自分の深層心理について、ときどきじっくり観察する。 ー小山ケイの元旦備忘録2024から。Vol. 24

⚫︎自分の深層心理について、ときどきじっくり観察する。 ー小山ケイの元旦備忘録2024から。Vol. 24

私は今年の元旦に、「今年を豊かに、幸せなや生きるための50コのこと」と題してブログ記事を書きました。

今日はそのなかから24個めのことについて。

深層心理について自分で知るのはなかなかに腹ぐくりが必要なことです。ともすると無意識の領域にどんどん流れて、深層心理を見ることを忘れてしまうから。

そして、どれが深層心理が分からなくなってしまう。

あるいは、自分の深層心理を見るのが怖くなるから。

とにかく立ち止まることが必要です。

⭐️どうしていま、自分はそういう行動をとったのか。どうしてそう思ったのか?

⭐️どういう思い癖があるのか?

⭐️自分の心のずっと奥にあるものを見つめる。ひたすら。

深層心理を見る利点は、自分に対して客観的になれることです。そうしてからに良いことを引き寄せていく。

⚫︎深層心理を見る方法。

私は子どもの頃からわりと「クセ」の多い人間でした。

指をそれぞれの間で何度もこすったり、鼻をヒクヒクさせてり、爪を何度もさわったり、手の指と同じく足の指もそれぞれで何度もこすりあわせたり。そのせいで、右足の甲に変なコブができたこともあります。小学6年のときでした。

大人になってそれらのクセはだいぶなくなりましたが、いまでも「爪を触る」ことはよくしています。あるいは、ゆびの周りの皮を剥いてささくれを広がらせたり。

そしてはたと気づきました。

これらはほぼ、無意識にやっているのです。それも、心配ごとがあったり、なんとなく心が落ちつかないとき。ソワソワと。

そしてわかったのです、「ああ、今、私の深層心理では、自分の体の一部を執拗に触ることで、自分を落ちつかせようとしてるのだわ」と。

そう気づいてから、自分にたいして客観的になれたせいか、不思議なことに気持ちが少し落ち着くような感じがします。

【小山ケイが考える、「自分の深層心理の見かた」

⭐️クセ→ 貧乏ゆすり、爪をかむ、爪を触る、

⭐️思いグセ→ 何か起きた瞬間に、自分が無意識に思ったことをすぐに確認。

⭐️自分が日々、何気なくしていることを一度、振り返ってみる。→ ゴミ捨て、掃除。こまめか?大雑把か?程よくこまめな自分に対して、自分はどう思っているか?当然視していないか?「ゴミ捨てくらいできて当たり前」。自分に対する過小評価、または過大評価がないか?

⭐️日々、同じことを繰り返していないか?変化をいやがってないか?変化がないことを当然視していないか?

⭐️なになにせねばならぬ、と思っていれば、それは本当に自分が「せねばならぬ」と思っているのかどうか?人に影響されていないか?→ まわりや社会にひどく影響されやすい自分が見えてくるかもしれない。

⭐️友人知人、社会の誰かの「幸せ」を耳に目にしたとき、とっさに自分が思うことを確認。→良かったね!と一緒に喜ぶか、「クソ」と嫉妬するか、「あんな人が幸せになるのはおかしい。騙してをじゃないの?」と懐疑的になるか?→ 人の幸せに対してネガティブなものを咄嗟に感じるとき、深層心理では「それを持っていない自分へのネガティブな思い」があると思います。お金、恋愛、仕事、健康、人気、人徳、etcetc.,