【英会話】相手がこんなことを言ってきたら、どんな返答をするか。相手が大変なとき。相手が喜んでいるとき。想像力を使ってみる。

今日の記事では、英語で相手が大変なとき、相手が喜んでいるとき、どんな返答をするかということについて書いていきます。

<もくじ>
●相手にどんなことを言ってあげようか。想像力を使ってみる。
●洋楽や映画のセリフには大切な人に言ってみたい言葉がたくさん。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。




●【英会話】相手がこんなことを言ってきたら、どんなことを言ってあげようか。想像力を使ってみる。

うさぎのおきもの

[the_ad id=”11588″]

私も英語をならいたてのころはそうだったのですが、語学をならいたてのころは、こんなことを想っている方が多いんじゃないかな。

「どうやったらぺらぺらになれるんだろう?」

[どんなことをしゃべったらいいんだろう?」

おはな

気持ち、とても分かります。けれど、このブログで私が何度も書いているように、英語であろうと何語であろうと、会話は会話です。相手と思いを通させたり感情をやりとりしたりする手段のひとつです。

相手が言ってきたことについてどんな返答をするか。

大坊さんのコーヒー。大倉陶製のカップ。
大坊珈琲店のコーヒー「3番」(大倉陶園のカップで)




日本語でも返答のしかたひとつで、相手との関係がぎくしゃくしたり、すれ違いがおきたりしますよね。

たとえば。

大変な思いをしていることをうちあけたときに、相手から「あなたの悩みはまだ軽い。私のほうが大変」などと言われれば傷口が広がるような思いがする方は多いと思います。悩みや病気は比較して高低つけられるものではない(たとえ相手はそう言うことで、打ち明けてきた人の気持ちを和らげるつもりだったとしても)。

鶴岡八幡宮の茅の輪

あるいは、とても嬉しいできごとがあったときに親しい人にそれを「こんなことがあったの!」と言った瞬間、「ふぅん。あぁそう(たいしたことないよ)」なんて反応だったら、「言うんじゃなかった」と思ったり。

そら




それと同じで、外国語であっても、相手に共感したり心を寄り添わせて言葉をかけられれば、たとえ自分の語学能力が多少劣るとしても(発音、語彙力、速度など)、相手と言葉を超えた次元でやりとりできるようになります。私の実体験です。

「僕・私はシャイだから」

「家族に不幸があって」

「子どもが亡くなった」

「人に裏切られて心が落ち込んだ」

「若いころは友だちがまったくいなくて」

「不器用だから」

あなたなら日本語で、どんな言葉をかけますか?

下田の旭

英語でも、相手と気持ちを通わせたい、大切な相手を大切に扱いたい、と思うのであれば、返答は同じです。相手を気遣ったり相手が最高にhappyになれる言葉をかける。

それができるかできないか、は発音の良さでも語彙力でもありません。平たい言葉で言えば、「ハート」だと思います。ハートがあるかないか。なにじんであっても。

想像力を働かせて、彼・彼女にこんな言葉をいま、かけてあげたい、という言葉をシンプルに表現する。自分の感情や良心、信念、熱い思い、魂、などなどに従って。

“But you always help me.”

“I’m always happy with you”

“I’m so sorry to hear that. I’m with you.”

“I like to hear from you. That’s my joy, John.”

“Please call me if you feel good.”

“You are joy to me, to tell the truth.”

“I love you, Mary.”

“It’s OK. You don’t need to say words. I’m here.”

●洋楽や映画のセリフには大切な人に言ってみたい英語がたくさん。

このブログで何度も書いているように、私は10代のころからたくさんの洋楽と映画を観て育ってきました。

高校生のときは「自分の貴重な青春の1ページをク●みたいな受験勉強なんかに費やすもんか」と思っていたので(大笑)、まわりが受験勉強に費やしている時間と情熱を私はひたすら、自分が愛する音楽と映画に注ぎました。

そのときに聴いたり観たりした洋楽や映画には、心がぐっと動かされる言葉がたくさんあります。

以下は私がそのときからずっと、心の引きだしにしまった言葉たちです。

*****************************************

“I miss you.”

“You have saved my life.”

“Because I’m your friend.”

“I love your smile.”

“Let it be.”

*****************************************

Abbey road

最後の一文は、言わずと知れたビートルズから。

ビートルズの中でも私が1,2番に好きな曲ですね。いろいろあったときにまるでシンクロのようにしてこの曲がかかったことがあってびっくりしました。「大丈夫だから」と天から言われたような気がしたものです。

ロンドン・アビーロード
アビーロード・スタジオ前にて。 Photo by Kay Koyama in London

音楽や映画は自分の感情と直結しています。だから、自分の感情が動きやすい。

好きな音楽や映画から、自分がぐっときた英語を自分のなかにとどめておくと、その言葉があなたの一部となって、あなたの大切な人にあなたの思いを伝えてくれる日がきますよ。

最後に、私の大好きな、Carol Kingの”You’ve gotta friend“を張り付けておきます。

James Taylor版も好きなのですが、Carolのpitch (female alto voice)が私の声の音程とちょうど合うらしく、歌ってると声が共鳴する部分が発生して気持ちいい(意味、わかるかな??)

いまでも多くのアメリカ人が「自分の好きな一曲 (my favorite tune)」としてとりあげるそうです。

アップルストア

“You’ve gotta friend”には英語で友だちやパートナーにこんなふうに言ってあげたいと思える、きらきらとした言葉の数々がちりばめられています。

ぜひ意味を感じて自分の心に落とし込んでみてください。YouTubeで書き込みされているかたたちも人生の大変な時期にこの曲に心を寄り添わせてらしたことがうかがえます。

(そして、#StayHomeのCarolのYouTube動画も素晴らしい)

★★★Quoting from the official YouTube video of Carol King’s. I 💛Carol and this is one of my favorite tunes of hers xxx★★★★★

[the_ad id=”11588″]