今日は1月1日に書いた下の記事から、「おたがいさま、でいこう」について詳しく書いていきます。
●おたがいさま、でいこう。It’s OK ‘cause you’re always helping me as well!
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世の中は「おたがいさま」。もちろん、この「おたがいさま」は仕返しの「おたがいさま」ではなくて、おたがいに互助精神ですな、ということ。
こっちが相手になにか手助けしたとして、相手はいっけん、それが当たり前のような顔をしている「ように見える」かもしれない。たとえばの話。けれどそれは、相手も「やって当たり前のこと。普通のこと」としてこちらにやってくれていることがある。
そう、おたがいさまなのです。世の中。相手も私に対していろいろなことをたくさん、してくれている。
「そうだったよね。アナタにやってもらったんだったよね」ということはよくあります。私を含めて人間は、自分がやった好意はしっかり覚えているものですが、相手がしてくれた好意はその半分くらいの価値のように記憶しているもの。あるいはすーっかり忘れてしまっている。いつも反省します・・・(しょぼん)。
だから私も自分ができる範囲で相手に力を貸すとき、「おたがいさま」といつのころからか思うようになりました。若いときに何度も何度も落ち込んだからかもしれません。なんんて自己チューなんだろうと。
おたがいさま、と思うと、心がふわっと気持ちよくなるのが不思議。豊かに、幸せにいきるためのコツの一つかもしれません。
★相手に過度に期待しない。
★自分もいろいろしてもらっている。
★「自分の貸した力 > 相手が貸してくれた力」ではない。
●めぐりめぐって「おたがいさま」、もある。相手は身近な顔見知りばかりじゃないですね。
あまたの身の回りのものは、多くの人たちの力によってつくられていますよね。食器や食材、電化製品、エンタメ、通信機器、そのほかたくさん。まったく見ず知らずの人の努力によって、自分が恩恵受けていることは多々あります。
インフラにしたって、いまはすでに故人となっているかたがたのご尽力によって整っているものもある。下水上水道設備や電気、公共交通機関など。
整った道路、治安、食文化、息ができる空気、きれいな川、ごみ回収・資源リサイクルの制度もそう。生活の質を高めることは、自分ひとりだけではけっして得ることができません。
だから、なんでも「おたがいさま」。自分もやってもらっているから、自分ができるところから力を貸したり、仕事をしっかりやって世の中に良い製品・サービスを提供したりする。自分が気持ちよくふわっと感じる範囲内で。
以前、このブログで少し触れましたが、世の中を市民によってうまく回していくためには、「Give」がさいしょにないといけない。Take and giveではないし、ましてや、takeしておわり、でもない。
おたがいさま、でgiveして世の中うまく回していこうと決意すると、めぐりめぐって、幸せと豊かさがやってきますよ。不思議と、そういう同じ気持ちの人ばかりが自分の人生に集まってくるようになりますので。私の経験上。
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