今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2024年の大学入学共通テスト「英語リーディング」から取り上げて書いていきます。
<もくじ>
●英文を要約してみる ー2024年大学入学共通テスト「英語リーディング」から。 Summarizing English texts
●英文の要約のやりかた。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●英文を要約してみる ー2024年大学入学共通テスト「英語リーディング」から。 Summarizing English texts
私が高校生のとき、私は推薦入学の論文試験のために、国語の先生にしばらくその「練習」につきあっていただいたことがあります。
そのとき先生が私に課したのは、「本の要約」。
たしか、A4くらいの原稿用紙一枚に要約してみる、というものだったはずです。
自分が読んで面白かったものだった、と記憶しています。おもに社会科学系のものでした。
あれはすごく自分の勉強になりましたね。
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たとえば、第2問Bの設問。
選択肢はどれも、本文から「まんま」、引き抜かれているものではありません。
要約文といえます。正解以外のものも。
使われているのは「英語」ですが、問題文をちゃんと理解していれば、自分の頭の中でも「要約」できます。それに合致した選択肢を選べば正解ということ。
つまり、英語リーディングで問われていることのひとつは、「要約力」ともいえるじゃないかな。
●英語の要約のやりかた。
1) その文章なり段落の「主題 (Subject/theme)」はなにか、考える。
2) 1)を言い換えてみる。ほかの言葉で。
3) 別の視点から見た「主題」を考えてみる。
4) 「つまり、それは」で表してみる。
6) 別の「主語」で言い換えてみる。
●”Summarize”の発音。
1) サ
2) マ
3) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Rai」
4) 「Z」
5) サ + マ + 「Rai」 + 「Z」