異なる世代の友人をつくろう。意識的に。世界がひろがります。

今日の記事では、
自分と異なる世代の人と
意識的に友だちになることについて書いています。
●自分と異なる世代の人と意識的に友達になってみる。
世界が広がっていきます。年下であっても、年上であっても。
●たとえばこんなところで作れる「年の差アミーゴ」。
●年上の友達の場合。
●年下の友達の場合。

昨日はこのカテゴリーで下の記事を書きました。

●自分と異なる世代の人と意識的に友達になってみる。世界が広がっていきます。年下であっても、年上であっても。

新宿タカシマヤスクエアの椿屋茶房のコーヒー

同世代の友人たちとの会話や会食は共通の話題や時代感もあってとても楽しいですよね。

が、私はあえて、

違う世代の友達をつくってみよー

と言いたい。

未成年ならいざしらず、大人になってからすでに何年もたっているような人であればぜひ世代の違う人の話も積極的に聴いてほしい。

それは、中年以降、老年の人間であっても同じです。

若い世代、自分よりうんと年下の世代の人間の話をじっくり聞く。

友人の話として。

サントリーホールの舞台裏

年の離れた友人って、いいもんですよ。

自分が知らないことをたくさん教えてくれます。

彼らの世代で流行った音楽やアイドル、流行そのもの、も知ることができて耳が肥えますしなにより自分の引き出しが増えます

その人たちと同世代の人とスモールトークをするさいに引き出しからそれらのうちの一枚をカードとして取り出したり。

(アナタいったいいくつなの??どーして知ってるの??と言われるようになります。笑)

自分の器が広がっていきます。

ものを見る角度が増えます。

渋谷の交差点

もともと世代がちがうからお互いに異なって当然、と思っているせいか、同世代にありがちな、へんなライバル意識もわりと少ない。

相手は自分よりものを知ってて当然。

自分よりお金を持ってて当然。笑

自分より時代の流行に敏感なのも当然。

自分より元気に動き回れて当然。

渋谷の電光掲示板

いつもの交友範囲から少し離れてみると、世代の違う友人はすぐにできます。

趣味の世界にひとりで飛び込んだり、仕事で知り合った人のなかからとても気になる人にラブコールしたり、ボランティアに参加したり親の知り合い、兄弟姉妹の知り合い、子供の知り合いなどのなかから友人になることだって、ある。

いまつきあっている友人たちに執着する必要はない。

もちろんさよならする必要もないけれど、友達として大切に思いながら、新たな出逢いも大切にしていく。

つねに、動く。

頭を使いながら。

直感を大切にしながら。

桜の花

●たとえばこんなところで作れる「年の差アミーゴ」。

うさぎのおきもの

★ボランティアで。in volunteer organizations

★生涯学習の場で。in some schools or classes

★学位を取りに行った大学・大学院で。in a university, collage, or graduate school. 

★行きつけの喫茶店で。in your regular cafes

★スポーツジムで。in a athletic clab

★行きつけのバーで。

★会員制図書館で。

★趣味のコミュニティで。

★好きなアイドルグループの集まりで。

●年上の友達の場合。

Scotland, St. Andrews, UK

自分よりも経験があるので、そこからすぐに結論を導きだしてくれる人がいます。

困ったときの対処法や気持ちの持ち方。子供が怪我したとき、うんと年上のママ友が自分が使って良かったという薬をすぐに教えてくれた、と言った人がいました。

ゴルフ友もしかり。アマチュアゴルフなどは経験のスポーツです。

どれだけコースを回っているか、で厳格なルールも自分のものとしてしっかり頭に入れていたり、マナーを熟知していたり。

そういうベテラン経験者の友人と回ってこそアマチュアゴルフは上達します。

St. Andrews Old Course

年上の友人たちは体の変化についてもよく知っている。

人間関係のやりくりも上手な人がいる。

いわゆる「年の功」ってやつを持ってる人がいる。笑

ありがたいです。

年上の友人たちと付き合うことで、人生において経験値というものがどれほど大切か学びます。

●年下の友人の場合。

アップルストア

コヤマさんってリア充ですね

20代の友人からそう言われたとき、私は彼女から言霊(ことだま)をもらったと思いました。

人生でいちばんリア充していそうな20代の子にそう言ってもらえるなんて。

とても嬉しく思うのと同時に、ありがたく感じました。

他の若い友人たちからも、流行りの言葉を教えてもらったり(というか、知らない言葉を使うので、「なにそれ」と聞き返したら教えてくれたっちゅうことなんです。笑)スマホやiPhoneの裏技を教えてもらったり、Disneyがすごいことをコンコンと教えてもらったり。笑

Blue Bottle Coffee Shinagawa

彼ら彼女たちといると、時代そのもののなかにいるような気がしてきます。

とくにいまのIT時代、生まれたときからITが主流だった彼らが主役となって、産業革命以来とされる大革命を起こしつつある。

私のうえの世代ではもう、一緒にしゃべっててもSNSや動画制作、ノマドの話なんてまったく出てきやしない。笑 大企業のマネジメントがどうしたこうしたどこどこ会社がどうしたこうしたって話はよくでてくるのですが。結局、かれらもすでにエスタブリッシュメント。昔はあんなに荒々しく角材振り回してたのにさ。

オワコン感すら感じさせます。

人の顔にばってん

自分よりうんと若い世代と話すからこそリア充になっていくのかもしれません。

ともすると「才気」「ロゴス」が先行しそうになる年下世代ですが、ものすごい才能やアイデアからたくさんのインスピレーションを私も得ています。

ずっととんがってろよ。おまえら。

スコットランドセントアンドリュースの鉛筆