今日の記事では、英会話を上達させるための「エモい」について書いていきます。
<もくじ>
●「エモい」。英語がしゃべれるようになるコツですよ。
●英会話上達のための「エモりかた」。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●「エモい」。英語が喋れるようになる(英会話)のコツですよ。
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私自身はSNSをほとんどやらないのですが、ときおり「エモい」という言葉をネットで見かけて「面白いな」と思っています。
「エモい」自体は形容詞。エモいの語源である英語の”emotional”も形容詞です。
私はこれを、動詞として使いたい。英語の「emotion」に日本語の「る」をつけてた言葉。「ググる(Googling)」「サボる(sabotage)」と同じような使い方。
「エモい」にはもしかしたら「論理性が欠落していて感情ばかりを優先させる(人・コト)」という意味合いも暗示されているのかもしれないけれど、こと「使える語学」つまり英語でいえば「英語ぺらぺらになる」には、ときには「エモる(“to be emotional”)」ことも大切です。
なぜなら、エモると記憶に残りやすいから。感情の不思議な力によって。私の実体験です。
論理性を重視した人のいったい何人が英語ぺらぺらだろか。笑
「チョー」有名大学を出て英語の文法を喋らせたら立て板に水、みたいな人間はけっこういるけれど、彼らのなかで英語を立て板に水みたいにしゃべる人間は本当に少ない。文法は論理性に根差した勉強でありって、英会話は人の感情や感覚を主体として上達するからです。
もちろん、私がこのブログで何度も何度も書いているように、「アタマと感覚は両輪」です。
小山ケイ過去記事】感覚(feeling)を大切にしよう!英会話の上達。地頭の良い人、ビジネス。すべてにおいてアタマと感覚は両輪です。
だから、エモってばかりもいられません(笑)。人間が日々よりよく生きていくうえでは。
でも。「英会話を上達させる」という目的を抱えて「ぺらぺらになりたいな」「本国のnatives上司にガツンと言いたい」と思うかたであれば、英語に関してはときにはエモることも大切にする必要があります。
小山ケイ過去記事】好きな洋楽アーティストは最高の英語の先生。
●英会話上達のための「エモりかた」
上記の過去記事内でも書きましたが、たとえば好きなミュージシャンのPVを見ているのであれば、そのミュージシャンの表情やふりつけ、ファッションをよく観察してエモります。
「かわいい」「おしゃれ」「こんなふうになりたい」「おもしろい」などなど。
目的はもちろん、「エモい」と感じる「感情」の不思議な力を利用して英会話を上達させること。
そのほか、「こういうシチュエーション・教材ではこういうエモりかた」ということを書いてみます。
コツはとにかく、「いかに自分の感情を喚起させるか」です。
1) TOEIC/TOEFLの参考書
★イラストや写真があればじっくり、みる。
★Listenin問題を聴いて、そのシチュエーションを自分の頭の中で実際に「思い描く」→ 回答することが目的ではなく、「そのシチュエーションで自分がどんな感情を抱くか」を大切にします。その場面に本当に遭遇したとき、とっさに英語が口をついて出てくることがありますので。
2) 学校の教科書。
★イラスト・写真をじっくり見る。
★取り上げられているシチュエーションを自分の頭の中で想像して、その場に自分を置いてみる。
★教科書のなかで自分が「あ、おもしろい!」と瞬間的に感じたこと・ものをじっくり、見ていく。→ インクの匂い、字体、イラストももちろん、よし。とにかくエモる。
3) nativesと英語で話す。あるいは友だちと英語で話す。
人と話をするときほどエモることはないと思います。
★相手の表情をよく観察する。
★自分が話すときは表情豊かに。
★抑揚つけて話す。
★相手の抑揚にも注意する。
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