「耳を鍛える」。 by 小山ケイ。vol. 8 「空気の微妙な振動を感じとる」 ”Train your ears” by Kay Koyama Vol. 8

⚫️「耳を鍛える」。 by 小山ケイ。vol. 8 「空気の微妙な振動を感じとる」 ”Train your ears” by Kay Koyama Vol. 8

空気の振動はそれぞれの状況で変わります。

え。変わらないって?

いや、変わるのです笑。分かる人だけが分かる。敏感であるほどに。

たとえば空調設備。各メーカーによる各設備の各温度設定によって、空気の振動は微妙に変わります。

あるいは、緊迫した雰囲気の場面。

★大学入学共通テストの試験会場

★クラシックコンサート中のホール →その緊迫した空気の振動から解放されたとたん、咳払いする人のなんと多いことか笑。

★ビジネスのプレゼン

★箱根駅伝の沿道の大歓声。

★サッカースタジアムのファンの大歓声。

その「空気の振動の違い」を耳で聞き分けられるようになると、あらゆる状況が自分に味方してくれるようになります。

⚫️具体的な方法。「耳を鍛える」

1 自分の全ての意識を、自分の周りの空気にむける。集中力と意識の力で。

2 最初は瞑想もできるくらい、落ちついた静かな環境で。

3 空調設備や鳥のさえずり、「無音」と思える「音」の振動の違いを感じる。 → 現代音楽家のJohn Cageは実際に「無音」のコンサートを開いて録音しました。有名な「曲」です。