今日の記事では、「英語を自分で造語してみる」ということについて書いています。
<もくじ>
●英語を使って造語してみよう!nativesにも通じる造語。
●造語はいろいろなところから出典・利用・応用できる。縦横無尽に英語を操ろう!
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で書きました。
(↑↑↑「お名前.com」は、我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO提供です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)も今年からGMOチームメンバーに!そしてなんとなんと、吉田祐也@しゃー!2020箱根4区区間新&別大マラソン日本人1位も!(ブルボンはこっちで毎日ひきうけまっせ>子どものときから大好きルマンド&チョコリエール!)
島貫と共にこれからも頑張っていきます🎓🏃♂️
やりたい事は沢山ありますが、何もよりも地道に愚直に、です! https://t.co/DWXghKubUs— 吉田 祐也 (@Fighter0423) April 1, 2020
本日よりGMOインターネットグループ、GMOアスリーツに所属になりました。
自分のやるべき事をしっかりと全うし、会社、チームに貢献できるよう、そして同期の祐也と一緒に頑張りたいと思います!https://t.co/ttPHsHnyJihttps://t.co/S5UthbpN4L pic.twitter.com/B5TAnXfMof— 島貫温太 (@s_atsukun) April 1, 2020
●英語を使って造語してみよう!Nativesにも通じる造語。
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私は以前このブログで、「英語の接尾語と接頭語を覚えるようにすると造語できるようになる」と書いたことがあります。
今日はさらに、いろいろな言葉を使って英語の造語をしてみる、ということについて書きます。和製英語というよりもnativesにも通じる英語を楽しく作る。それによって言葉に対する表現や相手や周りと感情を通わせたり意思の疎通を図る力を高めることが目的です。
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造語にはいろいろな方法があります。
1) 既存の英語を組み合わせる。
2) 既存の英語を少しいじる。
3) 単語や固有名詞を表現する。
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そのいずれも、もともとの言葉を把握していないと実行することはできません。だから造語は自分の中にある英語の語彙も増やさなければなりませんし、それぞれの言葉に対する感度も高くならないと可能にならないのです。
これは日本語でも同じですよね。
おもわずうなりたくなるような造語が芸人さんや一般人のSNSなどでときどき出てきます。
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★~活(ジャーナリストの白河桃子さんと山田昌弘教授による2009年の共著「婚活」が流行語大賞になってから、「終活」「健活」「妊活」など、さまざまに応用された造語が生まれましたよね。「婚活」ももともとは「就職活動=就活」という言葉の応用だったと記憶しています。たった二文字の漢字だけで何を一生懸命やってる人か表せます。すごい)
★~爺(もともとは小泉政権時代に財務大臣を務められた、故塩川さんをファンが「塩爺」と親しみ込めて呼んだところから応用されていった造語だと思います。~には年配で著名な人気芸能人のかたの名前一文字が入ったりします。もののけ姫では「釜爺」もいましたね)
★アベノマスク(誰が作ったんだ。笑)
そこで、私も英語版でいろいろ考えてみました。
◆Hello-sayer → naysayerという英単語があります。人の意見に反対意見ばかり唱えたり、「それはできないよ」と頭ごなしに否定したりような人間を表します。それを応用して、初対面であっても知り合いであっても、さわやかな笑顔をたやさずに”Hello!”とあいさつしてくれる人をこう呼びたい。
◆Pretty smiler → 笑顔がとってもチャーミングなかた(とくに女性)。
◆Angel’s advocate → ”Devil’s advocate“がだれかれ構わずひたすら反対意見を言う人間を表すので、Angel’s advocateはその反対。人の意見に賛成を表明したり建設的な意見をさらに付け加える人のことを表します。
◆Karaokian/Karaokegoer → カラオケ大好きな人。映画好きな人のことをMoviegoerと言うことから考えてみました。さらに接尾語の-ianは人を表します。
◆Happy spreader → こんなひとがそばにいてくれると一生幸せですね。spread + erで「広げる+人」という意味を込めました。幸を広げる人。
◆Team “global village” (against corona virus) → コロナウイルスが世界で猛威を振るっています。地球に住む人みんながひとつのチームだと思います。
●造語はいろいろなところから出展・利用・応用できる。縦横無尽に英語を操ろう。
造語は英語圏であればジャーナリストがよくやっています。なるほど、とうならされることも多い。シンプルだったり共通項を上手に利用したり知的だったりするので、ひとめ見ただけで映像が浮かんで感覚にダイレクトに伝わります。
英語の造語をみかけたとき、私は庶民性を感じたり、作った人(たち)への親近感を感じたり、知性を感じたり、強烈な皮肉を感じたり、鋭さを感じたりすることも多いです。このブログで何度か取り上げましたが、たとえばGoogling(検索すること)やKoyaanisquatsiesque(映画「コヤニスカッツィ」のような微速度撮影で作られた動画など)はおもわずうなりました。
造語はクリエイティブな作業です。だから楽しい。次から次へと言葉があふれ出ることが楽しい、と思えるひとにはぜひ、語学をさらに上達させるひとつの手段として「造語」に挑戦してほしいです。
もちろん、クリエイティブな作業が苦手、といかたもおられるでしょう。文章を書くのが苦手という人が私のまわりにもいます。そういうかたはご自身で造語するというよりも、造語を見かけた時に、それを作った人(たち)のことを想像してみてください。
どんな思いで作ったのか。
どんなことを言いたかったのか。
どんな状況で作ったのか。
どんな人(たち)が作ったのか。
それを想像するだけでも、英語の言葉ひとつひとつが自分のなかに落とし込まれて行きます。想像することは自分のなかで映像化することであり、映像化はものごとを記憶させる働きがあるからです。
造語の魅力
1) 言葉遊び
2) 自由に自分の発想を動かせられる。
3) 型にとらわれなくていい。
4) 人を笑わせられる。
5) 人にインスピレーションをあたえうる。
6) クリエイティビティをさらに鍛えうる。
造語は他者と広くつながる力すら有していると私は思っています。
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