてみたのですが、新機種のほうがだんぜん、重たいです・・・。もしかしたら、「超薄型・超軽量」をうたっているPCより重いかも・・・・(お値段も一般的なPCより高くなりましたよね)。
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●モバイル決済が主流になることによってどうなるか。というか将来図を想像してみました。
ちまたで見ている感触からですが、モバイル決済を使っているのは、スマホ世代(でスマホを持ってる)の若者はもちろんですが、あとはガジェットに強いサラリーマンとか40代くらいまでの女性だと思います。
残りの、50代以降の女性、高齢者の大半は、利用している人のほうが少ない。
私は単純に「自分がわくわくする」からモバイル決済っておもしろそう、と思っているだけですが、たとえばスウェーデンの伝説的グループABBAのビョルン・ウルヴァースなどは「キャッシュレス化」を以前から推し進めようとしている。
世界がキャッシュレス化に向かいつつあるなかで、モバイル決済による社会や世界はこんなふうになっていくのだろうか、ということを書いていきます。
1) 安全性を確保する方向へ。
セブンpayの不正利用がニュースでも取りざたされましたよね。支払いも入金も安全性が確保されれば利用者は増えると思います。なにより、そうなれば私ももっと「積極的に使ってみたい」と思うはずです。
オートチャージ用にクレジットカード番号をスマホに入力したり、なんて、いまの私にはあな恐ろしや、です。最近も、ある人から「自分のクレジットカードが不正に利用された」なんて話を耳にしたばかり。
便利になるぶん、不便になることももちろんあります。
2) 完全にキャッシュレス化になる?
上記のウルヴァース氏などは、ご自身の息子さんが強盗被害に2度あったことがキャッシュレス化を推進する動機になったそうです。
日本は完全にキャッシュレス化するでしょうか。最後の難関は老舗カフェという気がします。大笑
先日も渋谷・百軒店(ひゃっけんだな)の名曲喫茶ライオンにまた行ってきました。ラーメン屋が出前に使う箱みたいなものにロープをつけて、一階に「おつりください」とぎーこぎーこ、井戸のつるべをひきあげるようにする二階の店員さんの姿を見て、私の時が昭和にもどりました。
政府もお金を刷る経費が削減できるので良いでしょうが、いまのところ、私は様子見です。
3) 「お金はエネルギー」を具象化
世の中で現金がどんどん消えて、スマホの中やネット、クレジットカード会社からの請求書の数字などで「お金の流れ」が確認できるようになっていきますよね。
そうすると、「お金はやっぱりエネルギー」ということをあらためて感じることになるのかな、と思ったり。
★企業の便利な製品に対して顧客から「この製品ください」と支払われる「お金」。
★魂あるアーティストの表現に対するチケット・楽曲・動画購入としての「お金」。
★いい仕事をしてくれたフリーランサーに支払う「お金」。
★大変な自然災害にあわれた地域に寄付金として送金される「お金」。
★クラファンに賛同する人たちから拠出される「お金」。
★孫にお年玉としてネット銀行に入金される「お金」。
それらがすべて、現金ではなく、ネット上で行われることになるかもしれない。エネルギーの具象化として。応援・親近感・愛・同情・好意などのあかしとして。
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