今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身が卒業した青学のビジネススクール(大学院)について書いています。
<もくじ>
●<青学MBAコース倍率>5倍に跳ね上がった理由。青山ビジネススクール (ABS)(小山ケイ)Aoyama Gakuin Business School acceptance ratio to appliers: 1:5
●●合格するには。あるいは合格後のことについて。6 tips of “What about to do these, folks willing to enter ABS?”
●面接で思うこと。interview
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「働きながらMBA」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<青学MBAコース倍率>5倍に跳ね上がった理由を考える。青山ビジネススクール (ABS)(小山ケイ)Aoyama Gakuin Business School accepting ratio to appliers: 1:5
ネットで、青山ビジネススクールの倍率が5倍、とありました。
「5倍はすごい」と思いながら、どうしてかなぁと考えてみたことを書いていきます。
おそらく、他校のビジネススクールも倍率が跳ね上がっているところはあるはずです。
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1) コロナ禍あけで、志願者も活動しやすくなった。→ 「巣ごもり」から外に出やすくなった。
2) 物価高の中、他校と比べて学費に割安感がある(まるで「株」ですね。笑)→ 30歳くらいのサラリーマンなら、数年ボーナスを貯めれば現金で払えると思います。他校にはその2倍以上するところもあります。
3) ABS卒業生による「同じ会社の人への口コミ」が指数関数的に効力を発揮した。→ 以前から言われていたことですが、卒業生のお誘いで、同じ会社の同僚や後輩などが入学してきます。それが年数を重ねることで、「誘われた人がまた別の人を何人も誘って」というように、どんどん、どんどん、志願者が増えていったのではないか、と思われます。
4) 小山ケイのブログ。大笑 → おかげさまで、いろいろなブロガーさん(それも、まったく見ず知らずの)が私のブログを「卒業生の経験談」としてご紹介くださっています。本当にありがたいことです。どんな学校かまったくわからない、というよりも、少しでも卒業生の具体的な声が聴けるほうが、ご自身の判断材料になるのだと思います。ありがとうございますっ!(あざーっす( `ー´)ノ)
5) 過去に不合格となったかたが「コロナ禍あけ」で再挑戦した。
●合格するには。あるいは合格後のことについて。6 tips of “What about to do these, folks willing to enter ABS?”
現研究科長の中里先生が出てらっしゃる動画を観ました。
おっしゃってることが私とほとんど同じだったのでホッとしました。「私はABSの向かってるとことまったく違うことを書いてなかった」と。過去記事をご参照くださいませ。
私自身が書いたことをかいつまんで書いていきます。そして、「5倍~の競争率から合格するには」も。
1) 5倍の競争率から合格を勝ち取る人間はやっぱり、優秀なやつ(と思う)。Be wise and intellectual.
→ 優秀なやつとは、
★2年間、ちゃんとやりぬきます、ということが面接などで表現できる人間。
★協調性がある(グループワークがメインのビジネススクールです)Act as a member of your future group-works
★地頭(じあたま)がいい。
★かわいげがある。
★自分のもてるものをもって、グループワークにちゃんと参加できる。
2) 100名なら100名の学年に対して、貢献できるものを有している。Show your talents and abilities to contribute ABS
→ 「貢献できるもの」
★学位(修士号・博士号)Dgree(s) such as MA and Ph.D.
★専門性→ 文科省的には青山ビジネススクール、「専門職大学院」と呼ばれています。私の過去記事ご参照。Highly advanced skills
★経験 Experiences.
★協力的な態度(クラスメイトに対して)
★Takeしておわり、ではなく、Giveから始まることができる誠意と頭の良さ。
★性格の良さ(笑)
★クラスディスカッションに積極的に参加する姿勢。→ようするに、「手を挙げて発言する」
★Class participation→ これ、米国大学ではむちゃくちゃ大切でした。点数も高かったです。
3) 合格後は、2)をひたすら実践・実行する。Ensure 1) and 2).
4) 初心忘るべからず。Do not forget your start-line, i.e., what you have really decided.
5) 「人」を大切にする。Be a good classmate, disciple, partner, friend, and “neighbor” at ABS!
→ クラスメート、教授、家族、友人、知人、
6) 感謝。Be grateful!
→ 私のときならいざしらず(笑。ごめん、クラスメート)、「5倍の競争率」を勝ち抜くにはひたすら、検挙、もとい謙虚であることが必要だと思います。天狗で尊大なのは面接でも態度にでると思う。教授も人です。「なんだこいつ」の印象となっては損。言葉にしなくても、「今日はこのような機会をあたえてくださりありがとうございます。お忙しいところ、ありがとうございます」。そして、「このような場に健康な体と経済状態で参加することができることに感謝します(能登半島やウクライナのかたがたは参加できないはずです)」。
●面接で思うこと。Interview
私が面接をするわけでも受験スクールで教えるわけでもないのですが、自分が合格後に実際に教授たちと雑談をしたり食べたりのんだりした感じから、「こんな人はたぶん、入らないと思う(不合格になる)」ということを書いてみたいと思います。「合格するには」の反対バージョンみたいなものですね。
★青学のビジネススクールを受験する目的が不明瞭。Avoid unclarity at the interview of ABS.
→ ちゃんとあるのだったら、それを言語化する必要があります。そのことについては、私の過去記事をご参照。
★面接で、自分と卒業生(あるいは現役生)とのコネクションをやたら強調する人。「同じ会社の人間」「同じ卒業校の人間」Do not focus on emphasizing your connection(s) with your colleagues, SEMPAI, or friends who have already been in ABS rather than to focus on productive contents of the talks with the interviewing faculties.
→コネで入るわけではないので・・・。
→つーか、そーゆぅ人間は入れてほしくないな。>ABSの先生がたよ。ア●マ悪いと思う。そういう姑息な手段で入学しようとする人間。だいいち、「ないようないよう、めんせつのないよう(内容、無いよ、面接の内容)」。
★話がピントはずれ。Does your talk align with the purpose and the context of the interview?
★話が長い。You don’t need to say too much things ‘taking many minutes ‘cause this is not your stand-up commedy or talk show,
★面接官である教授の質問の意味を理解しない。Instead. you need to comprehend what the interviewing faculties are truely asking and wanna know.
★やる気が感じられない。
★覇気がない。
★明るくない(暗い)。
→ 葬式の帰りかとおもうほどの暗さは、悪いけど2年間いっしょにいるだけでげっそり、だと思う。教授もクラスメートも。
★尊大。
★自慢話に終始する。
★だらしなさそうに見える。
→ 面接のときくらいはたとえダメージでも洗濯クリーニングしていこう!お風呂にも入って。
★けんか腰(って、面接でけんか腰はないだろ。来んなよ。笑)
★雑談ができない。
→先生方も、受験者とのとっかかりをつかもうと雑談してくださいます。そのときに、そっけない返事とか、アイコンタクトのなさ、なんともいえない話のつまらなさが漂うとしたら、「グループワークは大丈夫か」とまずはなるんじゃないかな。先生がたも。
小山節炸裂ですね。すいません、小山ケイ、かなりの毒舌なのですよ。