「悪口・グチは言わない」最強のビジネスパーソンになる鉄則です。理由は3つ。

昨日は、「最強のビジネスパーソンになるための鉄則10箇条」について書きました。その一つが、今日のトピックスである「悪口・グチを言わない」です。理由は3つ、あります。

●なぜ、「悪口・グチを言ってはいけないのか?」理由3つ。「自分の身を守るため」「自分の大切なエネルギーを自分のために使うため」「聞かされる人間が苦痛を感じることがある。」

 

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熱心な宗教家のかたなら「相手を心から愛すためです」、とでもおっしゃるのでしょう。でも私は宗教家ではありません。残念ながら。だから「悪口を言わないでみんなで仲良くしましょう」などというおめでたいことをいうつもりは毛頭ありません。

この世には自分の目的を達成するために巨大なエネルギー(高い波動)を投げつける人間がいます。テロリストがその最たる例です。著名人の略奪婚もしかり。自分が「ひな壇のトップ」に立つために、人の論文発表の際中でもおかまいなしに「私もそう思います!」と大声で重複的な「ノイズ」を何度もさしはさむ人間のことはこのブログでも触れました。彼女のエネルギーも相当巨大です。だから私は彼女の前世は戦国武将だと思いました。笑

かれらは全員、他人への愛ではなく「自己愛」を優先させつつ、自分の目的をしっかり、達成しています。悪口やグチは、そんな巨大なエネルギーの持ち主に自分の大切なエネルギーを消耗されてしまう可能性が大きいので要注意が必要なのです。

では、理由の3つを見ていきましょう。

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1) 自分の身を守るため。

2) 自分の大切なエネルギーを自分のために使うため。

3) 聴かされる人間がかわいそう。

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1) たとえば、誰かの悪口やグチをいったとき、それを一緒に言い合った相手にたとえ「口止め」したとしても、相手も人間です。何かの拍子に感情を爆発させることもあるでしょう。そのときに、あなたが言った悪口やぐちを引き合いに出して、「誰それさん(あなたや私)もあなたのことを悪く言ってましたよ!!」なんて言い出しかねない。

敵を欺くならまず味方から。

これはビジネスに限らず、この世で人が生きていくための鉄則です。こんなこと、学校じゃ教えちゃくれませんが。

自分があまり好意を持っていないひとや不満を感じる人の悪口やぐちを、同僚や友だちなど、気心知れた人間が言っていたとしても、強い同意と同調は避けたほうがいい。

自分ひとりの心の中で、「やっぱりね、私だけじゃなかったんだ」とほくそ笑めばいいのです。大笑

日本のかわいい道路工事標識

悪口を言われる人は私のながーい人生経験上、多数の人間も同じことを思っていることが多い。あなたひとりだけじゃないですよ、あの人をよく思ってないのは。

でもだからといって、ここで禿同してはいけない。「あーそんなとこありそうだよね」とか、「へぇそんなこというの。ふつう言わないよね」ぐらいの、軽い受け流しでテンネンを演じたほうがいい。保身のため。

こんなときこそ、「頭のねじが一本足りない」人間の役になり切るのがおすすめです。

新国立競技場(信濃町)

なにより恐ろしいのは、「可愛さ余って憎さ百倍」になるときです。つまり、一緒になって言っていたはずの人間が、何かの拍子に、あなたが嫌っていた人間の側に突然、ついて、「誰それさん(あなたや私)が悪口言ってましたよ」なんて寝返ることもありえるわけです。

政治やビジネスの世界では日常茶飯事かもしれませんね。

こんな不毛なエネルギーのループに、自分の大切な一生を費やしてはいけない。大切なエネルギーは、自分が幸せに、豊かになって、それがさらに他人にも波及するような使い方をしなければなりません。

Nishi Shinjuku

2) 悪口やグチを言っていると、それを利用しようとする人間も近づいてきます。類ともです。

さらに、あなたの立場を「自分のがわ」につかせたい人間、つまりあなたの口から強い悪口を言わせたい人間がいれば、距離をとったほうがいい。そういう人間はつきあうほどやっかいです。

だいたい、悪口を言うのなら、相手に直接言う方法を考えたり、愚痴を言う前に行動したほうが、変なストレスを抱えません。

もちろん、それぞれにもやりかたやコツはありますが。

新国立競技場

3) あなたが言う悪口は独りごとではないですよね。それを聴かされる人間がいる。自分の立場になってみるとわかると思います。

ひとから誰それの悪口をきかされるときのあの苦痛。時間がもったいないですし、自分がたいして悪く思っていない人(むしろ好意すら感じていたり)の悪口であればなおさら。

そこに、上下関係のパワーがはいりこんだりすると、さらに大変です。義理の父母から他人の悪口を聴かされたり、先輩から自分と同じ学年の友だちの悪口を聴かされたり。

悪口の内容って、見方を変えると、その人の長所だったりしますよね。たとえば。

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気が利かない → のんびりとして、人のあらさがしをしたり変にこざかしく動き回ったりしない。だから一緒にいて居心地よい場合がある。

はっきりものをいう → 裏表がない(ぐさっときたら、本人に「いまぐさっときたよ」と言えばいい)。

言い方がきつい → おなじく裏表がない。正論を言っていることもある。

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横浜ありあけ本店の入り口

私などはわりと「矢印の右側」で人を無意識に見ていることが多いので、「ちょっと見方をかえるだけでいいと思うんだけど」とおせっかいながら思ったりします。とくに年配のかたが人の悪口を言っているときは。

ぐちもそうです。

「どうして自分でなんとか解決しようと動かないのかな」と私などはフラストレーションがたまってしまいます。話を聴いてるだけで。

有益な情報がなんにも得られないですし、それどころか、こちらの時間とエネルギーが奪われる。

理不尽極まりない。

だから、自分も人前で、他人の悪口やぐちを言ってはいけない。

悪口・愚痴を言ってると、人が逃げていきます。私の経験上、そんな人たちを数々見てきました。他人の悪口やぐちを言わない人は人から信頼されます。

 

●まずは「自分の大切なエネルギー、自分のために使おう」。

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悪口やグチはものすごいエネルギーを使いますよね。長年生きておられるかたなら、すでにお気づきだと思います。

何も生産的なことを生み出さず、それどころか、気分がますますどんよりする。

あなたの余りある大切なエネルギーをぜひここで使ってください」と願っておられるかたがたはたくさんいます。

ボランティア活動や持続可能性・環境保護に根差した活動、教育の現場などがそうです。

さらに、国際社会における日本という立場でみたなら、国力もソフトパワーもあるので、ありがたいことに、「日本の力を貸してください」とおっしゃってくださる国・地域、外国の方がおられる。

ちんけな人間の悪口なんか言ってる場合じゃないです。笑

 

最後に小声で。(この世は「エネルギー戦争」ですよ。いい人がいい暮らしをするわけじゃないですし、自分が好きな男を妻子から略だして幸せに暮らす人もいる。自分の巨大なエネルギーをいかに、自分が信じることに投入するか。他人に利用されずに。おたがいぜひこころしてまいりましょう!現世では)


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