今日の記事では、中学生高校生が習う英語がどんなふうに英会話で使えるか、書いていきます。
<もくじ>
●たとえば、中学生高校生英語はこんなふうに会話に使えます。
●試験で使った(作った)単語帳もノートも使える。たとえ大人になろうとも。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●たとえば、中学生高校生英語はこんなふうに会話に使えます。
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よく「英会話は中学生レベルの英語を覚えれば大丈夫」と言われますよね。頻度や日常会話を考えると私もそう思います。
ビジネスやプレゼンテーション、パネルディスカッションなどのような公(おおやけ)の場では専門性ある言葉を使ったり語彙力が問われたりしますが、一般的な会話であればシンプルに、誰でもわかるような言い回しをするのが基本だからです。
This is a pen my grandmother gave me when I was 5.
That was mine, but is now yours.
Alright. I’ll go there.
Excuse us.
Thank you so much for having me.
I haven’t seen it yet.
I’d like to do it.
It’s fine today, isn’t it?
I like your smile.
It takes about five minutes to go there from here.
I think she’s fine.
How are your father and mother?
Thank God it’s Friday! (TGIF)
中学生高校生英語のシンプルな言い回しの何が良いかというと、応用がいくらでもきくことです。
上記の言い回しの主語(S)を他の人に言い換えたり、それに合わせて動詞の形も変えたり、現在の話を過去の話にして動詞やBe動詞の形を変えたり。
けれど、会話の難しいところは、その言い回しがすぐに出てこないことですよね。
このブログで何度も何度も触れていますが、上記の言い回しを応用できるとしても、はじめのうちはアタマを使っています。もちろん、私もうんと若いころはそうしなければ英語は話せませんでした。
なぜなら、自分の母国語ではなかったり日々言いなれていなかったりする言語は、自分の無意識の領域に根付いていないから、アタマの領域を使わざるをえないのです。無意識の領域とは私がこのブログでしょっちゅう書く感覚の領域です。
アタマ(おもに左脳)と感覚(おもに右脳)は両輪ですが、喋れる語学の習得には最大限、感覚の領域を解放する必要があります。アタマのキャパは大幅に超えますから。外国語をしゃべるということは。
だから、たとえば上記のような簡単な言い回しをはじめ、その応用編もアタマを使って考えたら、こんどは日々、感覚の領域を最大限に使ってひたすら練習していきます。
練習のしかたについてはたくさん、このブログの「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで私は書いています。
ぜひ過去記事を参考にしてくださいね。
●試験で使った(作った)単語帳もノートも使える。たとえ大人になろうとも。
人は生きるごとにものを整理整頓しながら上手に捨てていかなければなりません。その道のプロはいろいろな方法でそれを教えてくれますよね。
でも、です(笑)。中学生高校生であれば、英語の単語帳やノートはしばらくとっておいてほしい。「英会話を身につけたい」と思っているのであればなおさら。
自分で作った単語帳とかノートにはたくさん、ヒントが詰め込まれているからです。
そのときはよくわからないとしても、「わかる」ときになったら「ああ、なるほど!」とまるで、ジグソーパズルのピースがかちり、とはまるような体験をすることがあります。
「こういうことだからこれはこうなんだ」
「よくわかんなかったけどいまようやくわかった」
自分が苦労して使ったり作ったりした単語帳やノートだからこそ、あとでふりかえったときに「ああなるほど!」体験も増えます。そして記憶にも定着しやすい。能動的にかかわっているからです。自分のやりやすいようにやっていることもあると思います。
「ときおり振り返る」ということをこのブログで書きました。
10年後20年後に昔勉強した教科書なり動画なりを観てみると、自分がゆるくでも日々こつこつと語学にかかわっていれば自分の語学力があがっていることもわかります。
そうするとモチベーションもあがるし、いまようやく意味が分かったりすると「よくやったな」と思えてきます。
語学の神様は細部に宿るのです
小山ケイ過去記事】神は細部に宿る。God is in detail.
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