今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「英語リスニングのコツ」について第2弾として書いていきます。
<もくじ>
●英語リスニングのコツ (2)「英会話、試験、動画や映画。それぞれのコツを把握する」
●英会話で相手の言っていることを聴く。
●TOEICや大学入学共通テストの試験で問題を聴く。
●動画を聴く(観る)。映画を観る。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(このブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイ自身の撮影によるものです)
●英語リスニングのコツ(2)英会話、試験、動画や映画。それぞれのコツを把握する。
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「リスニング」と一言で言ってもさまざまです。
★英会話で相手の言っていることを聴く。
★TOEICや大学入学共通テストの試験で問題を聴く。
★動画を聴く(観る)。
★映画を観る。
「聴く」といってもそれぞれにコツが若干ちがう。
試験であれば徹底的に「試験対策」、ですよね?(たぶん)
会話であれば、nativesのしゃべりは試験の比じゃない速さ。
動画であれば、それがだれかの表現なのか、ニュースなのか、
映画であれば、俳優の芝居によって聴き取りに差が出る。
おそらく、TOEICを攻略するのに、YouTubeで英語圏アーティストのPVを毎日見ても遠回りだと思います。
それよりも、ちまたで売られている攻略本のリスニングを徹底的に毎日、聴くほうが高得点につながる。
ちがいますか?
反対に、英語圏への留学やビジネスを目的として英会話のリスニングを向上させたいとき、TOEICの攻略本を利用してもやはり、遠回り。
なぜなら、TOEICで出題される分野はたいてい決まっていて攻略本はそれに沿っている。
しかも、試験で読み上げるnativesはプロで滑舌がいい。
そして、「ゆっくりめで読み上げてくれる」。
しゃべりのプロではない現地のnativesの言うことは「お経」です。私にはそうでした。米国大学に留学したとき。何言っているかわからない(つーか、私が理解してない。笑)
それぞれのコツを把握することで、「英語リスニング」の能力を向上させる、というのが今日のブログのテーマです。
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●英会話で相手の言っていることを聴く。
一般的なnativesのしゃべりは容赦ない。
このブログでも以前触れましたが、しゃべりのプロである政治家や弁護士さんなどはすごく聞き取りやすいのと比べると。
けれど、会話ですから対面している。
相手の様子が分かります。
よく言う、「コミュニケーションは非言語部分が9割前後」。
さいきん電車で広告を見かけた永松茂久氏のベストセラーによると、「人は話し方が9割」なのだそう。笑
であれば、英会話で相手の話を聴きとるときも同じです。
それを「コツ」として利用するのです。
◆容赦ない速さであると覚悟(?)する。
◆しかしながら、身振り手振りで話してくれる(はず)。
◆「相手としっかり、コミュニケーションを取るぞ!」と心に決める(ここ、重要です)
◆そう腹ぐくりすると、相手の言ってることを必死に聴きとろうとします。無意識に。
◆ボーイフレンド(ガールフレンド)がいい例。「何言ってるか、知りたい!!」
◆声の抑揚、目線、タイミング、リズム。あらゆることから相手のいわんとすることを把握する。
◆上記の通り、「会話」なのだからキャッチボールを心得る。試験ではない。
◆どーしてもわからなければ、聞く!→「もっかい言って!」「すみません、ゆっくり言っていただけますか?」
◆何回でも聞き返せる(相手の忍耐力に甘えつつ。笑)
●TOEICや大学入学共通テストの試験でリスニング問題を聴く。
上記のように、攻略法があります。
とくにTOEIC。
大学入学共通テストのほうは、開催後に公開されたものを私が実際に解いた印象では、「一朝一夕のリスニング能力では解けない」。
取り扱う題材の範囲がわりと広いからです。
大学の寮でのやりとり、ビデオショップでのやりとり、環境問題、「おすすめの芝居」などなど。
ただし、音声を聞くと、一般的なnativesのしゃべりよりはやっぱり、親切です。笑
滑舌いいですし、それぞれがマイクに向かって話しているので音が聴きとりやすい。
◆攻略本や専用の参考書にそったリスニング問題を練習する。
◆耳だけが頼り。ジェスチャーは分からないので。
◆マイクに向かって話しているので聞き取りやすい。
◆プロが話しているので滑舌がいい。
◆一般的なnativesよりもわりとゆっくりめ。
◆こちらから「もっかい言って!」と聞き返せない分(笑)、耳をダンボにしていれば聴きとれることは多い。
◆だからこそ、単語力・語彙力をこつこつと身につける。
◆耳だけが頼りではありつつ、音声と会話している気持ちで。
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●動画を聴く(観る)。映画を観る。
上記の2つを足して2で割ったようなリスニングです。
フィクションであれば、物語があるはずです。
その物語にどっぷり、つかってみる。
ノンフィクションであれば、題材の面白さや深刻さ、自分にとっての重要性などに意識を向けながら聴いてみる。
★映画や動画がフィクションであれば、物語につかる。
★自分もそのなかにいるかのように感情移入する(会話のリスニングと同じです)。
★ニュース番組のようなノンフィクションであれば、自分にとっての重要性に意識を向ける。
★ドキュメンタリーであれば、自分の好奇心や興味、共感性などを利用して耳を傾ける。
★画面のなかのジェスチャーや表情もじっくり観察する。
★画面のなかの状況や風景もじっくり観察する。→それについて述べているのかもしれないし。
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“英語リスニングのコツ(2)英会話、試験、動画や映画。それぞれのコツを把握する。” への2件の返信
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