⚫️「お彼岸」を何と訳す(英語)か? ー小山ケイ
先週20日土曜日からお彼岸入りしています。
お彼岸はこちらから「彼方(向こう岸)の極楽にいる故人やご先祖様」に想いを馳せてしのぶ仏教行事」と言われています。お仏壇やお墓をお掃除したり、お墓参りしたり、おはぎなどのお供物を用意したり「お下がり」でそれらを頂いたり。
さて。
それらを英語にする、それもよりシンプルにみじか、となるとどうなるだろうか。
Googleをはじめ、英語では”Equinox”だと言う。
ああ確かに笑。
読んで字の如く、真っ二つ(Equi)に等しく(Equi)その日が分かれるのです。でもこれって「秋分の日」だけ。それも至って学問的に論理的に説明されるドライな表現。24時間という一日の太陽が出ている時間(つまり、昼)と日の入り後の時間(夜)の長さが同じになる日が秋分の日。
“Equinox”には、前後3日間の私たち現世の人間があの世の故人やご先祖様に想いを馳せる気持ちや行動はまったく入る余地なしで表現されていない。
日本語としての「秋のお彼岸」はもっと、ウエットで人の感情に寄り添った言葉ではないだろか。違います?〉日本語話者のみなさんがたよ。
⚫️小山ケイならこう英語にしてみたい。「秋のお彼岸 (Eqvinox)」。
1 The week to nostalgically remembering the late relatives as Buddhistsfrom Sept. 20 to 26.
2 Equinox not only astronomically but also spiritually because it is said in Buddhist term that this earthlly world and heavenlly world meet on the day.