今日は1月1日に書いた記事から、「シンプル・イズ・ベスト」ということについて詳しく書いていきます。
このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」のいちばん始まりのページと、1月1日の記事、そして昨日の記事は下からごらんになれます。
●シンプルにいこう。
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このブログでも何度か書いているように、物事の多くは「シンプル」であることが最善・基本です。
たとえば。
★英会話の勉強
★問題解決の糸口
★人間関係
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「社員の在宅勤務をおしすすめる」のであれば、それを限りなく「シンプルな」問題に分解していく必要があります。組織が巨大であればあるほど。
複雑にしているものはなにか。
ボトルネックはなにか。
事細かに分解していくほどに、ひとつひとつの問題は実にシンプルで解決可能であることがわかると思います。たとえば、一人の社員が多数の部署の仕事をひきうけているがゆえに、多数の部署が「yes」とならないかぎり在宅勤務が不可能、とか。
機密事項のセキュリティにしても、複雑化すればするほどセキュリティに対する問題は出やすくなります。それよりもかえって、しごく一般的でどこにでもある模倣可能なものやサービスをたくさん、からめるほうがセキュリティの度合いが高まったり。
会社の会議などはそのさいたるものではないですか?
2,3人の担当者で話し合えば合意にそれほど時間を費やさないものが多い。けれど、多部署多部門の担当者が何十名も一同に介して話し合えば合うほど、会議は長期化してドツボにはまる。笑
「限りなく個に近づくほどに物事は動かしやすくなる/人は動きやすくなる」と私がこのブログで書くのはそういうことです。
なんでもシンプルにしてみる。2020年以降のこころがけとして。そうすると、時代が一見、複雑化しているようでありながら、シンプルな行動によっていくらでも豊かに幸せに行動できるよになるはずです。その複雑さに振り回されることなく。
まるで、宮本武蔵にとって「ハエは空中に静止しているように見える(から、箸でガシっとつかめる)」ように。笑
●英語の長文も、実はシンプルな文章をいくつもつらねただけのものであることが多い。
受験シーズンです。街中では受験生と思し制服姿の若き学生さんたちが参考書を片手に勉強している姿をよく見かけます。
以前もこのブログで書きましたが、英語の長文はたいてい、いくつかの文章がロシアのマトリューシカのように入れ子細工になっているにすぎないものが多いです。ぱっと見は一見、目が点になるかもしれませんが、基本のSVとかSVCとか、構造を頭に入れておけば文章も分解することができます。
長文ってホントは「書いた人間が読み手に不親切」なだけ(大笑)。だから、落とすことが目的と言われる受験英語の長文読解問題はわざとそんな文章が出るのでしょうが、自分が書く側であれば、そんな文章はできるだけ避けたほうがいい。自分が大変なだけですから。
英作文もシンプルに。
シンプルであるほど読み手にとっての読みやすさは倍増されます。自分も書きやすいですし。むりして「which」「that」「who」「whose」を使って長文にしなくてもいい。
●シンプル・イズ・ベストなのはなぜか。Why is “Simple is best” best?
一番大きなことは、シンプルであることはとっかかりが得やすくなることじゃないかな。なにかをはじめようと思ったときに、複雑であればあるほど、手が付けづらい。
★ブログや動画をはじめようと思うけれど、編集がみなさんすごくて、敷居が高すぎる→ でも、やりたい、表現したい、と思った「気持ち」があるはず。それをベタ打ちしたり、画面に向かってしゃべったりするだけでも、第一歩となります。何もしなければいつまでもゼロだけれど、すればイチになる。
★英会話の勉強を続けたいけれど、挫折する。→ 実は複雑なやり方をしていて、しだいにおっくうになってしまったり。シンプルに一日ひとこと、声に出してみる。それを単純に毎日繰り返すだけでも、365個の単語が覚えられることになります。継続性も保たれつつ。
★起業したい。でもどこからお金を借りたらいいやら。→ お金がなくても会社は作れますよ。個人事業主からだって始められる。まずはシンプルに、税務署に行って相談したり、白色申告から始めたり、「屋号」を登録したりしてみる。
いっけん複雑で、「手が付けられない」と思えるようなことでも、細かく分解していく。そして、これ以上分解できない、と思われるところで初めて、自分ならできそうだと思えるところを始めてみる。それがシンプルということなのだと思います。
だから、意識的にものごとをシンプルにしていくことが、自分の行動を促したり、結果、豊かで楽しく、幸せな人生へと結びついていくのだと私は思います。
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