Overseas base(s)
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「形式知と暗黙知の英語訳」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Overseas base(s)「海外拠点」 ー小山ケイの翻訳コーパスから303
●”Overseas bases”の発音。
●Overseas base(s)「海外拠点」 ー小山ケイの翻訳コーパスから303
「海外」は”Overseas”。
拠点は”Base(s).” あるいは、先日このブログでも取り上げた、”offices.”
抽象的な意味を含めて「海外拠点」と表現するのであれば、”Overseas bases”のほうが”Overseas officesより良いと思います。物質的な「事務所」という意味よりも、ひろく人的・経済的・経営的・財務的な意味も表現できるので。
●”Overseas bases”の発音。
1) オゥ
2) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Va」
3) 「R」(米国英語)
4) 「C/See/Sea」
)5) (母音なしで)「Z」
6) ベイ
7) 「C/See/Sea」
8) 「Z」
9) オゥ + 「Va」 + 「R」 + 「C/See/Sea」 + 「Z」 + ベイ + 「C/See/Sea」 + 「Z」