今日は、学校では教えてはくれない「逃げるが勝ち」ということについて書いていきます。昨日は下の記事を書きました。
●「困難に立ちむかって」いいときと悪いときがある。逃げるが勝ち。
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学校ではよく、「困難に立ち向かっていきましょう」といいます。困難に立ち向かうことはもちろん、大切です。でもそれは時と場合によります。そして相手にも。
立ち向かっていい困難とはたとえば、こんなことです。
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1) 自分が頑張れば、結果がついてくる可能性がある場合。→ スポーツや苦手な勉強など。
2) 苦手な相手となにかしなければならなくなったとき。
3) 家族のなかでの問題。
4) 「なぜか知らないけど」自分に湧き起こった問題。
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これらはたいてい、経験者がいたり協力者がでてきたりするうえに、自分自身でも解決することができる問題がほとんどなのです。だから、立ち向かっても先が見えるし、解決できる可能性がある。
けれど、多勢に無勢のときや、相手が武器を有していたり「自爆」を決心しているような人間である場合、立ち向かってはいけません。わかりますよね?無謀だからです。あなた自身が生まれたときに天から与えられた力やエネルギーを無駄にしてしいまいます。
つまり、精神的なものではなく、物理的に物質的に、「勝ち目のない戦い」には参戦しないということ。
そして、「自分のエネルギーが無駄に消耗される」戦いもそう。消耗戦というやつです。
それよりも、与えられた力を温存して、ベストなタイミングが来た時に、「いまだ」と飛び出せばいいのです。雌伏の時と雄飛の時を知るということ。
それが、「逃げるが勝ち」ということなのです。
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a) 自分に悪意を持つ人間が「仲間」を作って戦いを挑んでくる。
b) 密輸した銃を所持する人間が絡んでくる。
c) 「あっちの世界」に行ってる(逝ってる)人間が絡んでくる。
d) 自分も「死ぬつもり」で道連れにしようとする(?)(自爆テロなど)。
e) 低次元のことで絡んでくる(人の悪口、根も葉もないこと、八つ当たりetcetc)
f)(そして)あなたが優しい人だから甘えて「攻撃」してくる。→ こういう人間、けっこういますよ。
g) 大きな組織を相手にする。→ 自分が勤める大企業を相手に、「働き方改革」をしようにも、「相手」があまりにも大きすぎてうんともすんとも言わない、など。
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だから、自分が苦しい、と思ったときのために、逃げ道はつくっておく必要があるのです。自分がよりよく生きるために。自分の幸せと豊かさを享受するために。安らかな生活を得るために。
●「逃げ方」いろいろ。
逃げ道とはたとえば、こんなことです。これらはほぼすべて、私の実体験やまわりで経験したことです。
1) 会社を辞める。→そして、自分が求める「働き方改革」を実行する。会社そのものを自分ひとりで変えようとするのではなく。あくまで自分を主体ととらえて、自分の幸せや目標を追求する。
2) 学校を辞める。→そして、大検を受けたり、海外留学したり、起業したり、ネットでアフィリエイトを始めたり、アルバイト生活を始めたり、インターンをしたり、家業を手伝ったり、海外ボランティアに参加したりする。今の時代、若い人には道はたくさんあります。
3) 「家族」を辞める→ そして、離婚したり、自分の家族を作ったり、独りで生活したりする。
4) 日本を脱出する。→ 息苦しさを感じる人もいるようです。
5) 友達を辞める。→ あなたが優しい人だからこそ、悪口やぐち、嫌がらせをしてくる場合もあります。相手から得るものがなにもないのであれば(つまり、英語でいう”He/she is not inspiring me at all”という人間であれば)、関係性を断ち切るのもひとつの手です。
6) 組織・集まりから抜ける。→ そして、フェイドアウトしたり、音信不通になったりする。LINEアカウントを削除する(笑)。新しい出会いは長い人生、いくらでもあります。自分さえその気になれば。よい出会いを楽しみにしていれば。自分が他人を大切にしていれば。
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