今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「*False」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから25 – ”* False” 「偽りの」
●”False”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●日本においても目にしやすくなった”False.” 私は登録の際に「*False」としました。頭にアスタリスクをつけて。和訳は「偽りの」。
いろいろな意味がある”False.”
日本のかたにももしかしたらおなじみの英単語、と言えるかもしれません。
上記のように、私は自身のコーパスをExcelで作成しています。
このブログを書くにあたってあらためて見てみていると、”False”の頭に「*」がついています。
**False” 「偽りの」ー小山ケイ自身の翻訳コーパスから引用
「あれ、なんでかなぁ」
登録したのはかなり以前です。まったく覚えてない。
あれこれ考えてから、「ああ、なぁんだ」とひとりで笑いました。
Excelの欄に”false”と英語で入力すると、excelはそれを数値としてとらえてしまうのですね。
そしてなにやら、capitalizeする。
すべての文字を大文字化。
“FALSE”。
どこの欄に入力してもそうなります。
FALSE
FALSE
FALSE
だから私はExcelに、「これは数値じゃないんだよ。英語なんだよ」と言っておきたくてアスタリスクをつけた。
しょっぱなに。
「ほかの記号をいれたらどうなるんだろう」といま、イコールを頭につけてExcelに入れてみました。
やっぱり、”FALSE”と変換されます。
FALSE
FALSE
FALSE
このかたくなさ、いいですねぇ。
いつまでもかたくなでいてほしい。
Excel、AI、”OK Google、” スマートなんちゃら家電機器。
その分、人間がいろんなこと、できますからね。
頭につけた「*」が「偽り」である(つまり、falseという英語とはなんの関係もないんだなぁ)と柔らかく、しっかり把握しつつ。
●”False”の発音。
1) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fou」
2) (舌さお気を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
3) (母音なしで)「S」
4) 「Fou」 + 「L」 + 「S」
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