Twiddling thumbs
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Twiddling thumbs(比喩)(暇で親指をぐるぐる回す様子) ー小山ケイの翻訳コーパスから238
●”Twiddling”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Twiddling thumbs(比喩)(暇で親指をぐるぐる回す様子) ー小山ケイの翻訳コーパスから238
イメージがぱっと浮かぶような表現ですよね。
日本の漫画にもあるような。
“Twiddling”は動詞の”Twiddle”にingをつけた形です。
意味は、「ひねる」。
Tumbsはお両手の親指。片方の親指だけなら”Thumbs”です。
両手の親指をくっつかない程度にそれぞれ、くるくると回す。
暇だから。
あるいは心が落ち着かないから。
私はこの言葉を「比喩」として登録しています。
“Twiddling thumbs”は、暇であることや心の状態を表す言葉とも言えるのです。
(ちなみに、サムネイルのサムは”thumb”のこと。ネイルは”nail”。親指の爪ほどの大きさ(小ささ)ということで、ネットやSNSにアップロードする正方形の近い小さなサイズのイメージをそう呼んでいます)
●”Twiddling”の発音。
1) (タンギングの要領で)「T」
2) ウィ
3) 「D」
4) 「Li」
5) 「N」
6) 「G」
7) 「T」 + ウィ + 「D」 + 「Li」 + 「N」 + 「G」