【気候変動・サステナビリティ】「世界気象機関」-World Meteorological Organization (WMO)

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、「世界気象機関」について書いています。

<もくじ>
●世界気象機関 - ”World Meteorological Organization (WMO)
●”World Meteorological Organization”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●「世界気象機関」-”World Meteorological Organization”

渋谷の空

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気象庁によると、昭和25年3月に発効した世界気象機関条約によって設立された、国連の専門機関。

(以下、気象庁の当該説明個所があるURL)

https://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_wmo.html

「世界の気象業務」全般を科学的に取り扱いつつ、世界市民がよりよい生活を送れることを最終目的として作られた機関だそうです。

そら

世界気象機関のサイトをみると、「天気、気象、環境、水」の4つのカテゴリーがあります。

「世界気象機関サイト」

https://public.wmo.int/en

Meteorologicalは「気象」です。気象とは天気、気温、大気の状態などのこと。国連の専門機関というと、他には「国際労働機関」や「ユネスコ」などがあります。

「気候変動」を語るうえでは外せない機関といえます。

「世界遺産」のあるユネスコと比べると、世界気象機関は一般市民(地球市民Global Villagers)にはあまりなじみはないかもしれません。私も若いころのいち次期、ユネスコ職員になろう、としたことはありましたが、世界気象機関のことは全く知りませんでした。

(ユネスコ職員にならななかったのは、ユネスコ職員は「研究者・学者の集まり」であり、当時の私は修士号をもっていなかったことと、「ユネスコの組織改革」が世界のマスメディアでも叫ばれていたことがおもな理由です)

イノダコーヒーのデザート

“WMO”と略されますが、略さずに発音すると”Meteorological”の部分が舌をかみそうですね。笑

Latin語からのborrow(借用語)ですね。

“Logic”という接尾語(名詞)が”logical”という形容詞に変化して、「~学の」という意味になります。

発音の仕方は次の項目で書きます。

 

●”Meteorological”の発音

1) ミ

2) (ティとディの中間のような音で)「Ti/Di」

3) 

4) (舌先を少し口の奥にまるめるようにして)「Ro」

5) (舌先を上前歯の裏側につけながら)「Lo」

6) ジカ

7) (舌先を上前歯の裏側につけながら((母音なしで)「L」

8) ミ + 「Ti/Di」 + オ + 「Ro」 + 「Lo」 + ジカ +「L」

*2)は日本語の「ティ」よりも舌先が前のほうにあります。1)では舌先が口腔内に浮いた状態になっています。そこからはっきりとした日本語の「ティ」のような音を出すには、舌先をさらに上前歯につけなけて「T」のぶつける音を出さなければなりません。それ以上に言いやすい言い方としてnativesの間で長年、「Ti/Di」のような発音になったのだと思います。

*4)から5)への移行がじゃっかん、難しいかもしれません。日本語にはない「Ro」の発音で舌先が口腔内のどこにもついていない状態から、「らりるれろ」の発音よりもさらに舌先が上前歯の裏側に強く押し付ける「Lo」をはっきりと区別して発音します。

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