英語がぺらぺら喋れるために。語学習得。著名な人の例など。

母校の青学から米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、ふたたび青学(大学院)へ入学してMBA(経営管理修士号)を取得した私・小山ケイが、今日の記事では著名なかたがどのようにして英会話を身に着けているかについて書いています。

<もくじ>
●メンタリストDaiGoさんの英語習得の例(著名な人)
●そのほか、上手に語学習得をされているかた。
●語学習得のために「好奇心と興味を利用する」。


このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」は下の記事から始まっています。

このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」は、上の記事から書き始めました。

●メンタリストDaiGoさんの英語(「科学的に正しい英語勉強法」)

 

メンタリストDaiGoさんが、Oxford大学の「脳科学」の先生や、DaiGoさんが「小さいころからあこがれていた」というエンターテイメントのかたに英語でインタビューしている動画を拝見しました。

表情豊かに、「憧れのこの人と、じかに話せる」という「喜び」と「嬉しさ」の感情を上手に利用して英語を話しておられることが手に取るようにわかって共感しました

メンタリストのメンタルを分析しているコヤマです。笑)

ところで、上の部分で、私が太字にした部分に注目してみてください。

1)脳科学

2)小さいころからあこがれていた」

どれも、DaiGoさんのご興味や好奇心、「すごく知りたい」という気持ち(感情)が、完全に向いてらっしゃる分野です。

私が前回までの記事で書いている、「ご自分の興味や好奇心が完全に向いている分野に関することを目的に、外国語を取得しようとされるのがいちばん効果がありますよ」というのか、まさにこの点です。

動画のなかで生き生きと、長年憧れてらした人たちと英語を話されているメンタリストDaiGoさんの姿、そのものです。

ユングも心理学や精神分析学で研究した、「潜在意識の神秘」や、このカテゴリーのタイトルである「英語(潜在意識を味方につけて)」でまずいいたいこととはこの部分なのです。

「好きでもない教科書や問題集を中心に『頭』(顕在意識)でむりやり勉強しようとしても、喋れる外国語のための能力はなかなか反応してくれません。

●私が思い浮かぶ、「ご自身の興味や好奇心を上手に利用して喋れる語学を習得されているかた」

メンタリストDaiGoさんのほかに、私が「このかた(がた)はご自身の興味や好奇心が向く分野を上手に利用して喋れる語学を習得されているなぁ」と感じるのは、

1)世界的なダンサーのケント・モリさん

2)Organizing GURU“(米国マスメディアにはそう呼ばれています)こと、「整理整頓の魔術師」近藤まりえさん(Marie Kondo)

3)外務大臣(2019年2月現在)の河野太郎さん

4)そして、韓流ドラマやK-POPファンのみなさん。

1)ケント・モリさんはマドンナやアッシャーなどのバックダンサーをされるなど、世界的に活躍されていますが、英語を話してらっしゃる姿を拝見すると、ご自身が小さいときからあこがれていた人たちに逢いたい、一緒に仕事がしたい、と強い情熱を持ってダンサーになられたことが分かります。

★★★★★表現する人とそれを受け止める人が共有する、合理的には表現できないエネルギー、魂、宇宙との一体感などを感じずにはいられない魅力的なかたです。(私はHigh teenのときにmadonnaのライブに2回、足を運んだ時にもMadonnaにそれを感じました。言葉では表現できない、自分のコアな部分にある、前世なのか太古の記憶なのか、そんなものを揺さぶられるような衝撃と感動です)★★★★★

2)近藤真理恵さん(Marie Kondo) は、米国でのテレビプログラムを製作するときは日本語と英語の両方を使いながら撮影されているようですが、一般家庭のかたたちと話してらっしゃる姿は、「かたづけることの楽しさを伝えたい!」「片付けることを通して人生には喜びがあることを分かち合いたい」という強い気持ちを持ってアメリカ人と英語で話をされている様子がうかがえます。

★★★★★あれは1年前だったでしょうか、定期購読しているTIMEを読んでいると、近藤真理恵さんがハリウッド女優のJamie Lee Curtisの推薦で、「100 influential people 」として掲載されているではありませんか!「Marieのおかげで古いくつ下にキスしてバイバイできたわ」と推薦文が添えられてありました。日本からはあとはたしか安倍首相(豪州首相推薦)だけ(いや、オノヨーコ推薦の村上春樹さんだったか??「ムラカミさんを推薦させていただけるのは光栄だわ」。いやこれは前年度の推薦だったか??)いずれにしてもJamie Leeと同じく私もトキメキました。★★★★★

3)河野太郎さんは代々政治家をされているご家庭に生まれたからでしょう、お話を聞いている印象だと10代のころからすでに、国会議員として活動する自分(それも国家元首として。笑)をイメージされていたようなので、若いころから政治の世界に「憧れ」をもっていたことがうかがえます。

気持ちや感情が「政治」に向いてらしたんですね。

Georgetown に進学されても、そのお気持ちを利用して、英語を手段に、米国政治家の事務所へインターンとして所属していた時期もある、とお聞きしています。

(余談ですが、2015年に河野大臣は日本外国特派員協会で英語でこう、おっしゃってましたよ。「高校の先生全員にTOEFLを受けさせることにします。文科省の計算では、1年間に3000億円を中高の英語教師に使っているけど、日本の高校を卒業した人間のなかで、英語を話せるのはほとんどいない (“None of them”はイメージしやすさを狙った大げさな表現ですが・・・)。

つまり、費やされた3000億円は無駄であり、であれば、高校の英語教師は全員解雇して、英語の授業をコンピュータソフトに教えさせる」(会場、笑)・・・)

★★★★日本外国特派員協会 会見映像オフィシャルサイトFCCJ channel (YouTube)より引用。Quoting from the official video of FCCJ channel on YouTube★★★★★

 4) 韓流ドラマやK-POPファンのみなさんは、私の同胞です。

彼女たちがしていることを、私は英語版で高校生のときからずっと実践してきているのですから。

(あのハリウッドスターと英語で話せるようになりたい!あのハリウッドスターの英語のセリフをソラで言えるようになりたい!あの米国ロックスターの歌を完全に歌えるようになりたい!あの英国スターが出演しているラブストーリーの相手役を、私がやりたい!笑)

●外国語が話せるようになったかたの共通点は、「自分の気持ちに偽らない」=好奇心と興味を大切にする。

以前もこのブログで私は書きましたが、日本には「大学受験」「受験戦争」という一大イベント、一大産業(あえてこう呼んじゃいます)が存在するせいか、英語をはじめとする語学も「お勉強」だと思っているかたが多いような気がします。

つまり、「頭で考える」という顕在意識を強力に使って「努力」「忍耐」「ペーパー試験」「机上」で外国語を習得することが奨励されている。

ちがうってば!!

あえて苦行にしなくってもいいんだってば!!

私コヤマはそう、声をにしていいたいです。笑

ネイティブだって赤ちゃんのときから育つ過程で、自分の好奇心とか興味とかの赴くままに言葉を習得していったんですよ。ミーハーでも、遊び人でも、ふざけているのでも、なんでもない。

「文法」に関しては、計算式を解読するかのように勉強するのは正しいとしても、「しゃべる(ability to speak the foreign language)」ということに関しては、自分の気持ちや感情、興味、好奇心という、数値や可視化できないものに基づくのが大切だということを今日は強調しておきたいです。