「発音」を形成するさまざまな要素から「強弱」について。英会話やスピーキングテストで相手に理解してもらうために。

今日の記事では、「英語の発音を形づくっている5つの要素」から「強弱」について書いていきます。



昨日は下の記事を書きました。



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このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」は、この記事から書き始めました。

●英語の発音から、今日は「強弱 (stress)」について。

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「発音」とひとことでいっても、よく考えるとその要素はいろいろなものが組み合わさっているということが分かります。

昨日の記事では下の5つをおもな「要素」としました。

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☆舌をあてる場所。

☆声帯をつかってしっかり声を出す場所(吐息にしない)。

☆強弱(どこを強く発音するか)

☆子音の発音

☆リズム

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いち外国人スピーカーとして私が感じるのは、英語は「強弱」によって言葉が意味なすことがある言語である、ということです。発音記号でダッシュマークがついた部分ですね。

英吾では“stress”と表現される場所です。これは音楽で言う、「どこの音程が一番高いか (Which letters are higher pitches?)」つまり厳密には、強弱というよりも「高低」で判断されているのだと思う。私にとって「英語が音楽に聞こえる」ゆえんのひとつだと思います。

  小山ケイ過去記事日本語と英語の音声の違いについて

 

実際に声に出していただくとわかると思うのですが、同じ音程の一本調子で言いながらダッシュマークの部分を「とつぜん大きな声で(強く)」発音しているわけではない。マークがついた部分は、「高い音程」で発音されているかたがほとんどだと思います。音の大きさは変えずに。

日本語でも音程の高い低いによって意味を理解することがありますよ。

たとえば「クラブ」

「ク」の部分が高い音程だと学校の部活動に準ずるような組織。後ろの「ラブ」の部分が高い音程だとEDMやスクラッチ音に合わせて踊りに行く場所です。笑 前者はおじさんたちがよく使って(銀座のクラブに飲みに行く)、後者は若者がよく使う。

余談はさておき。

たとえば、昨日取り上げた”vanilla”や、スコットランドの街”Carnoustie”など。「ni」や「nou」のあたりに「ダッシュマーク」があります。けれど、実際には「強く (with stress)」発音する、というよりは、「ほかの文字よりも『高い音程で(with higher notes)』発音する」がより正確なような気がします。

声の大きさ自体はそこだけフォルテッシモになるわけじゃないですし。

だから、発音をより英語らしくしたい、と思うかたがいらしたら、まずは強く発音する印が付いているところは、「高い音・高い音程で」声にしてみることをおすすめします。

vanilaであれば、日本語なら「バニラ(banila)」と「バ」が若干高い音程になりますよね。それを「ニ」のあたりに高い音程を持ってくるような感じです。Vの発音ができるにこしたことはないですが、「高い音程」を意識するだけでも響きが違ってきます。

 

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●「弱い音」とは。

強い音に対して英語の「弱い音」とは、2つの意味があると思います。

「2つの弱い音」

☆音がしていないように「聞こえる」(無音に近い。あるいは空気音)

☆低い音程

☆音がしていないように「聞こえる」。

このブログでも何度か触れましたが、英語には一つの単語のなかで子音だけで発音する部分もあります。日本語の「マクドナルド」であれば「makudonaludo」と母音をつけて発音されますが、英語であればMcDonald’sはMa(k)danal(s)みたいな響きに聞こえます。カッコ内はほとんど無音に近い。

私が中学生のとき、「pencil」という単語を習いました。日本語でも「ペンシル」というカタカナ語にはなっていますが、私が授業で習う英語の発音はまるで、「l」の部分がほとんど発音していないような気がしました。「ペンソー」みたいな。パイナポー(pineapple)と同じですね。笑

スコットランドセントアンドリュースの鉛筆

音がしてないように感じる発音は、「自分の耳で聴いて『こんなふうに聞こえる』」という感覚をぜひ、大切にして練習してみてくださいね。パイナポーは実に感覚の鋭い人の発音だと思います。だってnativeはホントにそんなふうに発音してますので。

アップルストア

米国大学の学生だったとき、ライティングの先生がこんな話を聞かせてくれたことがあります。

あるときキャディラックだかシボレーだか、とにかくものすごくデカい車が目の前をびゅんっと通り抜けていったのだそうです。

 

「なんなの、あれ」

と思いながら、通り過ぎる車のナンバープレートを見ると、こう書かれていたそうです。

“HOAWAZA”

 

わかります?

これは、先生が英語で「なんなの、あれ」と言った通りの英語があらわされていたのです。響きとして。先生もおもわず笑ったとのこと。

What was that?

 

カタカナで書いても「ホァワッザッ」って感じですね。子音の部分が無音のようになっています。

上記の「vanila」も、極端なことを言えば、最初の「va」の音が無音に近くても、つぎの「ni」がしっかりと、高い音程で、滑舌よく発音されていれば、状況次第では理解されるはずです。

☆低い音程

上の「無音のような音」と合わせて「低い音程」を意識すると、英語らしく響いてきます。たとえば「vanila」も、最初の「va」の部分が聞こえるか聞こえないかぐらいの音であっても、次の「ni」がはっきりと、高音で、発音されるので、次の「la」が「L」の音をさせつつ低い音程に戻せば、「vanila」だと理解されることが多いはずです。

それが31 Flavors や ハーゲンダッツなどのお店であったり、アイスクリームの話とか料理のバニラビーンズの話などをしているといであれば、なおさら理解されやすいと思います。

「(v)ニィラッ」みたいな発音。

求人広告の「バーニラバニラ♪」はnativeには理解されないだろうけれど・・・大笑 

 *渋谷や新宿などの都心を中心に、「大音響の歌が流れてくる」大きな看板広告を付けたトラック(?)がよく走ってるのです。そのひとつが「バニラ」とかいう女の子用バイト広告です。他にはK-POP&韓流スターの新譜紹介とかJ-POPアイドルの新譜紹介とかライブの告知などがあります。


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