今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日は、リーディング試験の第2問Bを見ていきます。
<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第2問B「学校新聞」その1。
●問(とい)1から5について。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第2問B「学校新聞」ーその1
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大学入試センターのサイト(試験問題のハイパーリンクが掲載されています)https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/kako_shiken_jouhou/r3/jisshikekka/r3_dai1_mondai.html
paperは「紙」以外に、「新聞」そして「レポート」を表します。
私も米国大学に留学していたときは、山のように”paper”を書いたものです。
最初に”paper”というタイトルを見て意味が分からなかった子もいたかもしれませんが、”article”という単語があることや、問題文を読むにつれてこれが「学校新聞について」であることが分かってくると思います。
最初の一文が疑問文で始まっているところは、まるでスピーチの原稿みたいですね。
問題文をちらっと見ると、最初の疑問文と合わせて、猫のイラストが描かれていたり”pet”という単語があるので、ペットについての文章ではないか、と推測できます。
では鉄則どおり、「まずは設問から先に目を通す」をやっていきますね。
●問(とい)1から5にかけて。
問(とい)1は、ペットについての国際ランキング。
“highest”と”lowest”の最上級が理解できましたか?
ざっと目を落とすと、オーストラリアと米国、英国がどの選択肢にも含まれています。よって、問題文にはこの英語圏3か国についての比較が掛かれていることがわかります。
問2は「ペットを保有する利点について」。
“David”による記事なので、新聞(つまり、問題文)には彼の客観的な視点がかかれているのかもしれません。
なんとなく「これだ!」というものがひとつ、あります。どうでしょうか。
問3は、「一番表しているもの」を選ぶというもの。
“The statement that”以下がstatementの動詞を含んでいることが分かるかどうか。
それが一文となって、be動詞の”is”に対する主語になります。
どの選択肢もすごく面白い。笑
(米国で一時期、ひょんなことから猫(アメショ)と一緒に何度か出掛けたことがあります。車での遠出、好きでしたね~あの子)
問4と5は、選択肢のなかから、もっとも適したものを選ぶというもの。
【重要語句】
in terms of
article
paper
ratio
finding
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