2025年大学入学共通テスト「英語リスニング」第五問A (1) Japanese Entrance Exam 2025 “English Listning Exam” No.5 A (1)

⚫️2025年大学入学共通テスト「英語リスニング」第五問A (1) Japanese Entrance Exam 2025 “English Listning Exam” No.5A (1)

今日と明日は、リスニング第四問のBについて書いていきます。

では私、コヤマのやり方で、「設問から先にみていく」をきよはやってみます!^ ^ 情報を最初に仕込むため。

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音声問題は「社会学の講義」。大学レベルですね。高校生の受験生にとっては、すごく身近な将来の「現実」といえます。

冒頭にある「ワークシート」には、何やら米国のプレゼントのやりとりについて表が用意されています。ちなみに、”Regifting”を学校で習っていないとしても、「再び」を意味する接頭語の”Re”がついるので、なんとなくでも言葉の意味を予想しますよ。

イラストと言葉から想像することはこんなこと。

」気に入らないものや不用なものを贈答品として頂いたときに、それをそのままべつの人にプレゼントとして回すことが米国ではよくある」(笑)

まるでちびまる子ちゃんのエピソードですね(o^^o) (一度開けられた包装紙はゆるくなるので、「他の人からもらったものをこっちに回したんだな」と分かるというエピソードがちびまる子ちゃんにはあります) Once opened wrapping paper can be easily guessed “this is a regifting thing!” because of its loosenness (lol). (By CHIBIMALUKO-chan of Japanese animation)

日本でも、結婚式の引き出物にゴツい大皿や使い道のないものをもらってリユースに回したりします。

問27

日本語の説明文にもあるように、「贈り物(ギフト)」に関しての講義が流れてくるようです。それも米国における内容。

★包装(紙)について

★ギフトの素材(エコフレンドリーか)

★受け取る側の反応について。

問28-31

27を見てもそうですが、ここまで設問と選択肢を読んでみると、なんとなく贈り物のネガティブなそくめがとりあげられるようなきがします。あんまり喜ばれないわとか、環境フレンドリーではないとか。

【コヤマの予想】

★米国における贈答品文化は、あまり活発ではない。なぜなら、それぞれの好みがかなり明確にあるので。

★環境配慮が叫ばれているなか、過剰包装に嫌悪感を持つ人が増えている。

★一度もらったものを、いらないからと他の人に回す文化が米国にはある。

問32

これは音声問題を実際に聴いてみないことにはなんとも言えません。

分かることは、AとBというひとがいて、それぞれが意見を言いあうということ。

 問33

ここまで来てようやく、この音声問題が米国のニュージャージー州についての話だとわかります。それも、「自分が贈られて不用なものを別の誰かにプレゼントとして贈る、という米国文化」(社会学の話ですから、より論理的な理由があるのだと思います。ちなみに、社会学は大学では社会科学の分野に分類されます)

“Regifting Day”という祝日か記念日が本当にあるのでしょうか??頭文字が全て大文字で書かれている言葉は、固有名詞として使われていることを意味します。

Unlike American “Regifting” culture.. Japanese have “OSUSOWAKE” custom that means “giving a part of the gift you have received to others as a mutual happiness or even small bless of God.

米国は過半数がキリスト教徒の国なので、キリスト教に根差した節約や質素であることをよしとする社会性が反映した「講義」なのかもしれません。日本語の「お裾分け」とはまた違う文化。お裾分けは、頂いたものの一部を「福」として、他の人にも分け与えるというものです。

音声問題を実際に聴くのがすごく楽しみです^ ^

⚫️”Regifting”の発音。

1 「Re」

2 ギ (ここが一番、音程が高い)

3 「F」

4 ティン

5 「G」