今日の記事では、新卒で銀行員となったのち、15年以上に渡って「サステナビリティ・気候変動・地球温暖化対策・ESG投資・環境CSR」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら、母校青学のビジネススクール(青学MBAコース)にてMBAを取得した私・小山ケイが、青山ビジネススクールでの人とのつながりなどについて書いています。
●青山ビジネススクール(青山学院MBAコース)での人脈や異文化交流について(来年、開スクール30周年)
私は参加できませんでしたが、昨日、大規模な大同窓会が開かれました。今日は青山ビジネススクールでの人のつながりについて書いてみたいと思います。
おそらく他校でも同様の催し物や人的交流があるはずですので、国内MBAスクールへの入学を希望されているかたのご参考になれば幸いです。
MBAコース自体が「リーダーの育成」を目的としているせいか、青山ビジネススクールもあらゆるところであらゆることの「いいだしっぺ」になってくれる人が必ずいます。
在学中も、卒業後も。
たとえば、昨日のような「学年を超えた同窓会」や、在学中であれば呑み会はもちろんのこと、チャリティ関係の催し物や学園祭(学部生に交じって模擬店やるんですよ~(#^^#))、授業毎の勉強会(呑み会)、体験学習(通年のもの)の学年を超えた大同窓会、さまざまな勉強会、ゼミの呑み会や旅行などが例として挙げられます。
もちろん、ビジネススクールに来る人は忙しい人が多いので、それぞれの都合に合わせて参加します。
「目的」さえご自身で明確に意識していれば、こうした集まりはビジネスパーソンとしてのご自身の可能性が大いに広がる機会であることに間違いありません。
たとえば。たしかに呑み会自体は楽しいけれど、目的は情報交換であること、それぞれの業界の動向を教え合うこと、これからのビジネスについて話すこと、仕事の紹介、人の紹介、など。
だから、酷なことをいうようですが、それが明確でない人とはいくらつきあっても得るものはあまりない、というのが私の意見です。
呑み代と時間を費やすだけ。
なので、「Tip」としては、できるだけ、初めての人、違う学年の人、話したことのない人、普段、あまり話せない人と話してみることをおすすめします。
あとは直観に従って、「コイツ、できそう」というニオイを嗅ぎつける。
子どもじゃないんですし、ビジネスパーソンとしてビジネススクールに入ったわけですから、知らない人にも積極的に自分を「マーキング」するぐらいの意思と意図を持つとお互い実りある成果が得られると思います。
同窓会は旧友との交流を確認する場でもありますが、それだけではビジネスパーソンとしてもったいない。
理由は、以前書きました。
●他校とのつながり(国内MBAスクール)
青学のMBAコース以外にも、国内MBAコースの学校どうしの集まりがあります。私も何度か参加しました。
青山ビジネススクールに入る前から私が知り合いの男友達も同時期、他校にMBAを取りにいっていて、あるとき、青山ビジネススクールの私のクラスメートから
「●●さんと先日、国内MBAスクールの集まりで名刺交換させていただきました」
と名刺を見せられると、その男友達のものでした。なんで私はそのとき参加しなかったのかはかなり昔の話なので覚えてはいないのですが、(仕事が忙しかったのかも??)
「コヤマさんの分も預かりましたので」
とその友達の名刺をクラスメートから受け取りつつ、かなり有意義な交流ができたことを聴きました。(「なんでいまさらキミからまた名刺をもらうんだ。意味不明」、と思いつつ。笑)
在学中は授業もハードなので、自分の学校のことしか目がいかなくなりがちですが、他校の人とのつながりがあると、思わぬ情報交換ができて、これはこれでなかなか楽しく実り多いですよ。
「Six degrees」は本当で、ある大手外資系IT企業に勤める人とその集まりで知り合い、共通の知人がいることが発覚しました。
「最近、会ってないのですが、お元気ですか?」
と聞くと、
「いやぁ・・・先日首切られましたよ。ここだけの話」
となって唖然。
悪いことはできないなぁ、とつくづく感じました。
知り合いについてのいろんな話、聞いちゃいましたし・・・。
そういう集まりでの情報交換で、この学校はケーススタディに力入れてるんだ、とか、何人くらい社会人学生がいるか、とか、どんな業種・職種の人が多いか、とか、どんな教授・講師がいるか、とか、そんなことも把握できます。
弱い紐帯をどんどん作って、気に入った人たちとは日をかけて強い紐帯にして、さらに別の紐帯を作っていくと、最強のビジネスパーソンになれますよ。
下記をご参考になさってくださいね。