英語のおぼえかた ー カウントを取りながら聴く。by 小山ケイ。Count the notes and feel the rhythm of English to memorize the words.

英吾のおぼえかた。

母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の体験にもとづいて、英語のおぼえかたについて書いていきます。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●英語のおぼえかた ー カウントを取りながら聴く。by 小山ケイ。
●”Aiming your knife against the skin rather than the flesh”の発音。 カウントのしかた (Enjoy “English” as music!)

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

(執筆等のご依頼は、107-0052 東京都港区赤坂5の5の9 1F MBE114)

●英語のおぼえかた ー カウントを取りながら聴く。by 小山ケイ。

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

電車の中や街中で、英単語の本を見ながら英語を覚えている学生さんをよく見かけます。

ビジネスパーソンの姿もそう。

このことについては私はこのブログでたくさん、取り上げました。

英語を覚えるうえで有効なやりかたのひとつは、「カウントを取りながら聴く」

私は学生のときからそうやって覚えてきました。

自分では無意識だったのですが・・・。

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高校生のころ、私は毎日のように洋楽を聴いてすごしていました。

そして私は部活でブラスバンドに所属していました。

担当はパーカッションと呼ばれる、ドラムを含めた打楽器です。

パーカッションは12のときから始めていたので、リズムを刻んだり音楽を聴きながらカウントを取ることはすでに、私の一部と化していました。

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そのときに体験したのは、自分が英語を自然と覚えていることがあるということ。

自分がその曲やアーティストを好き、ということもありますが、カウントしながら楽しく、自分らしさの一部であるリズム感や「音」に対する感度を利用して覚えて行ったのだと思います。

楽器をやっていない人にはあまりわからないかもしれません。

「英語」をはじめとする語学を「音楽」として聴いてみると、音楽が好きな人であればいつのまにか覚えている単語や言い回しがある、という経験をされるはずです。私と同じように。

Count the notes and feel the rhythm of English to memorize the words. I’m sure you can do it because I myself have experienced since I was a high-school student in Japan. 

●カウントのしかた。Enjoy “English” as music!

1) 頭はからっぽに。

2) 体を「音」に委ねる。

3) ワンツー、ワンツー、という「四分音符」の連打をさいしょにカウント。

4) ”Spontaneous, spontaneous, spontaneous,spontaneous”と声に出して唱えながら、同時に、ワンツー、ワンツー、と心で数える。

5) 4)をしながら、肩、腰、頭、もカウントする(意味、わかりますか?笑)→ それぞれの関節や筋肉も「音」と「リズム」に連動させます。

6) 4)がおろそかになるようなら、手拍子をつけてみる。

7) 乗ってきたら、途中にスナップを入れたり、手拍子を八分音符にしたりする。

8) さらに、シンコペーションを入れる。

9) ”Spontaneous”という音自体のシンコペーションをかんじながら、伸ばすところは徹底的に伸ばしてみる(スラー)。「テ~ニ」のように。

10) 9)までうまくできるようになったら、日本語で意味を一緒に唱える。

11) 10)がうまくできるようになったら、英語で意味を一緒に唱える。