今日の記事では、英語の相槌のしかたについて書いています。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」です。前回は英語の”Upspeak”と “Downspeak”を意図的に使い分けましょう、ということについて書きました。↓↓↓
●英語の相槌。いいなと思った言い方をいくつか仕込んでおくと便利ですよ。
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アメリカンスクールを卒業したというDJの人で、外タレのインタビューをするときに「Oh, ok, ok, ok」と連発するひとがいました。
でも、私が米国に数年住んだ限りでは、「Oh, ok, ok, ok」という相槌を打つnativesはほとんどいなかったです。
そのかわり、一般的だったのは、”uh-huh.” 学生はもちろん、大学教授から事務方の人、町の人、テレビ画面の向こう側にいる人(笑)まで、あらゆるひとが使ってましたね。私もいつしか慣れてしまったようで、無意識に使っています。
なにかと便利なあいづちなので、”uh-huh” はおすすめしたい。
外国語について「こういう言い回しがいい」とか「こういうスラングがいい」とかということを記事にするのは私自身はあまり好きではないのですが、コロナウイルスで経済が停滞して自粛依頼(首都圏)が出されたからこそ、せめて今日はブログでは軽めの楽しい語学記事を書いてみよう、と思いつきました(#^^#)
何度もこのブログで私は書いてますが、語学は楽しく、が基本です。
ということで、手始めに”uh-huh”について書いていきます。
●”uh-huh”を発音する。
意識的に使うというよりも無意識に使われることが多いあいづちだと思います。日本語の感覚で、「うんうん」という感じです。けれど、日本語との違いは、ことあるごとに使うというよりは、相手の質問に対して「うんうん」と答えたり、ときおりはさむあいづち、というところでしょうか。あるいは、相手が軽く同意を求めてきたときに言ったり。
発音のしかたは慣れてしまえばいたって簡単です。以前あるラジオ番組を聴いていたら、帰国子女のDJのひとに「Uh-huhのあいづちの発音を教えてほしい」とリスナーから質問が来ていました。はじめのうちは発音しづらいのかも、と思いました。
カタカナで書く「ア、ハ」という感じとはちょっと違いますね。
1) 喉の奥は閉まってる感じ。
2) 音程を変える。これは以前、「vanilla」の発音でも説明しました。英語の発音は「強弱(stress)」と言われるけれど、音楽を長年やってきた私の耳が言うことには音程(pitch)の違いです。強弱というよりも。うしろの「huh」の音が「uh」よりも高音。
(英語の「強弱」は正確には、同じ音程でそこだけとつぜんフォルテシモで発音するわけじゃないです。つまり音楽表現の「強弱」とは違う。単語全体の音量はそれぞれ同じフォルテシモだったりメゾフォルテだったりピアニッシモだったりメゾピアノだったりするけれど、ダッシュマークがついた部分だけ他より若干、音程が高く発音されるのです)
3) 息を鼻から抜くようなイメージで(笑)。
4) 口を完全に閉じた状態でも打てます。閉じた状態で、「ン、フ」という感じでしょうか→ よけいわかんなくなっちゃいました?笑
●そのほか、どんな相槌がある?
「Yes」を連発する人は日本の駐在員などに多いですが、米国のnativeが使っているのを聴いた記憶は私はないです。チャールズ皇太子がBBCのインタビューで使ってるのは聞きましたが・・・笑 同じ英語圏でも英国と米国のあいづちの仕方は違うのかもしれません。あるいは立場によっても違うとか。
そのあたりもご自分でたくさん映画を観たりnativeと話したりして、とことん調べてみてください。そしてすかさずメモしたり直接「それってどういうあいづち?」と聞いてみましょう!
Ok, ok
Right
Yes (No) → 米国人のYes (No)の相槌は、聞き手としての責任を負うという強い意志込められてる気がします。「女(男)に二言はなし」。Uh, huhはそれよりもずっと、軽い相槌じゃないかな。まさに、うんうん。
Oh, baby! (とBBCの人が大のおっちゃんに向かって言ってました。笑)
Holy macaroni!
Oh, my gosh!
No way!
My pleasure.
A-HA!
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