Inflation worries「インフレ(への)懸念」-小山ケイの翻訳コーパスから287

Inflation worries

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身のコーパスからとりあげて書いています。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●Inflation worries「インフレ(への)懸念」-小山ケイの翻訳コーパスから287
●”Inflation worries”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます

●Inflation worries「インフレ(への)懸念」 ー小山ケイの翻訳コーパスから287

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

以前このブログでも何度か触れましたが、日本語、とくに企業の資料で顕著なのが、「漢字を多用していいたいことを業種つさせる」ということ。私が長年翻訳者をしてきた乾燥です。

「インフレ懸念」と新聞でかかれているとき、さてそれをどう英訳するか。

「懸念」とは、何かを心配したり案じたりする意味ですよね。

“worry”はとても平易な表現。名詞にして”Worries”とすれば、心配なことがいくつか、あるいはたくさんあるようなイメージが浮かんできます。

●”inflation worries”の発音。

1) イン

2) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「F」

3) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Le」i

4 (シュン、と言いながら)ション

5) ウォ

6) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」

7) (母音なしで)「Z」

8) イン + 「F」 + 「Rei」 + ション + ウォ + 「Ri」 + 「Z」