ビジネスパーソンの英語勉強法ー洋楽(英語)は文法の宝庫!

銀座のまち

今日は、「洋楽(英語)は文法の宝庫」ということについて書いています。ビジネスパーソンが青春時代を過ごした洋楽、思いだしてくださいね(#^.^#)

Q) 学生時代に洋楽は好きだったのですが、ビジネスパーソンとなったいまは英語はいまひとつできません。

A) 「洋楽が好き」は大きな武器ですよ!

 

このカテゴリー「英語(潜在意識をみかたにつけて)」は、下の記事から始まっています。

昨日は下の記事を書きました。



●私よりひとまわり以上「うえ」の世代の友人たちに聞いたこと。

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私には年上の友人たちがいます。その彼ら(とくに男性)は中学生ぐらいのときに洋楽を聴いていた人がわりと多いのです。

還暦のかたや、さらに上の世代、ぐらいでしょうか。

それぐらいの世代だと、ビートルズの活躍を生で見ていたり、衝撃を受けたり、戦後の復興からもだいぶ落ち着いて、中学校で英語を習い始め、そしてアメリカや英国から「洋楽」がたくさん入ってきたような世代です。

Abbey road
Yes! Abbey Road! (London, UK) photo by Kay Koyama

そうすると、習いたての英語を洋楽の歌詞に見つけたりして、それがいつまでも記憶に残ったりしていたようなのです。

 

たとえば、Creedence Clearwater Revival

「雨を見たかい」

 

私が「中年」でもさすがに、Creedence Clearwater Revivalの活躍は知らないです。笑 テレビコマーシャルなどでBGMとして使われていて知った曲ですね。でも、いまの若い人でも、耳にしたことがあるんじゃないかな。

サビの部分はまるで、バッハの曲の1小節みたいに、「下がってくるコード(descending code)」でとても心地よいのです。心にさっと風が吹き抜けるかのような。ボーカルのJohn Fogertyのだみ声のようなハスキーな高音もいい。パコパコ、スコスコ鳴ってるスネアドラムの音とともに。

 

曲の原題は、“Have You Ever Seen the Rain?”です。

★★★★★Quoting from the official YouTube video of Creedence Cleawater Rivival’s★★★★★

 

その年上の友人たちとカラオケに行ったときのことです。そのうちのひとりがこの曲を選んで歌いました。そのとたん、同世代の男たちがいっせいに歌い始めたのです。そしてこういいました。「中学の時、現在完了形はこの曲で覚えた!」と。笑

いわれてみればたしかに、疑問文にはなっていますが、主語+have+過去分詞です。なるほど・・・。この文法を学校で習い始めるころから、「英語が好きか、嫌いか」が分かれるんですよね~。それまでHello, Taro. Hello, Ellenレベルだったのになんだか突然レベルアップする。笑

ロンドン・アビーロード
Abbey Road Studio (photo by Kay Koyama)

その友人たちは早稲田や一橋などを卒業した秀才。そんな秀才たちが楽しそうに歌うところを見ながら、やっぱ音楽っていいなぁ、とつくづく思いました。ビートルズの活躍を知っているひともいます。なので、ビートルズの曲から英語を勉強したらしい。

世代は違いますが、同類の私も自分が音楽から学んだ英語を思い浮かべました。

 

●私の場合。

アップルストア

高校時代の3年間、大好きな音楽を聴くのに明け暮れた話はつい数日前にしたばかりです。

私の世代はMTV世代。洋楽はだいたいMTVを観ながら歌ったり歌詞を覚えたりしましたね。

たとえば、バングルスの「Eternal Flame」。

故Princeがかわいがっていたといわれるバングルスですが、お遍路さんをしているみたいな鈴の音がイントロに入り(笑)、スローバラードで途中、ティンパニのようなオケの演奏が入ったり、Blue notesがたくさんちりばめられていたりで、さまざまに変化する曲調がなんとも音の広がりをみせてくれる名曲。

私はこの曲で“eternal”という単語をすっかり暗記しました。笑

 

そのほかにも、Irelandを代表する世界的なロックバンドU2の”Joshua Tree”もよく聴いていました。 

“with or without -“

“where -“

なんて英語の使い方を私に教えてくれたのはU2です。

そういう洋楽アーティストは私にはたくさんいます。

★★★★★Quoting from the official YouTube video of U2’s★★★★★

●音楽はいいもんですよ。ほんとに。”No music, no life.” 

アビーロード(イギリス)

無理強いするつもりはないです。好きなものを押し付けるつもりもない。けれど、音楽は年齢を問わず、国籍を問わず、たくさんの人たちに愛されていますよね。

私の信条も、“No music, no life”なので、一日中音楽を聴きながら過ごしています。

ビジネススクールで知り合った男友達のなかに、「生まれてからほとんど、音楽にも文学にも映画にも親しんだことがない」というひとがいます。かれは中年になってから、それらの世界に触れ始めたそうです。私がよくいう「AIが代替不可能な世界(共存はあるとしても)」です。

とくに音楽はダンスと同じで、ひとの原始のエネルギーや感情と結びついています。だからとても解放感がある。好きな人にはまったく苦にならない。だからこそ、そこから知る外国語も、いつのまにか覚えていたりするのです。

英語で歌われている洋楽なら、英語の勉強にもなります。くだんの男友達のようにあまり音楽に慣れ親しんだことがない人がいらしたら、ぜひだまされたと思って何か一曲、音楽を聴いてみてください。もし英語を勉強されているのであれば、洋楽を。

とっかかりとしてのお勧めは、テレビコマーシャルやバラエティー番組のオープニングで使われるような曲や、映画やテレビドラマで使われたような曲です。なじみがあるかたも多いと思いますので。

今度ブログで、「この曲はどの映画・ドラマで使われました」とか、「テレビコマーシャルでよく使われる曲です」とか書いてみますね!

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