今日の記事では、小学校などではじめて英語を勉強する子たちに向けて書いていきます。
<もくじ>
●はじめて英語を勉強する子たちへ。コツ5つ。
●1) 英語に関して、自分が興味を感じるものを大切にする。
●2) 興味にまかせて使ってみる。言葉を発してみる。
●3) 相手の反応に注意する。注目する。
●4) 相手の言うことをじっくり聞いてみる。
●5) できれば毎日、こつこつと。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●はじめて英語を勉強する子たちへ。コツ5つ。
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1) 英語に関して、自分が興味を感じるものを大切にする。
2) 興味にまかせて使ってみる。言葉を発してみる。
3) 相手の反応に注意する。注目する。
4) 相手の言うことをじっくり聞いてみる。
5) できれば毎日、こつこつと。
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今の日本であれば小学生の子たちに向けてでしょうか。あるいは「英語をやり直したい!」というかたにも上記はじゅうぶんに有効です。
小学校から英語教育が開始されるおもな理由は、「国内外で使える英語(英会話)を子どものうちから身につける」ということだと私は理解しています。
上記の1)から5)はおもに英会話が身につく「コツ」であり、そしてその後も継続的に語学の勉強を進めていくための方法です。
そしてこれらは私が実際に自分でおこなって(自分で考えて)効果があったやりかたなのです。
じゅんぐりに見ていきましょう。
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●1) 英語に関して、自分が興味を感じるものを大切にする。
このブログで何回も触れていることです。
小山ケイ過去記事】英会話を上達させるために。「教材の選び方」など。
学校の教科書に興味を感じたのであればもちろん、教科書の内容を大切にします。内容とはいわゆる「字面(じづら)」だけではありません。
いっけん否定されがちなのですが、たとえば教科書の挿絵にいつも興味がひかれるのであれば、挿絵をじっくり見ていきます。私などは中学で使った英語の教科書に描かれていた挿絵をいまだに覚えています。
なぜ「興味が弾かれることを大切にする」のが良いのかというと、自分の感情や気持ちがしっかり動くのに合わせて、脳みその記憶の領域にそれらが定着しやすくなるからです。
私の時代もそうだったのですが、「英語の授業」というととかくアタマを使うことが求められて、「挿絵に注目する」なんて注意散漫型の学生がすることと受け取られていたように思います。
でも人の興味(感情)と記憶は密接に結びついている。能動性も。
興味や好奇心を否定することなく、上手に利用できる人が英会話という「使える語学」も身に着くのだと私は自分の実体験から強く感じます。
(通信簿には「落ち着きがありませんよ」「おしゃべりしがちですよ」なんて書かれてた児童だったけれど。笑)
ただし、大切な点は上記の通り、「英語に関して」ということ。
★「英語に関する」教科書の挿絵。
→ 吹き出しの部分に英語がかかれているはずです。あるいはその挿絵と連動した内容が文章として書かれているはず。そのための「挿絵」ですから。
★「英語で書かれた」漫画やアニメ
★「英語で書かれた」YouTubersのコメント。
★「英語圏で流行っている」ゲームやガジェット。
→ どういう使い方なのか、理解しようとあれこれ自ら探り出すはずです。
●2) 興味にまかせて使ってみる。言葉を発してみる。
何語であってもそうなのですが、語学はとにかく使ってみることが大切です。
使うことによっていろいろなことが見えてきます。そしてそれによって自分の中にその言語がどんどん定着していきます。「使える言語」として。
日本にいても今の時代、使える場所はたくさんありますよ。いい時代になりました。
★海外YouTubersにコメントを書いてみる。
★Twitterで英語を使ってみる。
★自分がYouTuberとなって英語で話してみる。英語のコメントをつけてみる。
★国際ボランティアに登録してみる(年齢制限等の条件を見ながら)。
→ 語学ボランティアに登録すれば英語が使えます。
●3) 相手の反応に注意する。注目する。
語学はコミュニケーションのためのツールです。
自分が放った言葉が相手にどう、受け取られているか、相手はどんな様子か、注意してみてみる。
それによって次のようなことが得られます。
★自分の言葉が相手に届いているかどうか(意味を成しているか)。
★通じたときの喜び。
★さらに勉強していこうというモチベーション。
★どんな言い回しがあるか、相手から教えてもらえる(じっと聞いているだけでも)。
★発音を勉強できる。
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もし相手の言うことば理解できなければ、聞き返せばいいだけです。それもいい勉強になります。相手にも誠実な印象を持ってもらえることもあるでしょう。
小山ケイ過去記事】「英会話」質問してみる。日々、疑問文をつくる練習を。
●4) 相手の言うことをじっくり聞いてみる。
3) にも通じますが、自分のいいたいことを言っておわり、ではコミュニケーションは成り立ちません。印象もあまりよくない。自分中心に話しているように見えるからです。
さらに。
相手の言うことをじっくり聞いてみることで、自分のなかにさらに言いたいことが浮かんでくることもあります。相手から触発されたり刺激を受けたりすることによって。
それがまさにコミュニケーションの楽しさ。
日本語と同じです。
●5) できれば毎日、こつこつと。
語学は難しいことがあまりない分、「喋れるようになる語学」を身につけるために毎日短時間ふれる必要があります。
それが効果あることだから。
どんなふうに毎日やったらいいかわからない、ということなら、学校から帰ってすぐに英語の勉強をする。その日に習ったことをまずは復習。
それもたった5分。
そのあとに、そのほかの学校の宿題をやったり、塾へ行ったりすればいい。
その日にやらなくちゃいけないことを全部やってから、時間が余って、気持ちの中で「もう少し英語やってみたいな」と思ったら、また教科書を開いたり。
あるいは自分のお気に入りの海外YouTubersの動画を英語で観てみたり。
自分の動画を英語でYouTubeにアップする、なんて日課もでてくるかもしれないですね(#^^#)
YouTuberとして。
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