機械(AIやソフト・アプリ)に任せられることはまかせてしまおう。「新しい仕事形態を実現するために」Use AI, apps, and software to create new life styles in Japan

渋谷のビル

今日の記事では、新しい仕事形態をおしすすめるうえでAIやアプリ、ソフトウエアを使うことについて書いています。

<もくじ>
●AIやアプリ、ソフトウエアなどに任せられるものはまかせてしまおう。
●さいしょはシンプルに。英会話の勉強とおなじです。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「新しい生活様式・テレワーク・仕事形態に向けて」のカテゴリーで書きました。働き方改革やリモートワーク・ノマドについて私が思うことについては以前、下の記事で書きました。







●AIやアプリ、ソフトに任せられることはまかせてしまおう。「新しい仕事形態を得るために」

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今日配信のYahoo!ニュースを読んでいて。

都内某公務員(区役所?)のかたの取材記事がとても興味深かったので、今日はそこからインスピレーションを得たことを書いてみたいと思います。

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記事の内容は、「号令をかけてるお役所が一番、リモートワーク・テレワークからは程遠い」として、若い役所職員のかたたちから「昭和おじさん」と呼ばれる50代の上司たちがその行く末を阻んでいる、というような内容でした。

Shinjuku

緊急事態宣言が出されていたときも、お役所(取材を受けた都内公務員のかたの職場)は出勤する人ばほとんどだったとのこと。市民・区民の個人情報を持ち出すことはできない、というのが表面上のネックだったようです。

ようするに、昭和おじさんたちにとってPCやスマホ、デジタル化はどこか遠い存在。

横浜みなとみらい

それを補うようにして、対面の飲みにケーションや社内旅行、ゴルフなどで人間関係構築を図ろうとしていることが記事には書かれてありました。

読むほどに、「若い職員さんは気の毒だわ・・・」と同情しました。

Shinjuku Nishiguchi station

何を隠そう、昭和おじさんは私とほぼ同世代だからです。笑

でもおかしいな、と思ったの事実。というのも、「昭和おばさん」のはずの私は20年近くも前からテレワーク(remote work/nomad)しているうえに、PCはブラインドタッチでそれなりに使いこなしている(スマホ以上に)。ZOOMもOK。組織大嫌い、時間の無駄遣いも大嫌い。

ちょっと努力すればPCとZOOMぐらいは昭和おじさんでも使いこなせそうなものだけど・・・。

横浜港

きっと、「おじさん(男性)」たちは日本社会の王道を歩いてきたから、日々努力しなくてもこれまで生きてこられたのかもしれませんね(あら、きつい?)。

冗談はさておき。

私は長年、会社を経営してきて分かったことがあります。機械に任せたほうが断然効率がいいことがあるということです。

たとえば総勘定元帳。

うちのような小さな会社は創業時は手書きの総勘定元帳を利用していました。私自身が銀行員時代に手書きの総勘定元帳に記帳していたからです。なじみがあった。

けれど、人間がやることには間違いがある。

これはこのブログで何度か書いていることです。人が社会生活を送るうえで大前提として忘れてはいけないのは、「人のやることには間違い(エラー)がある」ということ。

そしてそれが顕著なのは「数字」です。

弊社も手書きのころは貸借(たいしゃく)が合わなくて何時間も精査したりしていましたが、あるとき、「これをすべてExcelで管理することにしよう」と決意してから格段に時間を削減できるようになりました。

「機械」は1+1=2であり1+1=5と入力すればエラーとしてはじいてくれる。プログラミングコードが間違っていればエラーとしてはじいてくれる。計算ミスなどありようがない。

大きな会社様なら会計ソフトを利用されているはずです。

上記のYahoo!ニュースの記事では、お役所では特別給付金作業としてマイナンバーと記載内容を「指さし確認」でマンパワーが処理しているとのこと。

これではたしかに、実際に口座へ振り込まれるまでにひと月はかかってしまいます。

人(市民)が入力したものを人(職員のかた)がチェックしているからです。いずれの側もエラーを起こす可能性を有している。もちろん、私自身がさんざんエラーをだしまくっているからすごくよくわかる。

ここの部分の作業をもともと国がしっかり「機械処理」できるようにしていたら・・・。

たとえばAIを利用してオンライン上から顔認証、ナンバー入力、指紋認証、あるいは「目玉認証(映画「マイノリティレポート」のトム・クルーズのように)」できるようにしていたら、市町村の職員さんの労力はもっともっと軽減されたはずです。

1億5千万円を河井夫妻@まだ国会議員に渡せるお金で自民党はAI導入を推進できたのでは、と思ったり(あら、またきつい?)。




●最初はシンプルに。英語の勉強と同じく。機械・ソフト・AI導入にさいして。

きっとお役所をはじめ、テレワークや「機械」利用を阻んでいるのは、それを「難しい」と感じる人の気持ちもあるような気がします。

上記のYahoo!ニュース記事を読んでいると、お役所の「昭和おじさん」たちがAIやアプリ、オンライン会議をつかいこなそうと努力をしている姿は見えない。心意気ややる気も伝わってこない。

さいしょから最先端のスマホやアプリ、電子機器をつかって「新しい仕事形態」を実現させようとするのはさすがに大変です。

そうではなく、「自分が取り掛かれるところから」小さな階段を作ってそこを上るところから始める。

お役所は血税を使いますから、お役所の「新しい仕事形態の実現」はひとすじなわではないかもしれない。

けれど、民間企業であればできることも多いように思います。

目標設定のコツは、「英会話の勉強と同じ」、です。

1) 自分ができるところから、ゆるーくはじめる。

→ PCの接続のしかたから勉強する。WiFiのつなぎ方。セキュリティソフト。キーボードの文字列。PC内臓のソフトを確認。

 

2) 毎日かならず、歩を進める。

→ 英語の勉強であれば、毎日最低3分。

 

3) できる人の力を借りる。

→ 上記のYahoo!記事であれば「若手職員」。

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