この1月1日書いた記事から今日は、「うんと遊ぶ」ことが人生の豊かさや幸せにつながっていくということについて、詳しく書いていきます。記事は昨日と今日の二部構成になっています。
1月1日と昨日に書いた記事は、下に貼ったリンクからご覧になれます。
●遊びの中に仕事がある幸せ。
「仕事といっているうちは幸せじゃない」みたいなことを言う人もいる。けれど、一般的に仕事とは「ご飯を食べたり税金払ったり遊びに支払ったりするためのお金を得る手段」。たとえ不労所得や収穫逓増型のようなものであっても。そのメンテやアイデアの絞り出しなんかもありますので。
今日はその一般的な「仕事」が「遊びのなかにある」ということについて書いていきます。
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私がとっくの昔に「通勤」というものを止めていることについてはこのブログで以前、書きました。私のまわりにも、通勤せずに「仕事をしている」人たちが何人もいます。
そのかたたちとハワイへゴルフに入ったとき、私を含めて幾人かは通信機器を使いながら「仕事」をしました。日が出ているうち(昼間)はゴルフをして、その前後に仕事をする。私であれば、おもにPCを使って、原稿をつくったり、メールでやりとりしたり。そしてまわりの私よりもうんと先輩である他の人たちは携帯電話を使いながら。
彼らの姿を見ながらあらためて、「遊びのなかに仕事がある人生の豊かさ」を感じましたね。大好きなゴルフに没頭して、ラウンド後やラウンドしない日はコンドミニアムの庭の芝生で、いい年した大人同士で子どものように大の字で寝転がりながら、ビールを飲んで酔っ払って語り合う。
私が目指す先も、そこです。だから彼らは私の大先輩なのです。
若いころは苦労もあった、と話してくれた人もいます。けれど、好きなことをあきらめることなく、そして嫌なことを仕事にせずにリスクを取りながらも道を開いて自由と豊かさを手に入れていく。
★ストレスフリー
★心身の健康
★金銭的な余裕。
★好きなことをなに不自由なくできる豊かさ。
嫌な人間どうしでつるんで飲み屋(それも安い)で他人(上司・部下・取引先etcetc.,)の悪口、なんて不毛です。自分のエネルギーが自分によって消耗されてしまいます。「他人の悪口はいけません」なんて道徳観念を振りかざす以前の話。
「どうやったら、好きな遊びの中に「仕事がある」人生がおくれるだろうか」。そう考えてみるのも、いわゆる「働き方改革」の一助になるんじゃないのかなぁ。
そのときのキーワードは「自分を大切にする」ということ。
◆いま勤めている会社の仕事をスピンアウトさせて、自分がフリーランサーとして請け負うことはできないだろうか(もちろん、会社と交渉して)。
◆仕事で学んだことを利用して、国家試験や高度な学位を取得して独立できないだろうか。
◆大好きなことを「仕事」にできないだろうか(芸能人になって表現活動したりバラエティ番組に出たりする。プロゲーマーになる。プロのYouTuberになる)。
●遊びも妥協しない。遊びだからこそ、一生懸命、する。だから、仕事もついてくる。
勉強一筋で遊び慣れていない人に多いのが、「遊び=悪」という考え方です。「お金=悪」と思ってるのと同じですね。
でも遊びは、その人間の余裕というものや人間の器、度量というものを教えてくれます。私なども初対面の人間をみたとき、遊び慣れているかどうか、を非常に重視します。笑 ガリ勉タイプは小難しいことをいうばかりか、人間によってはやたら高ビーだったりしますので(とくに高学歴なやつ)。
懐の深い人間はほぼ間違いなく、遊び慣れてます。断言します。銀行に正社員として勤めていたときの私の上司もそうでした。
そして遊び慣れている人間はこれまたほぼ間違いなく、一生懸命遊びます。ゴルフであればとことんルールを勉強して国内外の名門へ出かけて寝る間も惜しんで打ちっぱなしにもしょっちゅう行く。
飲み食いもそうです。おいしいものに妥協しない。おいしい、と誰もが言う店には時間をやりくりしてフットワーク軽く、出向く。そして「おいしいものをありがとうございます」と心からお礼を言いながら高額な料金を支払う。心を込めて出してもらった食材はしっかりすべて、平らげる。
とにかく、とことん、努力する。そして一生懸命、遊ぶ。もちろん本人は「一生懸命」なんて思っちゃいませんが。ようするに、魂を心底傾けるということ。
そして結局、「仕事」がついてくる。
ゲームがそうじゃないですか?好きで好きでしょうがないゲームを心底一生懸命やってたらプロゲーマーになったりYouTubeで攻略法を解説できる人気YouTuberになったり。
最後に一点。
遊びは一生懸命に。そしてできれば、2つ以上の遊びをする。ゲームだけではなく、ゴルフだけではなく、食事にこだわったり、料理にこだわったり、スポーツにこだわったり、旅行にこだわったり。
人間としてさいこーに器が広くて懐が深くなりますよ。まわりが離しちゃくれません。だからこそ、幸せで豊かな人生が送れるのです。
“イキで豊かで幸せな大人になるために。「うんと遊ぼう」(2)” への4件の返信
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