今日の記事では、英会話の上達のために、S+Vの基本形をたくさん覚える、ということについて書いています。
<もくじ>
●しゃべれる英語を身につけるために、主語+動詞をたくさん考えてみる。
●学校の文法だけじゃないんです。SVCとSVO。
●たとえばTOEICやTOEFLのListening 問題。英会話にかなり応用できると思います。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で書きました。前回このカテゴリーで書いた記事は下からごらんになれます。
●しゃべれる英語を身につけるために、主語+動詞をたくさん考えてみる。
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「英会話は中学レベルの言葉でいい」とか「たった何文字でいい」とか、よく研究されておられるかたが言いますよね。なるほど、と思います。英会話、とくに日常会話程度なら決して難しい言い回しは必要とされません。
私が自分で使っていても、なんとなく簡単な法則のようなものを感じるときがあります。それは、S+Vの言い回し。
It works. → 大学の寮(dome)にて。コインランドリーが以前うまく回らなかったみたいだけれどいまは調子どうか、と尋ねられたときに「It works」という。
I see. → 相手の説明に対して、「なるほど」という意味で答える。
I did. → 家具の位置が変わってる!とママから”Who did it?”と聞かれた息子が答える。
I dance, sing, and smile. → 自分の命を人生を謳歌しています、と表現したいとき。笑
S+Vだけでも会話の流れで通じたり多用することもあります。文章であれば引き締まった表現になることも。
映画やテレビドラマで「あ、いいな」と思えたり、nativeとの会話で「まねしたい」と思える表現があったらぜひ、単語帳なりノートなりに書き留めて自分のなかでストックして練習してくださいね。すごく便利ですよ。SVの言い回し。
●学校の文法だけじゃないんです。SVCと SVO。
日本の英語教育は長年、文法から習い始めました。文法の勉強は論理性が求められたりアカデミックな解釈が必要だったりするもんだから、「げぇ」と拒否感を感じた人も多いことと思います。笑
けれど、以前このブログで書いたように、ある程度のレベルになってくると、文法はまるでトリセツです。その言語をどう扱ったらいいか、懇切丁寧に教えてくれますので。
ビジネスパーソンぐらいの年齢になると、義務教育で英語を習い始めてすでに10年以上の年月が過ぎている方が多いと思います。毎日ゆるーくでも英語の勉強を続けている方ならきっと、中学高校のときにならった文法をいま見返えてしてみると、「なるほど」と合点がいくことも多いんじゃないかな。
SVOとSVCも、受験勉強のときはいやいやなかがら(?)やっていたかもしれませんが、社会人となったひとが「英会話」の視点から見てみると、結構使っていたりします。
I am happy.
I enjoyed it.
I love you.
I like the operation system.
I send the email.
I obtained MBA.
会話として話しているときに「これはSVO」「これはSVC」なんて考えこむ必要はもちろんまったくありません。けれど、英会話としてストックする言葉としてはこれもぜひ、理解してまるまる覚えてしまう。
自分が使いそうな言い回しを探して練習したり、じっさいに耳にした言い回しをストックして練習します。
●たとえばTOEICやTOEFLのListening問題。英会話にかなり応用できると思います。
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TOEICはYouTubeで動画を拝見したり人から話を聴いたりしたレベルですが、TOEFLは米国大学へ留学する前、数えきれないほど私は受験しました。そのときにListeningの試験を受けていて感じたのは、英会話にも応用できそうな試験問題があるということ。
だから私は、TOEFLの参考書を英会話の練習用に選んだりしたこともあります。内容によっては学校の講義のようなものもありますが、会話形式になっている問題もあります。それを利用したのです。
教授とおぼしきひとがアカデミックな内容を独白しているようなlistening問題もありますが、学生どうしなのか、カジュアルな雰囲気で会話をしている問題もありますよね。Listeningとしてもおもしろいのですが、英会話のモデルとしてもかなり利用できます。
TOEFLやTOEICの参考書はたくさん売られています。ぜひListeningと合わせて、会話も練習してみてくださいね。まんざら非現実的な内容でもないです。というのも、ここでも基本はやっぱり、SV(be)だからです。
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