今日の記事では、英会話でのよりよいコミュニケーションのために質問してみるということと、その練習方法5つについて書いていきます。
<もくじ>
●コミュニケーションの基本だと思います。相手に質問する。そのために疑問文を作る練習を。
●自問自答の文章って、ふつうの英会話レベルでは頻度はそれほど高くないと思う。けれど、これが出てくると、話に深みが。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●コミュニケーションの基本だと思います。相手に質問する。そのために疑問文をつくる練習を。
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会話のなかで相手に質問をするのは、相手に対して興味をいだいていることを示すことになると言われています。
日本語でもそうですよね。
ぺらぺらと自分のことばかり話したり、相手が言ったことに対して「ああそう」で終わってしまったりしては話は盛り上がらない。
「あの人との会話、なんかおもしろくなかったよなぁ」と振り返ると、相手はこちらにほとんど質問してこなかった、なんてことがあります。
どこどこへ旅行に行きました。
ああそう。ふぅん。ところでさぁ。
こないだ観たこれこれの映画、おもしろかったですよ~。
あそう、あたし映画ってまーったく興味ないから。
根掘り葉掘り質問をする必要はない。けれど、人にはAIが持ち合わせていない「塩梅(あんばい)」という調味料があります。笑 その塩梅(按排)を加減しながら質問したほうがいいときは質問しながらコミュニケーションの味付けを考えていく。
そのために、英会話であればつねひごろから質問文や疑問文の練習をしてみましょう。
TOEICやTOEFL、学校の教科書、映画のセリフ、なんでもいいのです。質問系は意外ととっさには出てこないものです。とくに、自分に対する質問。つまり自問自答ということ。
だから練習します。
1) 余裕のあるときに、いつも練習する例文を見ながら、自分の気持ちが動くのに合わせて、疑問文にしてみる。「どんなふうになるかな」と思いながら(感情を動かすと、記憶に定着しやすくなるからです)
2) こんなふうに作っていきますよ。
★Be動詞があればBe動詞は最初。
★動詞は現在?過去?主語は三人称単数?
Do (現在・三単現以外)?
Did (過去)?
Does (現在・三単現)?
★現在完了形・過去完了形も、あり。
Have ?
Had ?
★助動詞があればしょっぱなに。
Will ?
Can ?
例文やもとの文章を変えずに作っていきます。
3) もちろん、返答も考える。
4) その場で何度か音読。
5) とくに、自問自答の文章を練習する。
●自問自答の文章って、ふつうの英会話レベルでは頻度はそれほど高くないと思う。けれど、これが出てくると、話に深みが。
思うに、英会話学校とかふつうの英会話とかでは、自問自答の文章ってあんまり出てこないと思います。私自身も自分で頻繁に使っている気はしません。
けれど、自問自答を会話の中に入れると、自分の思っていることが相手に対してより表現できたり正直な印象を与えたりします。言われたときに私が実際に感じたことですので。
自問自答です。つまり独り言のようなものです。それを会話のなかに入れてみる。
自分を主語にして質問するだけではなく、それに対する答えを自分が用意してそして表現する。ふつうは自分の頭や心のなかだけにとどまっている言葉だからでしょうか、相手から表現されるとこちらの感情が動くのがわかります。「うんうんわかるわかる」とか「あ~なるほど!」とか。
“‘Do I have to do this? No ‘cause I know I don’t have enough time so far.’ So I said ‘No’ to the manager when he asked me to do so..”
“Am I excited to do this?” and the answer was “Oh, yes!” So I started this job. “
注意点は何度も書くように、「自問自答の独り言」だということ。質問だけで終わってしまうと場合によっては詰問になってしまったり「そんなのこっちは知らないわ(笑)」となってしまいかねません。
Do I have to do this?(これってあたしがやんないとだめなの?)
Am I excited? (・・・・ってそれはご自身のことかと・・・)
自分が思っていることや感じていることは表現しない限り、相手には伝わらないものです。それをあえて自問自答にして表現することで、相手との共感性を高めたり、会話を盛り上げたりすることが自問自答の目的なのです。
前述の1)から4)と合わせてぜひ、練習してみてくださいね。
For your much much more exciting, creative, powerful, and profound communications in English!
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