今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、過去記事で取り上げた2021年大学入学共通テスト(第2日程)「英語リーディング試験」から、「Syllabus (シラバス)」ついて書いていきます。「神は細部に宿る (God is in the detail)」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】シラバス (Syllabus)に慣れる。そして、プレゼンが成績の90%を占める授業にも。2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リーディング試験第2問B」ー小山ケイの過去記事から。
●”Syllabus”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます
●成績の90%がプレゼンを占めている、ということは、プレゼンが大切な授業ということ。
今年の5月18日に私は、上記の過去記事で2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リーディング試験第2問B」を取り上げました。
そしてその記事内で、「問題文を読めば読むほど、これは私が自分の学生時代にたくさん目にしたシラバスそのものだとわかります」と書きました。
【参考サイト】
毎日新聞社のサイト「2021年大学入学共通テスト第2日程『英語リーディング試験第2問B]』」
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=LEN8
この問題文は、実際に米国の大学学部や大学院で配布されるシラバス (Syllabus)です。
私が若かりし頃に母校の青学から単位を持って編入学した、米国オレゴン大学でも各授業で配布されました。
そして、大人になってから入学した大学院(母校青学のビジネススクール)でも。
前者はシラバス発祥の地、と言ってもいい米国大学だからであり、後者はおそらく、米国大学院で博士号やMBAを取得した教授が多かったことも理由じゃないかな。
この問題文。
プレゼンテーションが成績の90%を占める授業なんですね。
そして、成績のつけ方は、「60%以上を取得することで単位が付与される」とのこと。
プレゼンは2つ(それぞれ45%)。
残りの10%はClass participation 。
ってことは、どんなにクラスで発言したり出席したりしても、プレゼン内容が悪ければ60%に満たない可能性があるってこと。
相当プレゼンに力をいれてるんですね。笑
【これが実在する授業だとして私・小山ケイが想像したこと】
1) 出席したり発言したりする以上に、プレゼンが大切。
ちなみに、“(Class) Participation”とシラバスに書かれてあれば、求められるのは、「授業への出席」と「発言」です。
2) 「学生からの評価」にある”Chris”とは、”Christpher”という男性名の愛称。担当教諭を見ると、ファーストネームは”Christpher”となっています。
(クリスは博士号取得者)
3) Office Hourが「アポのみ」となっているので、クリスは常駐教授ではなく、外部から招かれた先生なのかな、と思いました。
提供されるクラス数も9つのみで、単位も1単位。
夏期講座の典型ですね。
4) 平日の昼間に開催される授業。
よって、日本の一般的な会社員は参加できません。笑
5) 87人もの学生がすでに評価を入力しているので、毎年開催されている伝統的な授業なのだと思います。
「プレゼン」で評価されるのはどんなところなのか、興味が惹かれます。
先日の「英語の弁論大会」にも通じますね。
●”Class Participation”の発音
1) 「K」
2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「La」
3) 「S」
4) パー
5) 「R」(米国英語)
6) ティ
7) 「C/See/Sea」
8) ペイ(ここが一番、音程が高い)
9) ション
10 「K」 + 「La」 + 「S」 + パー + 「R」 + ティ + 「C/See/Sea」 + ペイ + ション