⚫︎【エッセイ】女性はメイクで化ける。いや、「変わる」笑
先日、某所でのこと。
若い女の子が私のほうに向かって歩いてきました。その子は私とすれ違う際、私に挨拶してくれたのです。「小山サン、いつもお世話になってます」と。
はて、この子は誰かしら。
その子が自分の名前を名乗ってようやく誰かわかりました。
メイクや髪型がまるっきり違うのです。いつもは髪の毛をわりとひとつにまとめてポニーテールにしたりシニョンにしたりしています。でもそのときは長いストレートの黒髪をしっかりおろしてお下げまで作ってる笑。
極め付けはメイクです。いつもは入れない黒いアイラインを切れ長に入れて、ラメ入りのアイシャドウもして華やかな雰囲気です。ノーズシャドウまで入ってる。
彼女の出立ちをみで、私は改めて「女性はメイクで印象がずいぶん変わるのだわ」と気付かされました。
もともとすごく可愛い子です。すっぴんでもアイドルみたいな可愛いらしさがあるのですが、プロの施しかと思われるメイクによってまるで「これからライブで歌ってきま〜す」みたいな非日常すら私は感じたのでした。
これ、使えますよ笑。女性であれば年齢問わず。
「へぇ、そーなんだ」で終わってしまってはもったいない。
⚫︎小山が具体的に思ったやりかた。考え。観察。などなど。
1 若い子
すっぴんでもお肌が綺麗だし張りも色味も良いからナチュラルメイクでもいいと思うけど、髪型変えたりメイクを研究したりすると、自分をさまざまに変化させられて人生が楽しくなるんじゃないかな。
なにより、素顔に自信がないとか嫌だとか、思うかもしれないけれど(私はそうでした)、メイクひとつで自分を華やかに見せたり自分のチャームポイントを引き立てたりできるよ。
コンプレックスがあるなら、デパートブランドの美容部員の人に相談してみる、という手もあるります。気になるブランドを日頃からチェックしつつ。彼女たちはホント、上手なメイクの仕方をご存知です。
2 中年女性
若いときのように放置プレイでやり過ごせるほどお肌は許しちゃくれません(自戒)。
過剰でなくとも最低限のお手入れは必要だと思います。その上で中年女性らしいメイクを研究したり、ハレのときには少し時間を掛けてメイクしたり、プロに教えを乞うたり、の手間暇はかけたいところ。
メイクの上手な友だちに尋ねたり、同世代の綺麗な女優さんや女性タレントのメイクも参考にさせて頂いたりしたりしますよ。ミラクルが起きますから。
3 シニア女性
すごーく別れますよね。キレイな大先輩たちと「あれ」と思うようなおばあさんたちとで。
私も自分の将来像を彼女たちにうんと重ねてますから、綺麗なメイクや出立ちの大先輩たちは思わずしっかり観察します。そして頭の中のコルクボードにそのメモをピン留め。
小山のこれまでの観察からメモ書きをご披露します。
⭐️清潔感がある。
⭐️口紅をしっかりひいている。
⭐️自分のからだのサイズに合った服を着ている。
⭐️濃淡を考えたファッション。→たとえば、自分が完全に白髪なら、アウターはカラフルに。インナーは薄くても良いので。
⭐️華やかなアクセサリーやネイルもしている。
⭐️髪の毛もしっかりお手入れされている。
⭐️眉毛は自然な太さ。細くしない。→中年女性にもいるのですが、眉毛を細く書くとかえってババくさく見える気が、、、
⭐️ファンデは薄く。濃く塗りたくるとシワに食い込み年輪みたいになっちゃいます。
⭐️その分、目元は時間をかけて。塗りたくる必要はないけれど、ビューラー使ってまつ毛をカールしたりマスカラつけたりアイラインも効果的にしっかり入れたり。そうすると目元がはっきりして「年寄りくささ」がなくなります。いや、それどころか印象的で綺麗な目に。