小山ケイの人生ドリル62-受けとり上手になる。Receive gifts from others and God with sincere gratitude

今日の記事では、「受けとり上手になる」ということについて書いています。

<もくじ>
●受けとり上手になる。
●受けとり上手の心得。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。

●受けとり上手になる。

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私を含めて、大人になるほどに受けとり下手になる人は多いように思います。

よく知った人からの好意は感謝して受け取るようにしていますが、若いころは「お金なんて受け取れません!」なんて思ってましたし、ましてや「吉兆」はいまでも下手をするとわざと見逃そうとする。笑

なんとなく現実的じゃないからでしょうか。

鶴岡八幡宮の茅の輪

私が思う、「しっかり受け取ったほうがいいもの」は次のようなものです。

★好意

★お金

★吉兆

★有給休暇(笑)

********************************

受けとり上手になったほうがいい理由は、大人になるほどに受けとることが少なくなりやすいことと、その中で他人や天から与えられる「よいもの」は価値が高いからです。

子どものころは親をはじめ、社会の大人たちも会う人会う人が笑顔を振りまいてくれたりかまってくれたりします。

たくさんの愛情をいろいろな人から受けとれる。

けれど、大人になるとそうはいかない。

歳を重ねるごとに加齢による心身へのダメージも多かれ少なかれ出てきます。いつまでも若いころのまま、ということは摂理に反する。笑 加齢の速度を緩められるとしても。

少なくとも、髪の毛は白くなったり抜けてハ●になったり。歯茎がやせたり歯が黄色くなってきたり。

だからこそ、おとなになった自分に対して他人がくれる好意は大きい。そして吉兆も自分を成長させてくれる大切なパワーとなるのです。

●受けとり上手の心得。

1) お礼を言う。感謝を感じる。

相手が放ってくれた好意のエネルギーを受け止めることで、そのエネルギーは自分のなかでさらに増幅されます。

好意とはもちろん、相手の人が気を利かせてくれる「よいもの」のこと。おせっかいや捻じれたもののことではない。

「好意」についてはまたいずれ、時間を見つけて書いてみたいと思います。

鳥居のオブジェ(新横浜)

 

2) 強迫観念にとらわれる必要はない。自然体で。

→ お礼をしないといけない、と思うのか、何かをもらったら「すぐに」返礼する人がいる。

お歳暮やお中元じゃないですよ。ちょっとした贈り物や日々のおすそわけなどです。

こちらからなにかを贈って数日以内に同じように贈答品が贈られてくると、まるで、「人からの好意は受け取りたくない。借りを作りたくない」と相手が思っているように私は感じるのです。不思議ですね。

それは私の祖母も同じでした。生前彼女はむっとしたように「贈り物をするとすぐに同じようにものを贈ってくる人がいる。なんか不愉快なのよ、あれ」と言ったものです。

根拠はまったくわかりません。虚礼を感じているのでしょうか。こっちは好意で贈ったけれど、すぐにお返しを贈ってくるのは相手が「形のほうが大切」と思っているように感じるとか。

贈り物を頂いたら、まずは1)を心から感じてそれをしばらくかみしめる。そして返礼としての自分からの贈り物は少したってから、がいいように思います。

忘れたころにちょこちょこと「どこどこへ旅行に行ったから」といってはちょっとしたお土産をくれる友人がいます。受けとり上手で人付き合い上手だと思いますね。

私も、人から贈り物を頂いたときは、心からのお礼をいいつつ、すぐにはお返しをせずに、自分が旅行に行ったタイミングでお土産を買ってきたり、「そこでしか買えないもの(六本木のおつな寿司とか銀座の空也もなか、新橋の小川軒レーズンサンドとか)」を買いに行ったときにその人の分も購入したりしています。

 

3) お金はあって困ることはない。

困る人は寄付をすればいいのです。笑

宗教または教育の影響でしょうか。お金はどこか汚い、と思われていた時代があったように思います。私も一時期、そう思っていました。

お金は便利ですし、人様を助けることもできます。

お金があればコロナウイルスの被害で大変な苦労をされているかたがたに寄付をすることもできます。こういう時期にこそものを購入して消費税を払ったりお店の売り上げに貢献することもできます。

お金がなければ人様を助けるどころか納税することもできなくなります。

年金も保険料も光熱費も払えなくなってしまいます。

 

4) 「吉兆」も受けとる。

私はぞろ目をよく見ます。

本当は「よく見る」のではなく、「ぞろ目を見ることに日々、意識を集中させている」から単純に「よく見かける」ように錯覚しているのだと思います。大笑

でも、です。

私はぞろ目をみかけたときに、「これは天からの吉兆だ」と思い込むようにしています。そうすると、その瞬間、気分がめっちゃよくなります。

そうして、なんとなくその日にやることがすべて、うまく行くように思えてきます。

日課としておこなっている瞑想とアファメーションによって私は自分に強い自己暗示をかけています。「すべてはうまくいく。そうなるように天の采配がある (divine timing)」と。

だからこそ、ぞろ目を吉兆と受けとることで「うまく行く」という強い自己暗示が増幅・補強されて、ますます良いことに意識が向けられるのだと思います(心身ともに、その方向に動こうとします)。

5) 有給休暇、福利厚生はしっかり利用しよう!

いうまでもないことです。自分が時間を提供して働いたことに対する褒賞です。

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