【英語】言葉遊びをしてみよう!「韻を踏む」(Rhyme)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「英語で韻を踏む」ということについて書いていきます。

(ブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものです)

<もくじ>
●英語の上達のために。「韻を踏む」
●韻を踏む言葉を探してみる。
●どんなふうに韻を踏もうか。つねに「韻」を意識する。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。

●英語の上達のために。「韻を踏む」

Headquarters of Sony in Shinagawa, Tokyo (Japan) photo by Kay Koyama

 

歌や詩で韻が踏んであるとリズムがでます。

Billie Eilishの曲「Bad Guy」を聴いていると、韻が多用されているのでリズムを感じて心地よい。

nose

toes

knows

rough

tough

enough

control

role

★★★★★BillieのYouTubeフォロワーは2020年6月17日現在、3,080万人。再生回数は約9億回。Quoting from the official YouTube PV of Billie Eilish’s★★★★★

 

韻は英語でrhyme。

他のミュージシャンの曲でもリズムのよさが韻(rhyme)によって作り出されていることは多いですよ。

今日は英語の上達のために言葉遊びをしよう!と題して、「韻を踏む」ことについて書いていきます。

●韻を踏む言葉を探してみる。

小山ケイ直筆の英文。
思いついたものを自分で書いてみました。

会話で韻を意識することはあまりない。けれど作詞や詩で韻はかかせません。

母音の部分や末尾の部分が前後の言葉、次の小節・コーラス(サビ)の部分と重なると、言葉や音にリズムが生まれます。パーカッショニストでドラマーである私にとって「リズム」は命のようなもの。だから英語の歌や詩で韻を感じると体と心でカウントします。

銀座のApple Store
Apple store in Ginza, Tokyo, photo by Kay Koyama

その相乗効果だと思うのですが、カウントしながら聴いた英語は覚えます。そして会話(英語)のときにも自然に口をついてでてきます。

「リズム」、「楽しい」、「おもしろい」、というさまざまな要素によって、私の無意識の領域にそれらが定着してくれるのでしょうね。おそらく。

たとえばこんな言葉。

<ai>

time, I’m, live, jive, dive, five, guy, shy, tie, buy, die, pie, lie,

 

<ot(d)>

odd, shot, lot, pot, knot, not

 

<ei>

jay, bay, day, lay, May, pay, say,

 

<-nize>

scrutinize, organize, synthesize, emphasize, 

(これらをメモしたものが上の大きな写真

●どんなふうに韻を踏もうか。いつも「韻」を意識する。

Maccha (bitter green tea 抹茶) taste “kitKat” created in Japan

洋楽ミュージシャンの曲を聴いているときに自分がいいリズムを感じているときはその曲が韻を踏んでいる、ということは私の場合、多いです。

英語の勉強として、また「使える英語」を自分の中に落とし込む作業として、「韻を踏む(押韻)」ということをつねに意識するといいですよ。上記の通り、会話のなかで韻を四六時中踏む必要はないけれど、何かの拍子にそれが役立ってくれる時もあります。

プレゼンの原稿作りとか、キャッチコピーを作るときとか、論文のタイトルをつけるときとか。

リズムが出るのでcatchy

そしてなにより、気持ちいい。

韻に身をゆだねていると。

アップルストア

時間のある時に言葉遊びとしてぜひ、自分でも「韻を踏む」を英語でやってみてくださいね。

1) 母音の響きを末尾でそろえる。

2) 接尾語をそろえる。

-nize, -thy, -ing-, tion,

3) 母音と子音の響きを末尾でそろえる。

4) 「韻」だとわかるぐらいの短さがいい。

短いなかで韻をそろえる。

5) 音符の数を合わせる。

(音符の数が違うと「韻を踏んでいる」ことが分からない場合があります)