I-5(Interstate 5) ー小山ケイの「言葉の想い出」

⚫︎I-5(Interstate 5) ー小山ケイの「言葉の想い出」

米国オレゴン州に留学していたころ、友人たちと時折りPortland市に車で出かけました。私が留学していたオレゴン大学があるEugene市からは1時間ちょっとの道のり。そのときに使っていたのが、Interstate 5、通称”I-5″です。

さいしょのころは、なんと言う高速に乗ってるのか、まったくらわかりませんでした。

あるとき、日本人の女友達だちKちゃんが言いました。

「ポートランドにアイファイブで行こうよ!」

「アイファイブ」

へえ。そう略すんだ。

Kちゃんは米国人家庭にホームステイしながら通学していたので、きっとホストファミリーからそう教えてもらったのだわ。

I-5はとても大きな酵素道路です。みなみはカリフォルニアから、北はシアトルのあるワシントン州を通り抜けてカナダとの国境付近まで通っています。

もじどおり、米国の大動脈です。

それ以来、私のなかではまるで、昔の「ルート66 (Route 66)」のように、思い出深い景色を伴う高速となったのでした。

⚫︎I-5の発音。

1 アイ

2 「Fai」(ここが一番、音程が高い)

3 「(上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「V」