Typecast
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
●Typecast「はまり役」 ー小山ケイの翻訳コーパスから240
●”Typecast”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Typecast「はまり役」 -小山ケイの翻訳コーパスから240
これも、字面を見て「ああなるほど」と面白く感じたように覚えています。
“Type”という言葉はイメージとして、「型」。
あるいは、ひとつの形があるもの。
Stereotype → (人を型にはめたり自分が作った分類表に押し込めて考える)ステレオタイプ
Type → 自分の好み、血液型 (Blood type)、
“cast”は「配役」や「出演者」など。
よって、”Typecast”で「ひとつの型にかちっとはまった配役」、つまり、「はまり役」となる。
すごくおもしろい。
●”Typecast”の発音。
1) (タンギングの要領で)「Tai」
2) 「P」
3) キャ
4) (母音なしで)「ST」
5) 「Tai」 + 「P」 + キャ + 「ST」