今日の記事では、「したたかに生きる」ということについて書いています。
<もくじ>
●したたかに生きよう。よりよく生きるために。
●したたかに生きるために。「まわりを上手に巻き込む」
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●したたかに生きよう。よりよく生きるために。
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したたかに生きる目的は、自分がよりよく生きるため。
よりよく生きる内容はもちろん、いろいろあります。人によっては自己中心的な目的を「よりよく生きる」内容としているかもしれない。
けれど、よりよく生きる内容を「クソから自分の身を守るため。そしてそれによって守られた自分の大切なエネルギーをより多くの人たちと幸せに、豊かに、楽しく生きることに振り向けるため」としてみると、協力者が得られやすくなったり、不思議なことに結果が付いてきたりします。
小山ケイ過去記事】「クソとは仕事をするな(クローネンバーグ監督いわく)」
★自分の大切なエネルギーを守るため。
★自分の大切な時間を確保するため。
★つまらないことに振り回されるのをさけるため(人からの攻撃、八つ当たり、言いがかりから身を守るため)。
★自分がそれまで努力してきたことを自分が正しく評価するため。自己認識のため。
★精神衛生上。
ネットで調べてみると、「したたか」とはしぶとさや粘り強さ、かしこさ、などを表すようです。
私も「したたか」と聞くと、頭を使いつつ、柔軟に、損得も計算しながら、人生の無駄なこと(まわりのねたみそしり、八つ当たり、振り回しなどなど)やつまらない人間(クソ。昨日の記事をご参照)を上手にあしらいながら、最終的には自分の目的に向かって軽快にすり抜けていくようなイメージがあります。
しかもまわりに気づかれることなく。
したたかに生きる一番の目的は、自分が自分を認めるため。自分の身を守るため。
人から利用されておわり、では自分がかわいそうです。
たとえば。
私が思う「したたかに生きる」はこんなこと。
1) 転んでもただでは起きない。
2) 失敗をプラスにしてしまう。
3) お金をもらっているときにプラスアルファで自分にプラスになりそうなことができないか、考える。(資格取得、技術取得、実績作り。フリーランスであれば次にもご依頼いただけるようにするにはどうすればいいか)
4) 自分の「次のステージ」に少しでもつながる人と仕事をするようにする。
→ 相手が大物でもこちらは利用されておわり、ということはあります。私も経験があります。大物であるなら、こちらを引き上げてくれたり、人を紹介してくれたり、仕事を紹介してくれたり、世に出させれくれるような心意気のある人とつきあうこと。
5) 離婚する場合は、年金がもらえるタイミングも考えてみる。家の名義、財産分与もしっかり計算する。
6) 有給は全部消化してから、辞める。
7) 頭のねじが1本はずれたくらいの女をかわいがる男が上司ならそれを演じよう。同時に即、配置換えを。そして男の行為がハラスメントにあたるようなら、仲間をひそかに作りつつ機を狙って反撃する。法律という「まな板」にも乗せること。
8) 無駄なケンカはしない。
9) 損して得取れ。
10) コロナウイルスには脳みそはない。人間には脳みそがある。頭を使ってコロナウイルス対策をする。
11) 利用できるものは利用する。
(もの=権力者、ご高名な学者先生、誰かのネームバリュー。場合によってはマスメディア)
●したたかに生きるために。「まわりを上手に巻き込む」
多くの人を敵に回しては目的は達成できません。というのも、自分にはない才能を持っていたり力やお金、人脈を持っている人がまわりにはたくさんいるからです。
そういう方たちの協力が得られるほどに、目標にはどんどん近づいていきます。そして、自分が思いをしなかったような大きな成果が得られるものです。
だから、まわりが賛同してくれたり共感してくれたりすることを目標とすることが大切です。自己中心的な目的を掲げるのではなく。
それがしたたかに生きる鉄則だと思います。
起業などそうだと思います。すぐれた創業者はまわりを上手に巻き込んで会社を大きくして、日本を代表するような企業に仕上げています。
そして社会に雇用を生み出し、巨額の納税をし、便利なサービスや製品を提供する。
自分は生涯、お金に困ることなく、大企業の創業者として社会全体から敬われたり、後世の人たちからさえも尊敬されたりする。
前述の「4) 自分の次のステージに少しでもつながる人と仕事をすること」もそうです。こちらが利用されて終わり、ではなく、こちらも上手に利用(相手を巻き込む)することで、お互いにとって相乗効果ある結果がもたらされます。
6) の「有給休暇消化」についても、ものわかりのいい上司や人事部の人間などを日ごろから見つけておいたり、まんがいち「有給休暇の消化が阻止」されるようなことがあれば組合をはじめどこに相談したらいいかを事前にしっかり見つけて根回しする必要もあるでしょう。
いまは法律が整ってきていることもあって、辞職するまえに上司のほうから「残った有給休暇の消化」については言ってきてくれるところもあるようです。
けれど、そんなよい環境がない場合は、自分で行動して、まわりに賛同者を作っていかなければなりません。
それまで自分の時間を提供してしっかり働いてきたことに対する報酬なのですから。
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