今日は、昨日書いた「女(男)の殺し文句をつねにストック」から、「同性に対する殺し文句」について書いています。
昨日の記事は下からご覧になれます。
(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)もGMOチームへの参加が決まりました!やった。実業団からも目が離せなくなります)
●同性(女性)への殺し文句を考えてみました。
いつだったか忘れてしまいましたが、就活している女の学生さんにとって「女性の面接官は手ごわい」というようなことが書かれている雑誌を読んだことがあります。まだ男性面接官のほうがよいらしい。くみしやすいから。笑 なるほど、と思いましたね。
言葉は悪いけど、自分のオンナを武器にすることもあるかもしれない。媚びるぎりぎりのラインで戦略的に会話を進めたり、昨日の記事で書いた「男の殺し文句」を利用しながら。もちろん、天然を装いつつ。
けれど、女性面接官にそれは通じない。なにをとっかかりにして話をすすめればいいのか。不愛想な面接官だったりしたらなおさら、身が縮まるおもいがするかもしれないですね。
女性は味方にすると強力ですが、敵に回すと本当にめんどくさい。私の友人たちも、女の上司のいじめに振り回されているひとが何人かいますよ。私自身、これまで見てきたオンナはこんな感じです。
★細かい。
★ねちっこい。
★みょうに勘が鋭い。
★俯瞰ができない。
★「自分が一番きれい」と思っている。笑
★ヒステリック。
★論理性に欠ける。
★「自分は男っぽい」という女に限ってへんにオンナしている。
んまぁ、いいたいほうだい。もちろん、これらはすべての女性を総括して表しているのではなく、「男性と比べて見かけやすい女性」ということ。
たとえばヒステリック、なんてのは、ものを教える立場の人間や上司について。男よりも女のほうがやたらこまごましたことを重箱の隅をつつくように小言を言ったり、とつぜん怒り出したりします。私の経験上。
「自分は男っぽい」というのもときどき見かけるオンナです。「あたしってオトコ(の部分)がだいぶ入ってるから」と言うことがかっこいい、と思ってるふしのあるオンナ。そのくせ自分が好きになった男には「八百屋お七」みたいに猪突猛進に入れ込むんだな、これが。以前このブログで書いた、「ゴルフで知り合った「ふしぎな女」」がそうでした。男は好きな女がいても半分、仕事にも頭つかってると思うんだけど。冷静に。
小山ケイ過去記事】これまでに出会った不思議な人たち(その1)「恋は魔物」
こんなのが面接官だったりしたら、学生さんも大変ですね・・・・
ということで今日は、就活の学生さん、とくに女性のかたを想いながら、女性の面接官や上司に対する「殺し文句」を考えてみます。もちろん、女友達として深化していく関係性にも応用できるように。
◆ニュートラルな状態になる。→ オンナの部分を出す人ってものすごく嫌われやすいですよ。私のこれまで見てきた人でも、オンナを出す人はとにかく悪口のオンパレード。まわりのオンナたちが。相手が大学生であろうと高校生であろうと。ニュートラルとはつまり、「敵にならない」ということ。そしてへんに「味方づらもしない」ということ。
◆素直に聞く姿勢を見せる。「えぇそうなんですかぁ」と語尾がまのびする受け答えはあんまりおすすめしませんが。男性にとっては「かわいい女の子」に見えるかもしれませんが、女の私には「わざとらし」と見えます。大笑
◆よく言われる「傾聴」はいいですね、相手が女性でも。
◆「さすが」「すごい」、という男に対する殺し文句は女性に対しては警戒心を抱かせることがある(こいつなんか裏あるな、と)。それよりも、具体的なことをほめたり感動したりしてみせる。女性の前では頭のねじを締めなおして。たとえ男性の前では頭のねじ一本はずしていたとしても(あたしぃバカだからぁよくぅわかんなぁい、も通じません。女が相手だと)
◆私自身が言われてあんまりおもしろくないな、と思うのは、オウム返しにものを言って会話を続けようとするのだけれど、結局、中身がないとき。つぎの項目で詳しく述べていきます。
●同性だからこそ、頭のねじなんて外さなくていい。私はプラスアルファなことを言ってほしいのです。
年下の女性から「話を聞いてください」とか「逢ってください」と言われて時間をさいてあっていた時期があります(ごめんなさい、いまは友だちでもないかぎり、ほとんどあったりはしないことにしています。理由は以下に書きます)。
でも、会ってみて「なんとなく、おもしろくないな・・・・」と感じることが何度かありました。私の言うことやすることに質問したりオウム返しに言ってきたりはするのですが、結局、わたしにとっての「目新しい情報」はなにひとつなかったからです。
「いま、なになにされたのはどうしてなんですか?」
「ああ、なになに、いいと思いますいいと思います(なになに、の部分は私が言ったことをオウム返しに言っている)」
人にゴマすられて喜ぶタイプもいるのかもしれませんが、残念ながら、私はそのタイプではありません。自分でも知らないような、それでいてビジネスチャンスにつながったり、目新しい切り口や考え方をおしえてくれたり、深い洞察力に裏打ちされたオリジナリティに満ち満ちた考えや情報を教えてくれるほうが私にはずっと、おもしろい。
それらがその人の性別を凌駕しているような切り口であればなおさらです。人間としての深い深い洞察力と直感、感性に満ち満ちたアイデアとか新規性とか。
「持続可能性の勉強会を発足します!」という女性がすこしまえに身近にいましたが、すみません、そんなの10年以上もまえから私がとっくにやってます。そうではなく、さらにその先にあることを教えてくれる人に私は面白味を見出します。
「持続可能性を芸能界に持ち込んでビジネスします!」
「持続可能性についてのワークショップをブロードウエイでやります!」
「持続可能性をテーマにしてファッションショーをミラノでやります!」
などなど。
これらはたとえば、こんな能力が必要ですよね。
★芸能界にコネクションがある。
★企画力。
★行動力
★発想力。
★人間愛(エロスよりも)
★爆発力
★表現力
そしてたぶん、すごく大切なのは、「相手となにかを楽しく、わくわくと、一緒に作り出したい(やってみたい)」という、子どものような姿勢を見せるということ。目を輝かせながら、「コヤマさんと一緒にやってみたいんです」なんて言われたら、「どれどれ」と思ってしまうことでしょう。
「●●さんと一緒にやってみたい」
「おもしろいこと、やろうよ」
「また一緒にあそぼうよ」
これらはおそらく、私だけではなく、まともな女性面接官や上司、いい女友達なら、おもしろがってくれるんじゃないかな。「いいねぇ!」と。あなたが有能であればあるほど。上記のような能力があればあるほど。コネクションがあればあるほど。
きっといい殺し文句になるはずです。少なくとも、私にはなりますよ。
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“同性への殺し文句を考えてみた(女性編)。” への2件の返信
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