今日の記事では、「使える英語」を増やしたり試験対策として「英単語を覚える際は品詞ごとにしてみる」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●英単語を覚えるときに、品詞ごとに集めてみる。
●形容詞をたくさん覚えると、副詞も使える可能性が広がる。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●英単語を覚えるときに、品詞ごとに集めてみる。
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接尾語として「ly」を付ければ副詞になる形容詞はあります。
Beautifully
frequently
strongly
extremely
いっぽうで、「ly」をつけづに副詞として存在するものもある。
very
fast
そのほか品詞には動詞もあります。
こうして品詞ごとに単語を調べて覚えるようにすると、たとえば動詞を修飾したいと思ったときには自分の頭の中にある「副詞のリスト」から適当だと思われる副詞を使ってみたり、あるいは「動詞のリスト」から自分の表現したい動きにあった単語を引っ張ってこられます。
発音やスペルを意識する機会は語学の勉強ではわりとあると思うのですが、品詞も意識していくようにすると、英会話をはじめとする「使える英語」の幅が格段とあがります。
その単語をひとこと言うだけで意味が通じることは多いですよ。
Move!
Go!
Beautiful
Lovely
Incredible
Definitely
Certainly
TOFLEやTOEICの間違い探し問題でも、品詞が間違っているものがありますよね。本来であれば副詞を使わなければならない個所に形容詞が使われているとか。
そんなことにも気づけます。
語学のつねで覚えるのには時間はかかりますが、「英単語を品詞ごとに覚えていく」(品詞を意識してみる)のは私が効果あったやりかたのひとつです。
●形容詞をたくさん覚えると、副詞も使える可能性が広がる。
上記のように、接尾語の「ly」をつけると副詞になる形容詞はとても多いです。
ほぼすべて、と言えるんじゃないかな。
だから、形容詞をたくさん覚えると、そのぶん「ly」を末尾につければ副詞として使える可能性も広がります。
会話はもちろんのこと、文章を書くときにもそれが生きてきます。
会話ならbrokenでもいいけれど、正確な文法が求められるような学術論文とかwritingの試験などでは、いやがおうにも品詞は意識することになるからです。
「動詞を修飾できるのは副詞。だからここでは副詞を使う」
「形容詞を修飾できるのは副詞。だからここではこの形容詞にlyをつける」
というように。
なにより、形容詞は感情を表現できる単語が多いので、日常会話に利用しやすいのです。
このブログで何度も書いているように、人の心を動かすのはまずは感情です。とくに初対面であったり、格式ばった講演会やスピーチ。
スピーチの話者が自分の感情に根差した言葉をひとこと発するだけで、場がどれほど和むことか。
日本語でも「素敵」「かわいい」「疲れた」なんて感情に根差した形容詞を使うと、状況次第では場に明るい笑いが起きたり、初対面の相手に人としての親近感を感じることがありますよね。
使い方とかテクニックももちろん左右しますが、形容詞はたくさん覚えておいて損はない、というのが私の実感です。
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