●くやしいという気持ちを大切に。貴重な燃料です。私やあなたの魂の。
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昨日のブログで私は、
仕事でひとから悪意あるとしか思えないような注文を受けたり、 全くほめられることなしに、怒られてばかりだったり、 理不尽なことをいわれたりした経験は誰でもあると思います。
一瞬ひるみますが、相手は貴重な火種をくれたようなもの。
売られた喧嘩は買う、を信条としている私ですが(笑)、言われた瞬間はなんだこいつと思いながらも、次の瞬間には見てろよ、 と闘志を燃やすように自分の気持ちを習慣化させることがなんとかできるようになりました。
よくいう、くやしさをバネに、です。
若ければ若いほど、慣れていない分、 落ち込んでしまうと思いますが、 こういうときに役立ってくれるのが、経験です。 だてに年くっちゃいません。笑
エネルギーがみなぎってきますよ。自分の生命がむちゃくちゃ輝きだすのがわかります。
このやろー。
やってやろうじゃん。
いまにみてろよ。
ふざけんな。
ばかたれ。
注意したいのは、目的はあくまで、 自分のモチベーションをあげること、そして成果をだすことです。相手に仕返しすることではありません。ギャフンと言うのは相手が自業自得だからですが、 相手の生活や生命を脅かすようなことは当然ながらしてはいけません。だいたい、そんなことは自分に負のエネルギーとなってブーメランで戻ってきてしまいま す。不思議ですね。
だから、究極の人生ドリルは、「こんちきしょー」と思いながらも、「こんだけ火種をくれてありがとう!」と、相手に対して感謝することです。反面教師としてとらえてもいい。
コツは以下の通りです。
1) 売られた喧嘩は、買う。相手が上等であればあるほど。
2) みてろよ、と思えばいい。
3) 相手がぎゃふん、というところを日々、楽しく想像する。
4) それによって、頭をクリアに、冷静な状態にキープする。
5) 闘志をみなぎらせるほうが、活力になる、と信じる事。
6) 冷静になると、次に自分が取るべき手が見えてくる。
7) そこで、行動する。倍返しで。笑 *あのセリフ、私が教えたんだっけか、と思いました。昔から私は、「最低二倍にして返す」と決めているからです。
8) ただし、雑魚は相手にしない。雑魚の喧嘩は犬も食わぬ。自分が損するだけです。
●くやしい、と思っているとき、 あなたのなかにはパワーが宿ります。それが肥やしということ。
スポーツ選手を見てると、できるひとはみな、 負けず嫌いですよね。
私は小学校のときから文化系ですが体育会系のあの負けん気のつよさや、やってやろうじゃん、 という自分をふるいたたせる雄々しい姿を見ると、 ものすごーく、共感します。自分を見ているような気がするからです。なにせ私も日々、 おなじことをしているから。
だから、「負けん気の強さ大会」では体育会系に負けてないつもり。笑
そしてたたかう相手は、もちろん、自分です。勘違いしそうですが、良い結果を出していて、 負けん気も強いひとに共通するのは、自分と闘っている、 ということ、そして自分に厳しい、ということですよね。それが俗にいう「ストイック」という表現になるのかもしれない。
闘う相手を「対戦相手」などにしてしまうと、体も心も固くなってしまって、 思うような動きができません。なにしろ、対戦相手は他人であって自分ではありません。だから、「未知なる存在」。そしてそれが原因で結局、本当に負けてしまう。
だから、戦う相手は対戦相手ではない。自分なのです。よく知っている「はずの」自分。まったく知らない赤の他人の対戦相手ではなく。
負けて悔しい、理不尽なことを言われて悔しい、とおもったときに相手にすべきは、対戦相手やつまらないことを言った人間ではなく、私やあなたの中にいる、自分自身。だからこそ、自分自身を知り尽くしていかないといけない。年齢を重ねるごとに。
人生の永遠の課題ですね。自分自身をとことん、知り尽くす。
といっても、「自分探し」ではない。自分はすでに「ここ」にいるのだから、探す必要はありません。笑 そうではなく、「ここ」にすでに存在している自分を、どんどん、冷静な心と内観で掘り下げていくということ。見つめていくということ。
そうすると、自分に対してどんなことをしたら「くやしい」と思った「課題」が克服できるか、客観的に見えてきますので。私の実体験です。
ぜひ、くやしいという気持ちを大切に、エネルギッシュに行動していってくださいね。
ばかやろーと言いながら。大笑
1)「くやしさ」を感じるべき相手は自分自身。
2) 自分自身をどんどん知る。
3) 「自分探し」ではなく「すでにいる自分」を掘り下げる。
4) くやしい、と感じることはエネルギー源。
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