小山ケイの人生ドリル53-これからの時代、「One and Only」と「Inspirational」をキーワードとしてみる。世界で活躍する場合。To be “one and only” and “inspirational being” when you express yourself in the world.

今日はこれからの時代、「One and Only」であり「inspirational」な人や企業が世界で活躍するということについて書いていきます。

<もくじ>
●人であっても企業であっても、これからの時代は「one and Only」と「Inspirational」がキーワードだと思います。
●企業であれば。
●個人であれば。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。

●人であっても企業であっても、これからの時代は「One and Only」と「Inspirational」がキーワードだと思います。

渋谷へ向かう都営バス
渋谷へ向かう都営バスです。

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個人が世界に向かって発信できる時代です。旅をするにはパスポートがいるけれど、YouTubeの動画はアカウントを作りさえすれば自分のチャンネルが持てます(とりあえずは)。

日本市場では過小評価されやすい「one and only」と「inspirational person」。唯一無二の独自性と目新しさのある表現やサービスを提供したり、他人やまわりにさらなる「なにか」を呼び起こさせる力のある人や企業は、ともすると「変わった人」「異端児」「邪道」「王道ではない」などとして相手にされないことがある。

けれど、日本国外を視野にした場合は話は別です。

企業であれば、世界のどこにもないような、ユニークでオリジナリティあふれるものやサービスが「おもしろい」として受け入れられる。

日本市場だけではなく、日本国外の市場でも自社製品やサービスをひろく受け入れてもらう戦略をとるのであれば、“One and only”と”inspirational”はキーワードになってくるはずです。

もちろん、“Made in Japan”ブランドとして日本製であればたいていのものを受け入れてくれる地域や国(人)がいないわけではない。けれどさらにひろく「世界」を視野に入れるのであれば、Made in Japanにプラスアルファで「one and only」と「 inspirational being」は付加したいところ。

個人など企業以上にそれがもとめられると思います。YouTubeでの表現はそうですよね。

いま現在、世界で活躍している企業や個人のかたには次のような共通点があることに気づきます。

世界の人が見たことがないようなもの(あるいはすでにあるものに+アルファ):

世界市場に迎合する、というよりも、世界市場にもない唯一無二のものや、既存のものに付加価値を幾重にも付けたようなものやサービス。

★それぞれの国・地域の人々の生活に「いいこと」をもたらしてくれる。

★感情を喚起する。

★YouTubeの動画であれば、Viralとなったりパロディがでまわったりするぐらいの影響力がある。

●企業であれば。

Google Japan

日本でもひと昔前、「品質が良ければなにもしなくても売れる、というのは幻想」と言われたことがありました。

いいものを作っても、営業かけたり、プロモーションしたり、しかけを作ったり、物語を語ったりしなければ、顧客は心をうごかしてくれない。

いま、世界市場で売れているものや取り上げられているものを見てみると、上記のことにプラスして「one and only」で「 inspirational」であるように私には見えます。

Sushiが流行っているからとSushiをそのまま世界に持っていけば売れるか、といったらそうではない。ですよね?

うんと高級なSushiで勝負するとか、めずらしい素材で勝負するとか、Storyを微に入り細に入り作り出して雰囲気を演出するとか、「ここにしかないSushi」がいただけて、しかも「なにかが得られる(わくわくとした感情だったり、そこから音楽や絵画のヒントを得たり)」がもとめられている。

Sushi

PS series

Pokemon

Nintendo

Uniqlo

Ramen

一例ですが、すべて「one and only」 で「inspirational」であることが求められ、そしてそうであるから受け入れられている。

●個人であれば。

one and onlyだけではなく、Inspirationalでもある。

たとえばの話、他人の領域を執拗に攻撃したり脅かすような批判を繰り返す人間がいるとします。とにかくやりかたが攻撃的でえげつない。めったにお目にかからないタイプ(だから私の想像上の話なのですが。笑)

そういう人間も「one and only」と言えなくはないですよね。めったにお目にかからないタイプなのダから。

けれど、そういう人が幅広く支持されるのか。共感されるのか。攻撃しておわり、反論しておわり。目立つかもしれないけれど彼・彼女からはInspirationは得られない。

私なら「オメエウゼエ」とケンカ売るタイプです。笑

「支持されなくていい」「世の中に迎合するためにものを言うんじゃない」という人もいるかもしれない。けれどたとえばYouTubeのような世界につながるメディアを利用してこれから表現活動をしていく、ということであれば「inspirational」な表現はMUSTだと思います。

なぜなら、YouTubeというメディアは相互に多方向に刺激を与えながらクリエイティブな活動ができる可能性をはらんでいるからです。

備忘録としてYouTubeを利用したい、自分ひとりの楽しみとして誰かを攻撃したり反論したりしたい、というのであれば、「非公開」となっているはずです。本当に備忘録がわりで使っているのなら。

「公開する」を選択した時点で、世界の視聴者とつながる。自分の表現は他人から見られている。そして自分は他人に向かって表現している。

Louis Thomlinson

あるミュージシャンが「アーティストは自分の世界を自己満足で表現すればいい」、と言っていたことがあります。その人はおそらくご自身が人に大きな影響を与えている(inspirational)という点に気づいておられないのだと思います。笑

そのかたのYouTube動画を見ると、たくさんのファンがfollowersとして登録していて「いいね」もたくさんついています。

ファンから見たそのかたはきっと、「なにかをあたえてくれる(inspirational)ミュージシャン」なんじゃないかな。表現の世界にまで昇華されている「自己満足」。それが才能ということなのかもしれない。

だからこそ、個人の「”one and only” and inspirational being」はアタマで計算するだけでは不可能なのだと思います。ここは企業と違うところです。持って生まれた才能を感覚の領域を解放しながら開花させる。

個人が世界に向かって表現活動をする場合、「才能と感覚」が視聴者を魅了するような気が私はします。

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