今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、私の好きな英単語として「straightforward」について書いています。
<もくじ>
●私の好きな英単語 – straightforward
●Straightforwardという多面的で重層的な英単語。I like the multilayered word, “Straightforward.”
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このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
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●私の好きな英単語 – Straightforward
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私が米国大学に留学していた時に知った英単語です。
テレビ女優さんや雑誌などでよく見かけたのがきっかけだったと思います。
「まっすぐな」とか「正直な」とか「簡単な」とかいう意味。
初めて聞く言葉だったので日本語の意味はよく分かりませんでしたが、英語の直感から降ってくる映像が鮮明でした(笑)。だから言葉がダイレクトに私に届いた。
「まっすぐにひたすら前に向かって伸びていく線」
「無駄がなくて、前方を見据えた話者のまっすぐで克己心ある直球の言葉や思い、考え」
「コミュニケーションにノイズがなくて会話の双方向性やクリエイティビティに注視している人間の姿」
その無駄のない、「会話や思い考えそのものをお互い(場の参加者)それぞれが共有してインスピレーションを与え合う姿」すら浮かんでくるStraightforwardのインパクト。
意味は上記のような意味だけれど、straightforwardには暗示があるように思います。
それは「集中力」。
だから私はこの言葉をとても気に入ったのだと思います。集中力を自分のキーワードとして大切にしていた米国大学大学生だった私にとって。
そして、Straightforwardがさまざまな価値観を含んでいる言葉だと思えた。
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●Straightforwardという多面的で重層的な言葉。 I like the multilayered word, “Straightforward.”
たとえば、「one」という英単語は「ひとつ」「(番号にして)一番め」という意味があります。
その裏に特に意味はない。
「人」とか「者・物」とか「前回表したものことを表す代名詞がわり」とか、そんな意味でもoneは使われるけれど、それはもちろん、表面上にも出ている。
けれど、Straightforwardは上記のよな意味でありながら、表すものが多面的に広がっていきます。
たとえば:
★”He is straightforward”と言い表された人間のまっすぐな心や考え。
★集中力をもって突き進んでいく姿。
★謙虚ですらある。
★ものごとが誰からも邪魔されずに、ひたすら伸びていく力を有している。
もちろん、「straightforward」と聞いて「へぇそうなんだ」で終わってしまうnativesは多いと思います。
これは日本語でも何語でも同じ。
でも言葉には奥深さがある。
聞き手に理解力があったり相手のいわんとすることをしっかり理解しようという心持があれば、straightforwardから受けとるものは「単純」とか「簡単」で終わるはずがない。
“Straightforward = Concentrating what the person aims to achieve, create or deliver something without any minor, unnecessary intention” (by Kay Koyama, i.e., me, writer of this blog lol)
私がstraightforwardという英単語から受ける印象です。
Straightforwardの意味自体は「単純」でありながら、その表すものは「複雑」。何層にも分かれていて奥深いから。
自己の意味と自己が表わす世界が相反している。
不条理です。笑
私が無意識に気に入る英単語や言葉の特徴には、多面性があるということもある気がします。
だって面白いから。
言葉が私を刺激してくれるから。
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●Straightforwardの発音のしかた。笑
文字をみてもわかるように、straightとforwardの発音と同じです。
straightは分解するとこんな感じですね。
1) 子音で「s」と「t」を発音する。母音はつきません。
2) stを発音したら一気に舌の中央に力を入れてのどの奥に引く。
3) 舌先をどこにもつけずに「ei」の発音。
4) 1)と同じ「t」の発音。
次はforward。
5) 前歯で下唇の内側を軽くかみながら「f」の発音。
ファミレス、ファイアー、ファースト、などと日本語で言う時を思い出してくださいね~。
6) 母音の「オ」を付けて「フォ」。
7) 「w」の発音。「ウ」を言う感じ。
8) 「ウ」を言おうとした瞬間、「あー」と大きく!
9) 2)と同じく、舌の中央あたりに力を入れて喉奥に、引く。
10) 「d」と濁った音をさせる。
(日本語にも「ストレート」「フォワード」というカタカタとして入ってきているstraitとforwardですが、発音は違います。ぜひ英語版も練習してみてくださいね)
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