女(男)の殺し文句をつねにストック。Be sexy verbally.

今日の記事では、1月1日に書いた記事から、「女(男)の殺し文句を自分のなかにつねにストックしておく」ということについて書いていきます。



1月1日の記事は下からごらんになれます。



(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)もGMOチームへの参加が決まりました!やった。実業団からも目が離せなくなります)




●女(男)の殺し文句をつねにストック。2020年以降は「艶(つや)」のある人間になりましょう。

横浜元町

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人生にはつやが必要です。とはいっても、下世話な意味というよりは、人間関係の潤滑油となる言葉を用いて、人生を華やかに楽しむということ。

たとえば。

★年上の女性店員(70歳以降)を捕まえて、だれかれ構わず「おかあさん」と呼ぶよりは「お姉さん」と呼んでみる。

★いつもはつらつとされてますね、と声かけてみる。

★「すごい」「さすが」と言ってみる(男性に対して)。

★ポカをやらかした男性に対して「ばかたれ」と言ってみる。

横浜港

理由は、数字や要件だけが行き来する、ぱさぱさの人間関係よりも、女(男)がぐっとくるような言葉をかけることで、疑似恋愛関係のようでありながらも清潔感ただよう関係性を人生にたくさん作れるから、いろどりと華やぎとなるから、ということです。豊かに、幸せに、生きていくために。

もちろん、セクハラまがいの言葉を言うのではありません。体形や顔、服装、髪の毛、香りなどの「体についているもの」のことには男性から女性に対してはあまりふれないほうがいい。恋人やパートナーでもないかぎり。10代で私が自動車免許を取った際、教習所の教官(男性)に「髪の毛いい匂いがするね」なんて言われただけで私はぎょっとしました。10代でもびっくりする。

けれど、その人が仕事や自ら起こした行動や結果、成績などについては良いフィードバックを贈ってみる。すると、好意的に受け止められやすいうえに、その人との潤滑油となってくれることがある、というのが私の本日言いたいことです。

◆年上の男性(還暦以上)に向かって、「頼りにしてます」と言ってみる。

◆女性に向かって「だれそれさんが来てくれると、その場がぱっと明るくなる」と言ってみる。

◆結果を出した女性に対して「さすがですね。素晴らしいですね。お話聞かせてください」と頭を下げてみる。

◆男性にむかって「いつも素敵ですね」と言ってみる。

「殺し文句」を学問として研究されている学者先生がいるのかどうかわからないので(笑)、この分野の学術書を読んだことはないのですが、どうやったらストックできるかは行動あるのみじゃないかなぁ。経験からそう思います。

1) 身近な気ごころしれた人を実験台にしてみる。笑 どんな反応をするか。聞けるものなら、印象を聞いてみる。良い印象だったらストック。

2) 彼氏・彼女を実験台にしてみる。どんな反応をするか。これを他の人に言ったらどう思うか、聴いてみる。

3) 映画やテレビドラマから勉強してみる。

銀座ウエストの青山ガーデン店

4) 対談番組とか雑誌の記事を見て、自分が「いい関係性だな」と思える人たちの言葉を拾ってみる。年の離れた男女の親友どうしの対談とか。あるいは距離感は保たれているのに、おたがい「です・ます」言葉なのに、まるで恋人同士か私生活のパートナーのような深い関係性を感じるかたたち(向田邦子さんの作品にもこういう関係性の登場人物たちがいますよね)

5) 自分が言われてぐっと来た言葉をストック。

●ストックした殺し文句を「自分の性別によりかからずに」言ってみる。清潔感が演出されます。そしてかえって艶っぽい。

横浜元町のベンチ

最近もYouTube動画を見ていて、「なんか自分のオンナを売りにしてるな」という若い女性を見かけました。好みの問題ですが、私は「賞味期限短いよ、あなた」と思ったうえに、自分の市場価値を狭めていてもったいないな、とも感じました。同性から幅広く支持されるのかな。こういうのって。

作家さんでも、ご自身の性にとことん寄り掛かって書かれている印象を受けるかたが私にはいます。でも私の好きな作家さんのタイプは、「たしかにこの視点、テーマはこの性別のひとのもの」と思いつつも、表現方法や設定、洞察力が性別を凌駕しているかた。

女を主人公にして濡れ場を微に入り細に入り書く女性作家よりも、同じ女を主人公に設定してもどんぱちシーンを書いたり男を殺したりする表現のある女性作家さんのほうが私は大好きです。笑

前者はまるでその作家さんの私小説を読んでいる(読まされている)ような、小さな世界に取り込まれていく感覚がありますが、後者は普遍性のある表現へと導かれるようで、深いテーマが見えてきたり、血みどろの殺し合いが書かれていても「清潔感」と「清涼感」すら感じるからです。カタルシスといってもいい。作家さんの潔さかもしれないですね。

女だからって脱ぐ必要はない。鎧兜や剣を持って殺し文句を男性に言ってみる。さりげなく。「こんなことするなんて。バカタレ」と。

「やるじゃん」でもいい。

「おまえらしくないよ」もある。

「信じてる、おまえを」でもいい。

横浜みなとみらい

あるいは男だからってつねに鎧兜や剣を持つ必要はない。「尊敬しています」と女性に頭をさげてみてもいい。鎧兜を脱いで。すべてを脱ぎすてて。

 

明日は、「同性に対する殺し文句をストックする」ということについて書いてみようと思います。

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次の記事です。




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